CRESCENDO クレシェンド イヤープロテクター(音楽用耳栓)
ライブ用の耳栓はここ最近は色々な種類が出てきました。楽器屋さんでよくみかけるのはCRESCENDOという商品で、オランダのメーカーさんらしいです。最初に買ったのはこれ。CRESCENDO Music。CRESCENDO Music クレッシェンド 耳栓 イヤープロテクター ライブ 安眠 リラックス テレワーク 20db遮音 防音 耳を守る 難聴・音響障害のリスクを減らすAmazon(アマゾン)1,527〜3,576円これが2000円くらいと、このメーカーの中で一番安かったから。メーカーのHPでグラフが出ていますが、2khzと8khzあたりが低減効果が高いようで低域は割とフラットな感じのようです。音圧低減効果 | Crescendo (korg-kid.com)ライブ会場などではちょうどよい感じで、静かの場所で付けたままでも普通に会話もできるレベルでした。次に買ったのが、CRESCENDOのDrummer。CRESCENDO ( クレシェンド ) Drummer イヤープロテクター(耳栓) 送料無料 | サウンドハウス (soundhouse.co.jp)25dbの低減効果があるとのことで、ドラマーやベーシスト向けとのこと。こちらは1.5khz付近と8khzの低減効果が高く、中低域も125hzが高く、全体的にも低減効果が高め。スタジオリハでの効果はかなりありました。ただMusicよりも更に細かなニュアンスが欠損してしまい、自分が演奏している音が良く聞こえず、後で録音を聞いてみるとかなり高域が強く出ていた、なんてことがありました。そして現在使っているのがこれ。crescendo3個目。CRESCENDO PRO 耳栓 ギター/ボーカル/DJ用 イヤープロテクター Amplified 20Amazon(アマゾン)5,979〜7,700円proシリーズという新しいモデルで、「音楽のダイナミクスはそのままに、安全な聴覚レベルまで抑える」とあります。グラフが公開されていないのでどこにピークがあるのかはわかりませんが、Musicが割と全体的にフラットな感じだったのに対して、こちらの方が原音のニュアンスを損なわない感じはします。MusicとDrummerの間くらいですかね。まとめCRESCENDOのイヤープロテクターは、3段フランジのイヤーピースに独自のフィルターをはめ込んだもの。3段フランジなので閉塞感はありませんが、装着が難しくて、適当に入れると浅く入った状態で効果がありません。(逆にこれを利用して、静かな場面では浅めに入れるという事も出来ますが)フィルターの効果はモデルによってかなり違いますので、こればっかりは試してみないとわかりませんがイヤホンのように視聴できる店もなく、レビュー記事などを参考に買ってみるしかないです。ただ2000円~6000円とかな高額なので、なかなか躊躇しますよね。個人的な主観としては・Music リスナー向き。シリーズ中では一番安いのでとりあえずお試しで。 低減効果は弱めですが、全体にフラットに低減される感じ。・Drummer ロック系の演奏者向き。低減効果は最も高い。 爆音のスタジオリハでは抜群の効果があります。 加減のできないドラマーや爆音ギタリストと一緒の時には有効。・Amplified20 演奏者向き。シリーズの中では最も自然な感じ。 高域の低減が少なめなので、ボーカルやピアノなどはよく 聞こえます。