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ワンセルフカードの広場

ワンセルフカード認定トレーナーによるワンセルフカードを使ったセミナーや講座の情報広場です。

 

ワンセルフカード、
開発者のマサコ(中本雅子)です。

 

 

※ワンセルフカードとは
 『30の励ましメッセージ』→ こちら

 

 

レタス色だった我が家の紫陽花が

気づけば紫陽花パープルに。

 

 

龍之介氏の言葉に触発されて

 

 

最近、瑣事(さじ)という言葉を覚えて、

それを味わいたくて

出窓に飾ってみました。

 

 

 

    

人生を幸福にする為には、

日常の瑣事

愛さなければならぬ。
 

雲の光り、竹の戦(そよ)ぎ、

群雀(むらすずめ)の声、

行人の顔、
 

――あらゆる日常の瑣事の中に

  無上の甘露味を

  感じなければならぬ。

~芥川龍之介:著

 『侏儒の言葉』より~

 

龍之介さん、さすがですね。


※さじ【瑣事・些事】
 小さな事。つまらない事。小事。

 

~~~~~★~~~~~

 

 

19歳から見たワンセルフカード

 

 

感想メールは心のガソリンです。
 

Xは情報収集のために

いくつかフォローしてますが

自分からは怖くてとても発信できません。

アセアセ

 

 

ヤフーも知恵袋やニュースのコメントを

時々読みますが、

書いている人の言葉がナイフのようで、

これまたとっても怖いです。

ショボーン

 

NO は言うけど、YES は言わない。

 

そんな人ばかりに感じてしまう、

結構小心者なのです。

 

 

さてそんな私にお若い方から

メールが届いたのでご紹介。

 

 

19歳の神奈川県在住の

某大学文学部のTさんから。

 

 

ワンセルフカードは

おばあちゃんが好きで

高校生の頃から知ってます。

(ほんとはこういうときは

 祖母というと思いますがあえて)

 

絵はかわいいけど、

言葉はちょっと、

とずっと思ってました。

 

4月から日本文学を専攻する学部に入り、

長く味わえる言葉、

文章が大事と思うようになりました。

 

なに、それ、おいしいの

がんばれ、あたし

大丈夫か、わたし

この現象に名前をつけたい

 

こういう言い方をみんなが

使い始めた時に使っていたけど、

今読むと、寒いです。

 

改めてカードの言葉をこの前読んだら、

長く使える言葉で書いてある

と思いました。

 

 

 

長く使える言葉とすぐ使えなくなる言葉

 

 

私はTさんのおばあ様と同世代かな?

(66歳、数か月で67歳)

 

今までとは全く違った角度から

ボールが飛んできたような感想で、

とっても嬉しかったです。

 

 

洋服や靴もそうであるように、

言葉にもきっと、

期限のようなものが存在するようです。

 

流行で廃れる言葉はもちろん、

一部の業界や一部の年代でしか

使われないような言葉もあります。

 


 

自分がたまたまそこにいるものだから、

ついつい使ってしまいがち。

でもそこを離れたら、

きっと使えなくなる言葉たちです。

 



「ゾワッ」の正体

 


私よりほんの少し歳が若い方のメルマガを

長年購読しているのですが

「めっちゃ」という言葉が連発な時がありました。

 

 

配信停止の方法が?なので(苦笑)

それを読むたびに身体がゾワっとしました。

(最近はその方、あんまり使われないのでホッ)

 

そんな気持ちを言語化して下さり、すっきり。

ありがとうございます。

 

そしてワンセルフカードは

奇をてらった言葉を使わなくて、

よかったです。


改めて思います、

「心の仕事、講師業の人は、

 いえ、少なくとも私は、

 長く使える言葉を使おう」と。



 

目の前がよければ、

それでいいってわけじゃないんだから。

 

もちろん言葉に罪はありません。

 

Tさんのメールを読んでわかったのですが、

使い手が危ない匂いを察知していないことに

ゾワっとするのです。


何かを発信し続ける限り、

このあたりのメタ認知は重要と思います。

 

だからといって、

臆病になりすぎるのもよくないです。

私も時々いまどきの言葉を使っていますし、

これからも使いたいし。

 

 

当面の結論としては

ある程度挑戦的に攻めつつも、
どこかでは冷静に見極める目を意識しよう、です。


危ない匂いがする言葉は、

思っているよりも沢山ある気がします。

こうした言葉を使わない人

今の私は惹かれます。
 

ここでよく紹介する糸井重里さん、

村上春樹さん、古賀史建さんの書く文章は

そのへんの塩梅が絶妙であり、

尚且つ品がある、

と改めて感心しています。

 

~~~~~★~~~~~
 

 

まずは「受ける」ことにご用心

 

 

今日ご紹介したTさんが書いてくれた

寒い文章の中で、

「なに、それ、おいしいの」

「この現象に名前をつけたい」は

恥ずかしながらどこがそうなのか??でした。

煽り

 

なんせ最近「ワンチャン」は

「ワンちゃん」(犬)

ではないことを知ったくらいなので。

爆笑

 

ずれていることを指摘してくれる人が

少なくなりつつあります。

 

「コメなら売るほど~」で

失脚したあの方もほぼ同世代。

「受けると思って」という、

恥ずかしい言い訳をなさっていましたが、

自分も気をつけたいものです。

 

まず言えることは「受ける」が最優先になると

本質を見誤るのでは?

 

「笑い」と「受ける」と「楽しむ」。

これらは似ているけど、違う時がありますから。

 

 

今日も最後まで読んで下さり、

ありがとうございました。

 

 

【補記】メモ

1)毎月1日配信の一言メルマガ

  『ONEパラダイム』を6/1発行

 

  読者登録は→ こちら

    

  今月号は

  「初デートで

  テーマパークはやめておけ」。

 

  それは

  「他の異性に気を取られるから」

  ではありません。

  ではその理由は?

 

  バックナンバーは無いので

  下記(2)のHPで

  今月だけ確認いただけます

   

(2)6/1付でHP を更新

   

(3)認定トレーナーの開講日程

   を5/26付で更新

  

(4)このブログとは
   別内容の個人ブログ→ 
こちら
   (6月から引っ越しして上記に)

 

 

 

ワンセルフカード、
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小さなシンクロだけど嬉しい

 

 

個人ブログに→ こちら

上野の東博で開催中の

「蔦屋重三郎展」

(↑ほんとはもっと長いタイトル)

に行ってきたことを昨日書いたら、

今日からほぼ日で

この特別展の連載がスタートしてました。

→ こちら

 

(↑撮影OKスペースにて。

 私が行ったのは冷たい雨の土曜の夜。

 だからガラガラでした)

 

こんな重なり合いでも

ほぼ日ファンとしては嬉しいんです。

 

一日違いだけど「こっちが先だよ」

なぁんて思ったり。

照れ

 

~~~~~★~~~~~

 

 
全国の認定トレーナーによる

認定講座、上級認定講座、
トレーナー講座の最新開講日程
5/26付でアップいたしました。
(2025年6月,7月分)

 

 

 

 

自分で「向いてない」と決めないで

 

 

認定講座に参加する方、

そしてその上の講座

(上級、トレーナー、シニアトレーナー)

に進む方はどんな方々と言うと、

大きく分けると二つです。

 

★自分の仕事に繋げたい

 (既にプロとして講師やセラピストをしている、

 またはその準備をしている)

 

★個人的な興味として

 (教養、好奇心、心の棚卸等)

 

だいたい半々といったところです。

 

 

でも人生と言うのは妙なもので、

前者で入ってきても

仕事に繋がらない方も正直いらっしゃいます。

 

逆に後者で入ってきて、

なんだか仕事になっている方も

結構いらっしゃいます。

 

 

実際、エリアマネージャーの

3名中2名は後者のほうなのです。(上段右が私)

 

 

※エリアマネージャーとは

 認定講座の開講数を重ねた熟練者

 → こちら

 

こうしたことに関して

糸井さんはこんなことを仰ってます。

(↑今日はまたまた登場ですみません)

 

 

ほんとうは

得意になる才能をもってるんだけど、

「オレは苦手だ、わたしは苦手だ」

って本人が勝手に

思ってることってあるんですよ。

 

たとえば、世の中に、

「オレはマネジメントが得意だ」

って最初から思ってる人なんて

いないんですよ。

 ~ほぼ日刊イトイ新聞(2019)
「岩田さん 岩田聡は

 こんなことを話していた」

 ほぼ日より~

 

 

 

あるいはこんなセリフが

前に流行ったドラマにありました。

 

価値がないと切り捨てたものは、

あなたがこれから向かう

未来でもあるのよ。
自分で自分に、

呪いをかけないで。

~ドラマ

『逃げるは恥だが役に立つ』での
(確か上司役の石田ゆり子さんの)

 セリフ~


 

 

 

たまたま今はそう思うだけかも

 

理解できないものは、

ついつい否定してしまいがちです。

このワンセルフカードも、

ましてやその認定講座なんて、

このブログを読んでも、

説明HPを見ても、

理解しにくいですよね。

(わかりにくくてすみません)

 

 

でも人生にはそんな否定したものに

自分の未来が重なることも時々あるのです。

 

ですので(毎月書いている説明ですが)

下記の概要を

よかったら読んでみて下さいね。

 

 

 

    
※ワンセルフカードは
  どなたでも購入可能ですが
  → こちら

 認定講座に参加し(後述)、
 その後のフォローアップ講座
(自由参加)や
 上級講座に参加していくことで
 深いセラピーが促進するよう

 構成されてています。

 


 


 

~~~~~★~~~~~

 

 

ワンセルフカードセラピスト認定講座

 

 

★認定講座コンセプト
 30の言葉で読み解く心のレッスン
 
 概要→ こちら

 

 

 

    
※登録トレーナーは
 都市部に集中していますが、
 オンライン開講の講師も多いのと
 クローズド開催の
 トレーナーもいます
ので
 参加をご検討で日程や
 エリアが合わない方は
 お問い合わせを→ こちら

 

 

 単なるカードセラピーに留まらず
 開発者である私の30年以上にわたる、

 研修事業の経験を元に

 コーチングスキルや

 カウンセリングメソッドを凝縮して
 学べるように構成されています。

 

(↓拙著)

 

 

★対象
 20歳以上の心身ともに
 健康な方ならどなたでも参加可能

 

(↓開発者である私の著作と参考図書)

 

 

★参加費、時間等
 1stステップの講座は15,000円
   (税込/認定書、ID発行を含みます)
 5時間の完結型

 

 

(↑参加後に郵送の認定書には

  ご自身のお名前とIDが刻印されます)

 

※講座詳細および上級への

  ステップアップ等は→ こちら

 

ご案内は以上です。

 

 

~~~~~★~~~~~

 

ど~でもよい話:もう一つのシンクロ

 

冒頭に書いた「ほぼ日」と私のブログの

一日違いシンクロニシティは

最近もう一つあったんです。

 

 

それは「昭和の名曲『十戒』を

令和の歌姫が歌ったら凄かった」

と5/13(下の方に書いてます)→ こちら

に書いたら、

その翌日にほぼ日の『今日のダーリン』で

「昭和の流行歌の「恋愛」はきっついぞ。
 ぜんぜんさばさばなんかしてないぞ」

と書いていらして、

それだけでファンとしては小躍り。

 

この日の糸井さんはいつになく過激で

 

 

「やっぱしさー、

 人は馬鹿だからさ、

 傷つけ合ったり、
 倒れ込んだりもするものだよ、

 そういうものだ。
 ああ、カラオケ行きてぇ」


 

という文章で締めていらっしゃいました。

 

糸井さん、なんか、あった?

びっくり

 

私も個人ブログに書いたように、

GWは宅呑みで本音トークを

友達に聞いてもらってました。

こちら

 

ところで糸井さん、

カラオケで何を歌うんだろう?

ずっと前に竹内まりやさんの

「駅」を歌ったと書いていらしたような。

ルンルン

 

ああ、糸井さんと、デュエット、してぇ。

音符

といっても、20代はカラオケ、苦手だったなぁ。

いつから好きになったのかなぁ?

 

(↓たまたま居合わせた男性と

  珍しくデュエットした多分6年くらい前の私。

  酔っていたんで何を歌ったか・・・?)

アセアセ

 

 

今日も最後まで読んで下さり、

ありがとうございました。

 

【補記】メモ

1)このブログとは別内容の個人ブログを

   今までの→ こちら  から→ こちら に

 

(2)5/1付でHP を更新

   

(3)認定トレーナーの開講日程

   を5/26付で更新  

 

(4)たま~に更新する

   「がんからの気づき」のブログを

   5/20付で更新→ こちら


 

 

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 『30の励ましメッセージ』→ こちら

 

 

今月に個人ブログは引っ越しをしまして
新たなほうに銀座で

カツサンドの話を書きましたが

こちら

私はこれがとにかく大好物。

ラブ

 

 

カツサンドには埋もれてもいい

 

 

一人外食ランチではカツサンド頻度、高し。

 

(↓下記はいつかのポークカツサンド@北千住)

 

 

ビーフもいいけど

ポークカツもいいですよねぇ。

照れ

 

 

~~~~~★~~~~~

 

あくまで個人の感想です

 

銀座はインバウンドで
激混みとわかってはいたけど、

辛口の神田伯山さんがこの前ラジオで
珍しく褒めていた映画を上映しているので

行ってきました。

 

 

それはシネスイッチでの

在宅緩和ケアのドキュメンタリー映画

『ハッピー★エンド』

 

 

伯山さんは冒頭から号泣したと

熱く語っていました。

お客様のすすり泣く声も聞こえてきたそう。

 

ですが私が鑑賞した日はそんな気配はなく、

私にいたっては一粒の涙もこぼれず。。。

 

なぜって、私は腹をくくっていること
(つもり?)、

知っていることが大半だったから。

 

キャンサーサバイバー暦が

四半世紀の身としては

在宅医療や緩和ケアに関しては

調べたりしているので。

(↑これは年々ものすごく進化していて

  患者にとっては心強い希望)

 

そういう20数年なので

正直申してNHKでやっているような内容でした。

 

でもシネスイッチは落ち着いた劇場で好きだし、

今回初めて知った監督のオオタヴィンさん

(ヴィンっていうお名前、インパクトありありね)は、

生きることと死ぬこと

ポップに楽しく撮っていらしたので、

シニア割引の1,200円ならまずまずの90分でした。

OK

 

 

 

「がん=怖い」ではなくなる映画

 

印象的だったのは萬田先生の診療姿勢。

 

 

患者さんのそれぞれの状況に合わせて

冗談を言ったり、発破をかけたり、

真面目に問いかけたり、手品を見せたり。

バラエティに富んでいらして素晴らしかったです。

 

一言で言うと、

悲劇と喜劇は表裏一体

そんな映画ですので

在宅緩和ケアにご興味ある方にはお勧め。

チョキ

 

ただとても残念だったのは

出てくる患者さんには

みんな優しい家族がいて、

その愛あるサポートが中心に描かれていたこと。

 

萬田先生のインタビューでは

「一人の方もいますよ」とは仰っていたけど、

一切登場せず。。。

 

独身の人はどうすれば、いいか~い!?

ショボーン

 

この曲で随分救われました

 

 

映画の最後に流れてきたのは

ウルフルズの♪「笑えれば」でした。

ルンルン

 

この歌は自分が一度目の乳がん治療での

抗がん剤の副作用から大分解放されて、

仕事の再開を考え始め頃に流行ったので

よく覚えています。

(調べたら2002年)

 

この曲の歌詞には随分励まされました。

音符

出だしはこんな感じ。

 

 

「とにかく笑えれば」

「最後に笑えれば」

そうですよね、

「笑う」って、シンプルがいいんだと思います。

 

 

だからワンセルフカードも

「笑」のカードは

とってもシンプルにしたのです。

 

 

他のカードのサブメッセージは

「やっぱり飽きられないようにひとひねり」、

なぁんて思って作ったんですが

これだけはシンプル・イズ・ベストを

意識しました。

 

 

サブメッセージも絵もシンプルです。

 

でも老婆心ながら付け加えておくと、

「笑い」「笑う」がいつも一番ではない

というのも押さえておきたいポイントです。

 

 

笑うことで解決することや

浄化されることは沢山あるけど、

ときには笑えないほど、

心が傷ついたり壊れていることだってあるから。

 

ですから30枚あるカードの中の

あくまで一枚、

それが「笑」のカードであり、

ワンセルフカードの基本ポリシーです。

 

(↑下地に書いてあるのはフランス語で

  「日々笑顔」)

 

最後にオオタヴィン監督からの

メッセージをご紹介します。

「死なないこと」を目標にすると
人は100%死ぬから、

人生は敗北になる
 

「最期まで精一杯生き抜く」

ことを目標にすると
人生はハッピーエンドになる

 ~映画「ハッピー★エンド」より~

 

※「笑」カードに関して過去にも

 似たようなことを書いてました(笑)→ こちら

 

~~~~~★~~~~~

 

さて「♪笑えれば」

久しぶりに聴いたらやっぱりいいですね~。

 

女性が歌うにはちょっと難しいけど。

 

「って、あんた、歌う気でいるんか~い」

と自分で突っ込みいれてます。

アセアセ

 

 

今日も最後のここまで目を通して下さり、

ありがとうございます。

 

【補記】メモ

1)このブログとは別内容の個人ブログを

   今までの→ こちら  から→ こちら に

 

(2)5/1付でHP を更新

   

(3)認定トレーナーの開講日程

   を4/26付で更新  

 

(4)たま~に更新する

   「がんからの気づき」のブログを

   5/20付で更新→ こちら