今日はいつも以上に長文です。
これは奥田民生さんの名曲『さすらい』の一節。
(1998年発売)
年齢を重ねるごとに
この歌詞の深さを噛みしめています。
セカンドキャンサーサバイバーの海をさすらって
思えば医者から
「最悪は5年生存率20%の領域」
という言葉をくらって25年・・・。
でも私の頭上にはいつだって
面白い形の雲が浮かんでいます。
さて先週末はそんな雲を目印に、
ご縁の風に乗って
愛知県の長久手市へ出張でした。
→ こちら
(↓帰りの熱波渦巻く名古屋の新幹線ホーム)
主催の山田康予さん→ こちら が
facebookに沢山の写真と共にタグ付けして
二日間をリポートしてくれてますので
閲覧できる方はそちらもぜひ。
(↓右が山田康予さん)
~~~~~★~~~~~
アンコール企画:アサーティブ・コミュニケーション
康予さん(通称:やっちゃん)は
出会って10数年の中で
毎年のように私を呼んで
公開勉強会を企画して下さっています。
それはコロナ禍も途切れることなくで、
感謝、感謝です。
(↓今回はスタート前にきしめんで二人ランチ。
「ビール飲みてぇー」を連発しながら:苦笑)
(↓ゆかたをさらりと着こなす康予さん)
(↓常連さんが自発的に早めに来て準備を。
ありがたし!)
(↓毎回、生花を用意して下さり、これも陰のサポート役)
(↓遠くにジブリの丘を望む長閑なロケーション)
(↓スタート時はちょっと堅い私と参加者)
↓初日は「伝」のカードのメッセージを
カウンセリングスキルと
昨今の時代の風を交えての
「アサーティブ・コミュニケーション」。
(↓右の小さな写真はEテレの子供向け配信番組)
(↓事例をあげての探究タイムも)
(↓終了時はいつだって和やかムード)
初公開「羅針盤」をコンセプトにしたカードセラピー
二日目の新カードセラピーは
今までの予定調和を覆すような(?)試みを。
(内容は内緒)
(↓初日とは会場も変わって人数も少し増えて)
普段楽観的なやっちゃんも
「時間通りにおさまる?」と
その試みをちょっと心配してくれましたが、
結果的にはぴったりオンタイムで終了よ~。
(↓色んなカードが出たけど
シンクロニシティ率、今回も高し)
(↓終了時はみんなよいお顔)
中にはすっきりした笑顔や
ほんのり心の汗の方もいらしてホッ。
今回公開した「羅針盤ワーク」は
私にとっていつものやり方を手放す手順でしたので
進行しながら、
「くり返しの中で起こる変化こそが『進化』」
という言葉がぽっと浮かびました。
それは仕事だけでなく、
人生って、
そもそもそういうものかも。
だから変わった先でどうなっているか?、
なぁんてわかりゃしません。
偶然性はきっと
抗うものではなく活かすものなのでしょう。
レジメに則りつつも色んな話を
ところで私は講座やセミナーの中で
レジメ(資料)を配布しますが
ほぼ読みません。
(笑)
仕事柄色々な勉強会に今まで通いましたが、
たま~に平気で原稿を全部棒読みしながら
進める講師がいてびっくりします。
事前に用意した言葉を読み上げるだけなら
同じ場で、同じ時間を過ごす意味は???
とはいえ駆け出しの頃は
頭が真っ白になったりするので、
資料はその時のお守り用に
毎回がっつり作成しますが、
その場だからこそ生まれた言葉、
その人達と一緒だったからこそ
思い出すエピソードがあります。
今回もそれをいっぱい提供し、
参加者も自然に自己開示をした、
心豊かで濃い2日間でした。
猛暑の中、貴重な3連休の中の2日間を
この集まりに費やして下さった皆さん、
ありがとうございました。
「会食」は勉強会の印象を決める大きなピース
下記は二日間の会食風景。
食事は勉強会の第二部、
とでも言うような重要な要素です。
今回手配して頂いたディナーもランチも
「都会ではない場所に
こんなに美味しくてハイセンスな店が~!」
というような名店二軒でした。
文化都市と称する長久手市の
レベルの高さに脱帽です。
<初日の夜の懇親会風景>
創作料理の一軒家レストランにて。
コース仕立てで一人一人にサーブ。
でもお話に夢中で下記はその一部。
↓
↓選べるメインで私はラムのクリームソース煮込みを(右)。
↓本音全開の夜は更けて。
<二日目のランチ>
パスタとガレットの専門店にて。
ランチと言えど、カジュアルなコース仕立て。
私は海老とアボカドのガレットをチョイス。
↓スープ、ドライフルーツ、ナッツは食べ放題、
ドリンクは飲み放題。
デザートはショーケースから各自選べて、
という内容に大興奮。
↓分散して座ったので集合写真は無しでしたが
お値打ちでびっくりの美味しさでした。
~~~~~★~~~~~
こぼれ話:7/19は河合隼雄氏の命日でした
(帰ってから気づいたのですが)
今回の愛知出張の初日7月19日は
よく私がこのブログでも引用する
河合隼雄氏(心理療法家)の
奇しくも命日でした。
(↓「愛」のカードの中の
「ある臨床心理の大家」とは河合先生のこと)
2007年に79歳で亡くなられていますが、
この7月19日という日付を吟味すると
意味深いです。
というのは区切りのよい
7月20日には一日足りず、
80歳という区切りのよい年齢には
1歳足りずの数字。
突然に倒れて亡くなられたので、
まだまだ研究者としてのゴールを見ずに、
ということを示している7/19かもしれません。
氏の仕事は本人からしたら
「完成」はしなかったけれども、
欠けていることを含んでいるからこその
「完全」なものだとも解釈できます。
それは生前に
「一見すると失敗に見える出来事に対する
『あはれ』の感情とその美しさ」
に何度も言及なさっていたから。
例えば西洋のおとぎ話に見られる
「めでたし、めでたし」という
『完成』(perfect)という終わり方に対して、
欠けていることを含む
『完了』(complete)という美が
日本の民話には数多く存在することを
先生は著作の中で熱弁しています。
(↓「神」のカードはそれを尊重して
満月でなく、あえて「三日月」)
僭越ですが私も欠けた自分を大事に、
これからも仕事を続けていきたいです。
書いていて今、気づいたのですが、
私の誕生日は十から一つ欠けた月の19日。
やっほ~!
今日も最後まで読んで下さり、
ありがとうございました。

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