自分のことをここ数年
「アラ還」と、
ちょっと自虐モードで言ってました。
「アラ還」じゃなかった・・・
ふと「四捨五入すると60じゃない」
という疑問が頭をもたげたので調べたら、
私は「アラ古希」という身分(?)でした~!
(↓後ろ姿に年齢が出ますよね)
「老い」に関してみうらじゅんさんが
創作なさっている、
「アウト老(アウトロー)」とか
「老いるショック(オイルショック)」
というユーモア溢れる言葉を胸に秘め→ こちら
ひたひたと忍び寄る「老い」と
これからも楽しく対峙していきま~す。
さて今日はタイトルにあるように
番外編のような内容です。
でももしちょっとでもご興味あれば
お付き合い下さるとありがたいです。
~~~~~★~~~~~
もしあなたがアンケートを作る場面があったら?
秋に開催の主に90年代の
ワンセルフの卒業生対象の
大運動会のような
同窓会準備が粛々と進んでいます。
って、幹事の人達がやってくれているので、
私には時々報告が来るだけですが。
その中で
「申込者に事前アンケートをするので、
質問項目を見てご意見を」
と言われました。
質問はスタンダードで
問題はなかったのですが、
ずっと前に人気コンサルの講演会で
教えて頂いたものを提案しましたので
皆さんももしそんな場面があったら、
参考にして下さい。
それは
「あなたにとって~を一言で言うと」。
この質問は一番最初に
持ってくるのがよいそうです。
その理由は
↓
最初に目に飛び込むと、
ほどよい緊張感をもって回答してもらえる。
2.「一言で」が肝心。
一言だから書いた後、本人の記憶に残る。
3.この一言を周りの人に伝えてくれ、
集客促進になる場合もある。
具体例としては劇団のコンサルで使ったそうです。
(それは「キャラメルボックス」→ こちら
一時期活動を休止してましたが
近年再始動しているよう)
確かに観劇直後の感想を一言で言語化しておくと
友達に「観たお芝居、どうだった?」と聞かれた時に
それをすぐにアウトプットできますよね。
お聖さんの至極の言葉
今回の同窓会アンケートの場合だったら
「一言で言うと、
ワンセルフとはあなたにとって何ですか?
(あるいは何だったですか?)」。
1990年代のセミナーや勉強会と異なり、
今はワンセルフカード中心ですが
昔も今も私にとっては大事なワンセルフ。
だから私も考えてみました。
もしかしたら同窓会では
壇上にあがって、
言わないといけないかも?
それならやっぱりトレーナーだから、
かっこいいことを言ってみたいし、
という欲も出てきました。
難しいですね。。。
でもふっとお風呂時間の
緩んだ時によい言葉が降りて来ました。
↓
正直に申すと、思い出したのです。
(苦笑)
昔読んだ小説にあったような、
と思ってチャットGPTに訊いたら、
(便利な世の中です)ありました!
↓
「人生以上。人生未満」と、
何が?
と声にならず、眼で訊くぼくに、
「夜明けの美しさよ。
人生以上に美しいけど、
でも、人生には
もっと美しいときもある、
ってこと」
~田辺聖子:著
『金魚のうろこ』より~
美しい文章ですね。
確かにワンセルフは
私には『人生以上』のもの。
ですが
それだけでは
仕事オンリーで寂しいですよね。
学生時代のこととか、
今も続く旧友との交流とか、
旅の思い出とか、
乳がん先生(笑)からの教え等、
大事にしたいことは他にもありますから
(あると思いたい?ので)
『人生未満』でもあります。
ご家族、お子さん、
お孫さんがいらっしゃる方は
そうしたものもありますよね。
冒険の日々に思いを馳せて
1989年に創業したワンセルフ、
という(当時は)会社は、
今のようなネット環境ではなかったし
バブル崩壊の波も押し寄せたので、
思えば荒波の塩水を
飲みながらのような日々でした。
でも冒険のようで楽しかったです。
さて、では、みなさんにとって
「~を一言で言うと?」。
~には「大切にしていること」
「今、手掛けていること」
「最近鑑賞した映画や演劇、美術、
コンサートの感想」等を入れて、
思いを巡らせてみて下さい。
~~~~~★~~~~~
おまけ話:なんだかハンコ好き
すんごい悪筆をごまかすために、
ハンコを押すことでカムフラージュしてます。
(カムフラージュできないほどの
ひどさですが。。。)
(↑これはるりこさんからの
ある年のお誕生日プレゼント)
先月の夜の博物館見学の際、
ミュージアムショップで→ こちら
アラ古希にぴったりなのを
見つけてしまったのです。
『べらぼう』ファンとしては即買い!
(↑小さいけどシリコン製で意外と押しやすい)
画像の左上のカタカナ「マサコ」のハンコは
パステル画を教えていた15年位前に
お母様に連れられて通ってくれた
小学生女子からの消しゴムハンコ。
だから捨てられません~!
こんなギフトと思い出も人生以上、人生未満ね。
下記は両親が生前に中国旅行の際、
私の出版祝いも兼ねて
買ってきてくれたものなので、
(サインの機会もあろうかという親心?)
これも捨てられません~!
今日も最後まで読んで下さり、
ありがとうございました。
