パレーシア、そしてトライの数こそが(カルテノート120名越えの方ご紹介) | ワンセルフカードの広場

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ワンセルフカード認定トレーナーによるワンセルフカードを使ったセミナーや講座の情報広場です。

ワンセルフカード、メイントレーナーのマサコ(中本雅子)です。

 

手書きのお手紙と共に

完了したカルテノートが届きました。

 

 

それは下記の塩澤麻衣子さん

(認定トレーナー、静岡県在住)から。

 

※カルテノートとは(有資格者へ販売)

 説明ブログ→ こちら

 購入方法→ こちら

 

 

~~~~~~~★~~~~~~~

 

彼女から昨年10月に

第一弾のノートセット達成報告が来て、

→ こちら

1年弱で次の60名を達成しての

第二弾の今回のノート到着でした。

(ノートは2冊で1セット、

 1冊に30名記入方式なので

 今回で彼女は120名分の書き込み)

 

※なぜ2冊で1セットなのかは

 → こちら と こちら

 

※記録をつける意味とは

 → こちら

 

ノートの巻末には自由裁量ですが、

セラピスト自身のための

ぬりえのページもあり、

毎セッションごとに一マスずつ塗ると

60マスでぬりえ完成なのですが

今回の麻衣子さんは

ノートを達成したところで

一気に色を仕上げたそうです。

 

カラーセラピストでもある

彼女は使った色を

自己観察なさっていて

これも読みごたえがありました。

 

 

 

 

実は塩澤麻衣子さんは

ブログで公開なさってますが

→ こちら

数年前にくも膜下出血で倒れ、

その後に奇跡の復活を遂げた方。

 

病気は違えど大病した仲間として

思うことは、

「何かを失うと

 別の何かが手に入るというのが

 この世の不思議」

 

 

でも失った何かに執着していたり、

人のせいにしたり、

環境を恨んだりしていると、

上記の「この世の不思議」は

発動されないのです。

 

さてそういう意味で

豊かさと奥行きを手にした

麻衣子さんのノートは

60話のショートストーリーを

読んでいるようで、

数日間預からせて頂きました。

 

 

なぜってそこには

ありのままの真実が書かれていたから。

つまりうまく行った記録ばかりでない、

ということ。

 

例えば

・「占いではない」と事前に伝えても

 最後まで伝わらなかったもどかしさ

 

・相手がぴんと来ないまま

 進んだセッション

 

・「ありきたりの言葉が書いてあるだけね」

 と一蹴された体験 等など

 

 

こうしたことも淡々と書き、

何が足りなかったかを

冷静に綴っていることもあって

すぐに返却せず

再読させていただきました。

 

そこで思い出したのは

「パレーシア」という言葉。

これは古代ギリシャの

修辞学に由来するもので

その意味は

「包み隠さず真実を話す」

 

たとえ話すことで

関係や信頼が壊れたとしても

「真実を自発的に語る」ということ。

 

今、この国で飛び交う

「忖度」とは真逆に位置する言葉

ですので大仰に言わせていただくと

永田町を闊歩している方々に

知らせてあげたいですね。

(^^)/

 

 

そしてもう一つ私が今回の

ノートから改めて感じたことは

「人間が自分に出来ることは

トライの回数だ」ということ。

運も、他人も、

自分ではどうもできませんから。

 

あっ、

( ゚Д゚)

こういうことを書くと

「トライの『質』こそが大事では?」

って言う人もいるかな?

 

でもね、32年、心の仕事をしてきて

様々な成長の場面に接してきて

実感することは

「ただ試してみることを

 繰り返すだけでいいのでは?」。


 

「失敗も栄養だ」

青臭い頃に聞いた時は

それはただの慰めにしか過ぎないと

思っていましたが、
還暦を越えた最近は

「異議なし!」と声を大にして

言いたいのです。

 

とにかくトライし続けると、

失敗したり、

嫌な気持ちになったりもします。

でもこれを経験した人って、
ちょっと強いところがあるんですよ。

 

 

そういう人、

そしてそのプロセスを

ワンセルフでは

これからも大事にしたいと思っています。

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

 

【補記】メモ 

(1)9/1付でHP を更新

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(2)認定トレーナーの開講日程 を8/27付で更新

  

(3)このブログとは別の内容で書いている

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