ワンセルフカード、メイントレーナーのマサコ(中本雅子)です。
最近ネットで知ったニュースでビックリしたのは
「ドリーン・バーチュー女史が
スピリチュアルを全否定、『悪魔に騙されてた』」。
※詳細は ↓
※私がたまたま目にした記事は→ こちら
とはいえこれは2017年の出来事なので
知っている方々には古い情報だと思いますが
私は全くの門外漢なので初耳でした。
しかし自宅のある東京のはずれの本屋さんでも
ドリーんさんのカードのコーナーがある、
という事実だけを見ても
カード業界に大きな足跡を残した人だと思っています。
またワンセルフに学びに来る方々で
ドリーンさんの作ったエンジェルカード関係の
資格を持っている方は沢山いらっしゃいます。
そのたびに私は
「ワンセルフでのカードの扱い方は
オラクル(ご神託)カードとしてではなく、
自由に向き合いたい部分にフォーカスをして
ご自身が話せることを話すカードです。
ここでは『カードを引く』という『体験』を通して
ご自身で『気づいて行く』ことを
ベースにしていますので
私が何かメッセージを与えることはないです」
と事前に説明をしています。
ときにそれは理解してもらえ、
ときにそれは理解されず
ご自分の土俵でお相撲をとっている人もいました。
(苦笑)
※過去にもワンセルフカードは
オラクルカードではないことを何度か書いています。
→ こちら
→ こちら
私がカードを使って仕事をする発端になったのは
チャック・スペザーノ博士という
やはりアメリカ人の作ったセルフ・セラピー・カード。
↓
これは2000年に日本語版が発売になりますが
その10年位前にたまたまハワイでの
セミナーツアーでこのカードの存在を知りました。
当時は「カード・イコール・タロット」
という図式しか知らなかったので
セルフ・セラピー・カードは
(当時はエンライトメントカードという名前でしたが)
カードを使ってセミナーや
カウンセリングの促進をしていく方法に
取り入れられそうなので嬉しい驚きでした。
それは20世紀の終わりで、
私はまだ30代で青臭かった頃でした。
ですので大いなる希望と共に
「これからやってくる21世紀は
自立した人たちの軽やかな
気づきの時代になっていくはず!」
と興奮して周りに話をしたりしていました。
その後私は乳がんになりましたが
退院直後の暇な時に読んだ
「アメリカではお菓子をつまみながら
気軽に自己開示していく
カジュアルなグループ・カウンセリング方式が流行。
これはカフェ形式セミナーという新しいジャンル」
という日経新聞の記事に
「これだ~!」と思ったのでした。
(#^.^#)
そしてそれをヒントにカードの
お茶会を開くようになったのが2002年。
まだオリジナルカードはなく
ちょうど日本語版も出た
セルフ・セラピー・カードを使うことにし、
「ヒーリング・カフェ」と名づけました。
(ワンセルフカードを使うほうは
「ワンセルフカフェ」としています)
そしてそんなセルフ・セラピー・カードの
茶話会が一昨日の火曜日開催で227回目。
我ながらよく続いていると思います。
感無量。
(↓今日のブログの開催風景写真は全て2/19分)
さて冒頭のドリーンさんの決断は
色んな風に捉えることができますね。
↓
一つは今回のブログのタイトルにしたように
●人々はオラクル的なものを
そろそろ卒業してもよいのでは?
そしてドリーンさんの立場になってみると
●自分がやってきたことを方向転換する潔さと勇気
でもビジネス・エチケットで考えてみると
●折衷案のような終止符の打ち方はなかったのか?
また個人的には
●「これが光の道です」のようなものは
長年心の仕事に携わる身として危険を感じる
●長所と短所、希望と迷い、
成功と失敗をを繰り返しながら
スパイラルに私達は成長する
●人は誰でも体験したことを通して
ちゃんと気づくことが出来る存在
私のカードセラピーの原点のような
ヒーリング・カフェは開催のたびに
懐かしさと新鮮な風を運んでくれます。
会のネーミングは「ヒーリング」ですが
「木漏れ日を見て癒された」というような
昨今のヒーリング・ブームとは一線を画しています。
詳細は参加してのお楽しみに。
(*^^)v
(エッホン。ちょっと自慢、入りましたわね・苦笑)
下記のようなビジネス書や
マーケティングの本にも紹介されている
セルフ・セラピー・カード。
↓
2/19の「ヒーリング・カフェ」は
初体験の方からリピート参加の方もいらして
有意義な時間が流れました。
(↓ワンセルフカードとも組み合わせていくので
オリジナルな展開です)
ありがとうございました。
※次のヒーリング・カフェは
築地で3月13日(水)14:00~
愛知で3月31日(日)10:00~ 詳細は→ こちら
【補記】
(1)3/6の春の特別勉強会の残席あと1 → こちら
(2)2/1付でHP を更新
(3)認定トレーナーの開講日程 を1/27付で更新
(4)このブログとは別の内容で書いている
個人ブログ → こちら