Mystic Journey 5 〜Winged Hope

┈┈┈┈┈┈┈ ⚓︎ ┈┈┈┈┈┈┈

序 章『Mystic Journey 5 〜Winged Hope

第一章『ことのはの六芒星2 〜Beautiful Harmony

第二章『ご聖体礼拝とニケ 〜札幌マリア院

第三章『人生のフロンティア 〜北海道神宮・開拓神社

第四章『内なる世界の光景2 〜神威岬

第五章『希望に翼を与える言葉 〜フゴッペ岬(金吾龍神社)』

第六章『稲荷大神秘文の似合う神様 〜千歳神社

第七章『こころの時代2022 〜ウポポイ

第八章『神様からの招待状 〜樽前山神社

第九章『旅の終着地点 〜支笏湖

最終章『一人だけのミサ 〜北一条カトリック教会

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

今回の北海道の旅では、

2020年7月にオープンした

ウポポイ(民族共生象徴空間)にも足を運びました。

ウポポイとは「大勢で歌うこと」を

意味するアイヌ語なのだそうです。

 

 

1万年以上も続いた平和な縄文時代。

 

第二次世界大戦後、GHQの政策によって

僕たちは日本史の中で

この時代について詳しく学ぶ機会を

意図的に奪われてしまいましたが、

縄文時代は日本人にとって誇るべき歴史です。

 

 

また近年のゲノム研究により

アイヌや沖縄・鹿児島に住む人々は

この縄文遺伝子をより多く受け継いでいて、

総じて日本人には10%程度の

縄文遺伝子が受け継がれていることが

わかってきています。

 

 

上記の研究では沖縄とアイヌの人々は調査対象外とされています。

 

代々住んでいる地域や

自分のあっさりした薄い顔から

僕が渡来系の血を濃く

引き継いでいることは認識していますが、

それでも北海道(アイヌ)、

沖縄(琉球)、鹿児島(隼人)と旅してきて

これらの土地に今も受け継がれている

縄文時代の心の在り方、

八百万の精神と文化を学ぶことにこそ、

明るい未来を切り拓く

鍵があるようにも感じるのです。

 

 

神様は内側にいらっしゃいますから、

隠された神・国常立尊の復活とは

つまりはそういうことだと思うんです。

 

 

自分の中に眠っている縄文遺伝子を

目覚めさせていくこと。

と、言っても難しいことじゃなくて、

ものに宿る神様に感謝することであったり、

 

 

自然に宿る神様に感謝する心、

「おかげさま」「いただきます」

「ごちそうさま」という言葉の持つ意味を

楽しみながら学んで、

お土産として日常に持ち帰るだけでも

十分なんじゃないかなと思っています。

実際、自分は『ゴールデンカムイ』が好きなので、

チタタプのオハウに“食べられるオソマ”を入れて、

ヒンナヒンナ言いながら食べる

杉元とアシㇼパちゃんを想像したりしながら、

楽しく見学しました(笑)

 

 

ウポポイには写真でご紹介した

国立アイヌ民族博物館の他、

伝統芸能や短編映画を鑑賞できるシアターや

ガイドツアー、ワークショップもあります。

個人的には阿寒湖畔のアイヌコタンの方が

手作り感があって好きですが、

札幌に行かれた際はウポポイにも

足を伸ばしてみられるのもいいですよ!(◍´ಲ`◍)

 

さて、おにぎりをモグモグしながら

のんびりと一人、ベンチに座っていると、

樽前山からドデカい龍神がやって来て

「そろそろ行こうぜ〜」と

言わんばかりに空を旋回し始めました。

 

 

え〜、午後からはアイヌの短編映画も

観たいんですけど…。( ̄▽ ̄;)

 

なんて伝えながら歩いていると、

 

 

今度はカラスさんまでやって来て、

「あっち!!」と

次なる目的地へと僕を促してきます。

 

 

はいはい、わかりましたよ〜。( ̄ー+ ̄)

 

という訳で、

午後の短編映画をスキップして、

ウポポイを後にした僕を

この後、カラスさんがいろんなところで

ヒョイっと現れては道案内をしてくれました。

 

 

僕を大切なところへ

案内してくれているんだね、ありがとう。

 

八百万の神々に導かれて

Mystic Journeyはつづきます。

 

 

ところでゴールデンカムイ展が

いよいよ京都にやって来るそうです!!

楽しみだなぁ。o(´∀`)o

因みに自分は白石が好きです(笑)

 

FOMARE / Gray

 

あなただけのリトリートプランをお作りする

ことのはリトリート工房

詳細はこちらをご覧ください。

 

ことのは公式LINE

お問い合わせ等はこちらからどうぞ