中学校部門、次は関東大会です。

昨年は、以下のようでした。



目白研心中、横浜女学院中、広尾学園中、恵泉女子学園中という、高校部門でもトップクラスの学校が上位を占めていますが、その中に囲まれるようにして伊豆の国チアリーディングチームががんばっています。

去年は、目白研心中、横浜女学院中と、この伊豆の国までが準決勝枠を各都市しました。

今年は、以下のようになりました。



今年もエントリー数は13です。

他の7地区が全て5チーム未満のエントリーですので、関東地区だけが突出して多く、関東地区のみが、相対基準でのJAPAN出場権決定となります。

今年は、伊豆の国がトップになりました。そして、目白研心と横浜女学院がそれを追って、ここまでが準決勝枠獲得。準決勝枠3チームは変わらなかったわけです。

広尾学園中、恵泉女学園中、日大一中、日大中、女子聖学院中の5チームがフライデー枠獲得。昨年、わずかに3.5~4.5点の差でフライデーを逃した日大一中と女子聖学院中が今年は見事に目標達成です。

なお、昨年は出ていなかった千葉明徳中が今年はエントリーしてくれたのですが、残念ながら次点でした。

最後に昨年と今年を比較すると、以下のようになります。



伊豆の国は、去年は規定も自由も3位だったのですが、今年は規定も自由も1位です。

強豪2チームを一気にゴボウ抜き。なかなか華々しい躍進振りです。

中学校のチームであれば、授業が終わってすぐに練習にとりかかれるでしょうし、練習が毎日でもそれほど困難は無いと思いますが、クラブチームの場合、学校からの移動がありますし、練習の曜日も限られると思います。また、学校が違うので学校行事もばらばらで、全員が揃って同じコンディションで練習するのも大変かと思います。

そんな条件の中での1位ですので、素晴らしいと思います。

その伊豆の国に始まり、目白研心A、横浜女学院中、広尾学園中、恵泉女学園中、日大一中まで、関東地区は上位5チームが全て、今年、合計点を伸ばしてきました。

2年前に比べると、準決勝のボーダーラインは47.0点もアップ。フライデーのボーダーも32.0点もアップしています。
梅花中と箕面自由学園中が在籍しているので、毎年JAPANカップの優勝チームを出しているのが関西の中学部門です。

昨年は、以下のようでした。



今年は、以下のようになりました。



エントリー数が3チームと、大幅に減ったのもさびしいですが、箕面自由学園中と梅花中の得点が減っているのが気になります。

昨年と今年を比較すると、以下のようになります。



箕面自由学園中は、部員14名で、出場したのは2年生4名と1年生10名。

選手層が一時的に薄くなってしまったための戦力不足が今回の得点減の原因と思われます。

準決勝枠のボーダーラインまであと0.5点のところまで後退してしまいましたので、ギリギリのところで踏みとどまったというところだと思います。

チーム人数を年度途中で増やすのは難しいしょうが、JAPANまでに、限られた人数でどこまで伸びてくるかに注目しています。

梅花中については、関西大会で見た演技は良かったと思いますし、部員数26名で3年生も沢山いらっしゃいますので、JAPANではさらにひと伸びしてくると思われ、期待しているところです。
地区大会の大学チームの得点。

自由演技は、全体に6点ほど厳しくなっていたことがわかりました。

それでは、規定演技はどうだったのでしょう。

自由演技のときと同じく、昨年も今年も出場した全国の大学51チームについて調べてみました。



横軸が昨年、縦軸が今年です。

紫色の斜めの線に乗っていれば、今年は昨年と同一得点。線より上ならアップ、下ならダウンです。

明らかに、線の下に位置しているチームが多いことがわかります。

正確に言いますと、今年アップしたチームは17チームで、ダウンしたチームが34チームです。

3チームに2チームの割合でダウンだったわけです。

平均点は94.78から90.64になりました。

平均で4点ほどダウンしたことになります。

そこで、斜めの線を4点ぶん下げたグラフを描いてみます。



青い線が、昨年に比べて4点ダウンした場合の線です。

この線の上に20チーム、下に30チーム、線上に1チームですので、全体に4点ダウンしたことでは説明がつきにくいことがわかります。

よく見ると、上位チームは、昨年と今年で、それほど変わっていないことがわかります。

また、昨年82.0点未満だった11チーム全てが、今年はダウンしていることがわかります。

そこで、以下のように折れ線を引いてみました。



昨年82.0点未満だったチームは10点ダウン、それ以外はアップもダウンも無しとすると、ほぼうまく当てはまっていることがわかります。折れ線の上と下のチーム数もほぼ同じです。

このような折れ線現象が起こる原因としては、例えば、中位チーム以上でないと実施しづらいような難しい技が今年の規定の中に入っていた、などの理由を考えることができます。ただし、これはあくまでもひとつの推測です。

昨日と今日の解析結果をまとめます。

自由演技は、全体として6点ダウンしました。

規定演技は、全体として4点ダウンしました。

以上のことより、自由と規定の和である合計点としては、今年は10点程度ダウンしたと言えます。

10点のダウンが、単に採点基準が厳しくなったことによるのか、あるいは、就職活動の時期がシフトしたことがチア戦力に影響したなどのような外的な要因によるのかは、今日の時点ではわかりません。

後者だとすると、高校チームを解析して比較してみれば、わかるかもしれません。

いずれにしても、今年の地区大会で総合点を10点ダウンしてしまったチームがあったとしても、それ自体はそれほど気にする必要はないと言えます。また、もし、昨年と同じ点をとったのであれば、それだけで価値があると考えて良いように思います。
ここまで、大学チームの得点についてまとめてきました。

さて、注意深くご覧になっていた方は、昨年に比べて得点を落としてしまったチームが多かったことに気付かれたと思います。

実際、準決勝枠のボーダーラインや、フライデー枠のボーダーラインは、エントリー数が減少した九州地区を除くと、軒並み下降しています。

そこで、今日は、大学部門の自由演技について、昨年の得点と今年の得点を完全比較してみました。

昨年も今年も地区大会にエントリーした大学チームは、全8地区あわせて51チームありました。この51チーム全てを解析対象にします。

そして、自由演技の得点について、昨年を横軸にとり、今年を縦軸にとったグラフ上に、この51チームをプロットしてみたところ、以下のようになりました。



まず驚いたのは、梅花女子と帝京の得点のあまりの重なり具合です。

昨年は、236.0点で完全に同一得点。今年も、梅花女子244.5点に対し帝京は244.0点ですから、僅かに0.5点の差です。トップチームの得点が2年連続でここまで一致するというのも珍しいな、と思った次第です。

さて、斜め45度の紫のラインは、昨年と今年が全く同じ得点のときにこの上に乗るというラインです。

この紫のラインより下だと今年は得点ダウン、上だと今年は得点アップということになります。

今年、最も得点をアップさせたのは、東洋英和だということもこのグラフだとすぐにわかります。

全体を見てみましょう。

ご覧のように、紫のラインより下にくるチームが多くなりました。

今年、得点アップしたのは18チーム、ダウンしたのは32チームです。(同点が1チーム)

やはり、今年は得点を落としたチームが多かったのです。

次に、51チームの自由の平均点を計算してみました。その結果は、昨年が 167.01で、今年は 160.90です。

つまり、平均点が、約6点下がったことになります。

試みに、平均点が6点下がるというラインをオレンジのラインとして描いてみたのが下のグラフです。



このオレンジのラインの上方に25チーム、下方に24チーム、ライン上に2チームが位置していますから、まさにこのラインが昨年と今年の平均的な関係を示すラインです。

ひとことでいえば、自由演技の得点が、今年は全体的に約6点下がりました。

6点下がった理由としては、第一に、採点基準が厳しくなったことが考えられます。

第二の可能性は、大学チームが全体として少し戦力ダウンしたという可能性です。あまり考えたくありませんが、この可能性も無きにしも非ずです。

マルハニチロのページに、チアリーディング協会は連絡者会議(?)というものを年度初めに催していて、その際、前の年から変化したことなどをチーム代表に伝えるというようなことが短く説明されていた記憶があります。

もしかして、本年度のはじめに、採点基準の変更について説明があったのでしょうか?

気になるところです。。。

(明日は、規定演技について解析してみます)

8つの地区大会の結果が出揃いましたので、全部の地区を重ねて描いてみます。



地区によって、会場の条件も審判員の組み合わせも違いますので、あくまで参考程度にご覧下さい。

合計点の1位は、375.0を取った帝京でした。

自由演技の1位は、254.0点で、今年も文理大でした。

規定演技の1位は、日体大です。その得点 136.0は、昨年の愛知淑徳を1.0点上回っています。

つまり、合計、自由、規定の三冠は、3つの強豪チームが分け合う結果になりました。

図からは、帝京、梅花女子、日体大、文理大、日女体育、愛知淑徳、桜美林、立命館、同志社、大阪学院の10チームが特に抜きん出ているように見えます。

しかし、JAPANカップでは自由演技だけで勝負が決まりますので、立教、学習院、東洋英和、青山学院といったチームにも決勝でこれら10チームと互角に戦う力がありますし、決勝での上位進出の可能性も十分あるように思われます。
3年前にJPANAカップの予選の制度が変化し、JAPANカップの価値をより高めるという目的もあって、準決勝枠への進出が格段に厳しくなりました。

その結果、強豪チームの一部や、中堅どころの大所帯チームがフライデーから出場するというケースが増えました。

その影響で、2013年度より、JAPANカップのフライデー(金曜)の切符が非常に手に入りにくくなっています。

2013年。私はフライデーの切符を思うように取ることができませんでした。とてもとても遠くから青マットの両脇にぽっかりと空いた空間を見つめ、「せめて、あのSアリーナ席を販売してくれればなぁ」と、うらめしく思ったものです。

そうです、なぜか金曜はSアリーナが販売対象ではないのです。

今の制度になる前は、金曜は土日に比べれば閑散としていましたので、Sアリーナは無しでも良かったかもしれません。

でも、今は違います。フラーデートーナメントにも最高に素敵な演技が沢山ありますので、来年度はSアリーナ席も売ってくれると嬉しいな~と思っています。

アリーナ席には「飲食禁止」という厳しい制約があって、一口飲み物を飲むにも席を立って他で飲まなければならないなど、観戦するにも側にとっても、かなりの気合が必要となっています。しかし、フライーの価値が高まりましたので、「観戦が大変でもアリーナ席で見たい」という観客が、もっといると思うのです。SSアリーナだけでは、さばききれていないのではないでしょうか。
大学部門の予選の最後は、北海道選手権、東北選手権、北信越選手権、中国四国選手権の結果です。

これらの地区では、大学チームのエントリー数が5未満となっているため、JAPANの出場権は規定と自由の合計点に対する固定基準で決定されます。

準決勝枠は270点以上、フライデー枠は230点以上、というのがその固定基準です。

まず、昨年の復習から。



昨年は、北海道大学が見事フライデー枠をゲット。

金沢大学、岡山大学、札幌大学の3チームがフライデーまであと一歩でした。

今年は、以下のようになりました。



残念なことに、JAPANの切符を獲得したチームは、今年は出ませんでした。

昨年と今年を比較すると以下のようになります。



北海道大学、金沢大学、岡山大学の3チームとも、規定で大きく点数を減らしてしまい、これが原因でフライデーに届かなかったことがわかります。

全体に去年より得点が減っている中、宮城学院女子が自由演技で大きく得点を伸ばしているのが目につきます。来年以降、規定もこれに応じて上昇すれば、フライデーが見えてくると思われます。
ここまで、関東、関西、九州の3大会の大学部門の予選を見てきました。

JAPANカップへの進出が枠数で決まるのは、その部門のエントリー数が5以上の場合です。この条件を満たしたのは、上の3大会の他は、中部地区だけです。

そこで、今日は、中部大会について見ていきます。

大学部門のエントリー数は、昨年は7で、今年は6。

今年はエントリー数が減ってしまいましたが、準決勝枠2+フライデー枠2は変わりません。つまり、エントリー数減にもかかわらず、状況は厳しくならずにすみました。

まずは、昨年の復習から。昨年は以下のようになっていました。



JAPAN決勝レベルの実力を持つ愛知淑徳がダントツのトップ。

そして、残り1枚の準決勝の切符をめぐって、中京大学と南山大学が争いました。

昨年は、中京大学が規定でも自由でも南山大学に勝って、準決勝枠を獲得しました。

そして、南山大学につづくもう1チームのフライデーの切符をめぐって、愛知学院、椙山女学園、桜花学園が僅差の争い。この勝負は、自由で勝った愛知学院が辛くも制して、フライデー進出しました。

このように、準決勝枠とフライデー枠の最後の1枚の切符をめぐって僅差の争いが生じているのが中部大会の特徴です。

さて、そして、今年は以下のようになりました。



愛知淑徳の堂々のトップは相変わらず。

中京大学と南山大学の競い合いはさらに接近戦なりましたが、今年は自由演技で南山大学が得点を伸ばし、中京大学は僅差で敗れました。

フライデーの2枚目の切符は、名城大学と椙山女学園と桜花学園がこれまた僅差の争いをくりひろげ、名城大学がフライデーをゲットしました。

昨年と今年を比較すると以下のようになります。



規定も自由も含めて、全体として得点を落としてしまったチームが多い中、南山大学の自由だけは大きく得点アップしています。これが鍵になって、南山大学が準決勝の目標を達成したと言えます。

椙山女学園と桜花学園は、昨年も今年もギリギリでフライデーを逃しています。

フライデーのボーダーは下がったのですが、両チームとも自由の得点は昨年とほぼ同じだったものの、規定の得点の減少分だけ合計点を減らしてしまいました。そのおかげで、フライデーは獲得できませんでした。

そのかわり、去年はエントリーしていなかった名城大学がフライデーをゲット。JAPANの第一日めにどんな演技を見せてくれるか、楽しみにしているところです。
今日は、九州地区の大学部門について見て行きます。

九州地区と言えば、JAPANカップ2連勝中の文理大が存在する注目の地区。

まず、昨年の復習からはじめます。



昨年は、エントリー数が7だったため、準決勝枠2と、フライデー枠2でした。

文理大は特に自由演技で高い得点を獲得し、すんなりと準決勝枠をゲット。

残り1つの準決勝の椅子をめぐって、西南学院、福岡大学、熊本大学の3チームが僅差の争いをしました。

そして、西南学院が、僅差とは言え、自由でも規定でも文理大に次ぐ2位の成績を収め、辛くも準決勝枠を獲得しました。

そして、福岡大学と熊本大学は、フラーデーにまわりました。

九州大学、北九州市立、長崎大学の3チームは、熊本大学からは少し離れたところに位置どっていました。

これに対し、今年は、以下のようになりました。



北九州市立と長崎大学がエントリーせず。

そのため、エントリー数は5に減少し、準決勝枠1と、フライデー枠2に変わりました。

こうなると、唯一の準決勝枠はほぼ確実に文理大が獲得しますから、他チームにとっては苦しくなりました。

九州地区大学部門は、準決勝枠を獲得するという点においては、間違いなく日本一狭き門の部門だと断言して良いでしょう。

なにしろ、あるチームがこの部門で準決勝枠を獲得するのには、360.0点以上をとる必要があります。

過去最高は、2013年の九州地区の 391.5点です。このときも、文理大1チームだけが準決勝枠を獲得するという状況でした。その次が、超激戦だった2013年の関西地区の大学部門ですね。そうです、大阪学院大の獲得した 355.5点がボーダーになったときです。今回の九州大会は、この355.5点を超えて、史上2位の準決勝ボーダーになったのではないかと思います。

さて、九州大会の昨年と今年を比較しましょう。



まず、文理大の得点推移を見てみます。

昨年とほとんど同じところをキープしていることがわかります。

細かく見ると、規定で少し得点を減らしましたが、自由では僅かに得点を上昇させています。

いずれにしても、素晴らしい安定感です。今年も万全の準備をしてJAPANカップにやってきてくれる雰囲気がまんまんだと感じています。

2つのフライデー枠をめぐっては、西南学院、福岡大学、熊本大学の3チームが激しい争い。

ただし、終わってみれば、自由においても規定においても合計点においても、西南学院→福岡大学→熊本大学の順番であることは昨年も今年も変わりありませんでした。

西南学院と福岡大学がフライデー枠を獲得しました。

なお、西南学院の規定演技の得点は102.5点と100点を超える高得点です。規定だけで比較すれば、あの文理大の106.0点に3.5点差にまで迫っています。

なお、九州大学は、ここ3年で自由の得点を109.0→112.5→128.5と、毎年ジワジワ上昇させており、西南学院と福岡大学と熊本大学から成る第2グループに追いつく可能性も出てきたように思います。

ただし、九州大学がJAPANの切符を掴むためには、規定演技の得点の大幅な向上が必須であることが、グラフから明らかだと思います。

来年の九州大会での九州大学の規定の得点に注目したいと思います。
話題を、JAPANカップの予選である地区大会の得点解析に戻します。

今年は、大学部門を最初に解析しています。

今日は、関西大会。

まず、昨年の状況を復習しておきます。



関西の準決勝枠は、わずかに2枠で、昨年は梅花女子と立命館がこの2枠を勝ち取りました。

立命館、大阪学院、同志社の3チームの差は僅差でした。

自由演技は大阪学院が一番良かったのですが、規定演技1位が効いて、立命館が2つめの椅子をゲットしたという状況でした。

フライデー枠は、大阪学院と同志社を除くとあと2枠あり、これを甲南女子と関西外大が獲得しました。

以上が復習です。

今年は以下のようになりました。



合計点で梅花女子のダントツ1位はかわりませんが、2位になって準決勝枠を獲得したのは、今年も立命館でした。立命館は、今年も勝負強かったと言えます。

昨年、規定演技で勝負をひっくり返された同志社と大阪学院大は、きっと今年は規定の練習を頑張ったのでしょう。規定演技の点数は両チームともに昨年より伸びました。

しかし、残念ながら、同志社も大阪学院も、自由演技の点数が伸びませんでした。

立命館は今年は規定が上位4チーム中で最下位とふるわなかったのですが、今年は自由の得点が決め手となって、立命館が2枚目の準決勝の切符を手に入れました。

このあたり、大阪学院と同志社にとっては皮肉な結果になりました。

なお、梅花女子の規定の得点は、昨年は上位4チーム中の最下位でしたが、今年は1位となっています。

すなわち、上位4チームの規定の得点に注目すると、昨年の最下位が今年1位になり、昨年の1位が今年は最下位になったわけです。このあたり、規定の得点がほぼ練習量に比例すると仮定して考えると、なかなか興味深い結果だなと思いました。

さて、今年、フライデー枠を獲得したのは、同志社と大阪学院の他は、大阪産大と関西外大。

甲南女子は惜しくもギリギリで涙をのみました。

さて、今年は昨年エントリーしていなかった甲南大学がエントリーしました。1チーム増えたわけです。

もし、追手門学院がいてくれれば、エントリー数は11となり、準決勝枠3、フライデー枠4となっていたところでした。

すなわち、同志社は準決勝に行けたわけですし、甲南女子はフライデーを取れたわけです。もちろん、追手門学院が切符を獲得した可能性もありますが、このあたり、風が吹けば桶屋が儲かる的な、かなり微妙な状況になっています。

最後に、最近4年間の得点推移をひとつの図にまとめてみました。



ご覧のように、2012年までは、大阪学院、立命館、同志社、甲南女子、追手門、関西外大などが、切れ目なく並んで集団を形成していました。

ところが、2013年に、準決勝枠が2に絞られたため、この枠を取りにいけるチームと、取りにいけないチームが分かれ、2極化が進み、グラフの真ん中に真空地帯が出来あがる状況となって今日に至っています。

さて、4年間を累積してみても、梅花女子の強さは際立っています。梅花女子が縄張りとしている得点ゾーンに侵入できたのは、2013年の大阪学院、ただ1チームだけです。

また、準決勝進出ラインは、この制度に移行した2013年が一番高く、そこからは下降傾向であることもわかります。特に今年は、上位4チームに限って見れば2012年に戻ったような感じすらあります。

やはり、2013年が異常な年だったのですね。

次に、フラーデー進出ラインに注目してみましょう。

やはり、フラーデー進出ラインも、今年が最近3年間の中では一番低くなっています。

そんな中で目を引くのが大阪産大の急上昇ぶりです。

今年は、ついに、第二集団の先頭に踊り出ました。

この勢いで突き進み、関西大学部門の二極化に終止符を打ってもらいたいものです。