地区大会の大学チームの得点。

自由演技は、全体に6点ほど厳しくなっていたことがわかりました。

それでは、規定演技はどうだったのでしょう。

自由演技のときと同じく、昨年も今年も出場した全国の大学51チームについて調べてみました。



横軸が昨年、縦軸が今年です。

紫色の斜めの線に乗っていれば、今年は昨年と同一得点。線より上ならアップ、下ならダウンです。

明らかに、線の下に位置しているチームが多いことがわかります。

正確に言いますと、今年アップしたチームは17チームで、ダウンしたチームが34チームです。

3チームに2チームの割合でダウンだったわけです。

平均点は94.78から90.64になりました。

平均で4点ほどダウンしたことになります。

そこで、斜めの線を4点ぶん下げたグラフを描いてみます。



青い線が、昨年に比べて4点ダウンした場合の線です。

この線の上に20チーム、下に30チーム、線上に1チームですので、全体に4点ダウンしたことでは説明がつきにくいことがわかります。

よく見ると、上位チームは、昨年と今年で、それほど変わっていないことがわかります。

また、昨年82.0点未満だった11チーム全てが、今年はダウンしていることがわかります。

そこで、以下のように折れ線を引いてみました。



昨年82.0点未満だったチームは10点ダウン、それ以外はアップもダウンも無しとすると、ほぼうまく当てはまっていることがわかります。折れ線の上と下のチーム数もほぼ同じです。

このような折れ線現象が起こる原因としては、例えば、中位チーム以上でないと実施しづらいような難しい技が今年の規定の中に入っていた、などの理由を考えることができます。ただし、これはあくまでもひとつの推測です。

昨日と今日の解析結果をまとめます。

自由演技は、全体として6点ダウンしました。

規定演技は、全体として4点ダウンしました。

以上のことより、自由と規定の和である合計点としては、今年は10点程度ダウンしたと言えます。

10点のダウンが、単に採点基準が厳しくなったことによるのか、あるいは、就職活動の時期がシフトしたことがチア戦力に影響したなどのような外的な要因によるのかは、今日の時点ではわかりません。

後者だとすると、高校チームを解析して比較してみれば、わかるかもしれません。

いずれにしても、今年の地区大会で総合点を10点ダウンしてしまったチームがあったとしても、それ自体はそれほど気にする必要はないと言えます。また、もし、昨年と同じ点をとったのであれば、それだけで価値があると考えて良いように思います。