Maglieがコンサルさせて頂いたサロンです
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2019年6月17日撮影
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Maglieです
いつもマウスを運んでいただきまして
ありがとうございます<(_ _)>
長い人生の中で・・
ほんの僅かな期間・・
なんの繋がりもないのに・・
忘れられない出来事・物・人・・っていませんか?
わたしには 気になって忘れられない女性がいます
そう・・あれは 38年ほど前の話・・
・・・
行きつけのスナックは 三角公園の近くにあって
夜のとばりが降りる頃には
会社帰りのサラリーマンや
ボディコンにピンヒールを履いたOL達が
停車中のタクシーの合間を縫うように闊歩して
お目当ての店に吸い込まれていく
そう・・マハラジャ全盛期の古き良き時代だった・・
当時のわたしは、友人たちからは
「10年遅れてきた反抗期」・・と、言われるほど
メチャクチャ暴れまわっていた時期だった。
とにかく、母から虐待に近い
精神的拘束を受けていた10代を経て
自分に充分な力を蓄えるまで
耐えに耐えて、やっと満を持した20代だったから。
3日と開けずに夜のネオン街に繰出しては
遅れてきた青春を謳歌していた。
お気に入りのスナックは
マスターが一人やっている
小さな店でしたが、ビートたけし似の
マスターのキャラで、店は連日
常連客で賑わっていた
私や、私の友人達も
ある時は客、そしてまたある時は
バイトの女の子みたく、
忙しくなるとカウンターの中に入って
常連さん達に水割りを作ってあげるような
その小さな店は 気の置けない
唯一の癒しの空間だった。
ほとんどの客層が男性で、
異業種交流の場所でもある酒場に
その女性は週に一度、店が終わるころ、
着崩れた着物姿で、そして必ず
泥酔状態で現れた
店に入ってくるなりカウンターの椅子に
崩れるように座って
ロレツの回らない口調で
「水割り・・」と、一言いうのが精いっぱい
それでも、別に泣くわけでもなく
叫ぶわけでもなく、聞き取れない言葉で
語り掛けてくる・・
マスターが
「ようこさん、飲み過ぎて大丈夫ね」と、
声をかけても
「だいじょう~ぶ!」・・と、答えるのがやっと。
よう子と名乗るその女性はやはり20代で
こんなに酔った状態で街を歩くと
悪い男に連れていかれるよ・・って
私は毎回心配になったが
この人も
心に深い傷を持っているんだろうな・・と
暗に想像できた・・
いつも乱れていたけれど
優しい目をしていた
出された水割りに
口を付けることもあったが
ほとんどはカウンターで一息ついて
30分もしたら「またね・・」といって帰っていった・・
そんな彼女が昼間は
服屋の店員をしていると
ある時、人伝に聞いた
ある意味、わたしも
自分を縛る鎖を断ち切るために
高い崖から飛び降りる覚悟を
固める時期に来ていた・・
つづく
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年齢に負けない美髪を目指しましょう
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