続きです。
というか正直、
こんな話で
⑦までくるなんて
思っても
いませんでした。
こんなに引っ張る
つもりなんて
ないんです。
①を書いてたら
長くなってきたから
続きは②にしよう。
くらいの気持ちしか
ないんです。
最初は。
でも、
毎回思います。
ひとつの出来事を
伝えるために、
説明しなければ
ならない背景が
多すぎる。
それに、
ひとつの出来事に
付随して
いろいろ出てくる。
いろいろ
聞いて欲しくもなる。
だからどうしても
長くなる。。。
ふぅ。。。
さて、
本題に入りましょう。
結局、
おばあちゃんに
ごはんを
炊かせないために、
事前に多めに炊いて
タッパに入れて
保存するなど
工夫をしていくことに
なりました。
前にお伝えしたように、
タッパにごはんがあって
鍋にカレーがあっても、
おばあちゃんは
それを
どうしたらいいか
わかりません。
どうしたらいいか
わからないと、
「食べるものが
何もない!」
「買い物に
行かんなん!
「行ってきてくれ!」
となります。
その状況を防ぐため、
わかりやすいように
用意しておく
必要があります。
また、
ごはんは
一食分ずつ
タッパに入れないと
めんどくさい
ことになります。
なぜなら、
まとめてどんぶりなどに
入れてしまうと、
おばあちゃんは
それをそのまま
チンします。
それから
食べたい分だけ
取り分けます。
そうすると、
どんぶりの中に
ごはんが残ります。
残ったごはんは、
また冷蔵庫に
戻ることになります。
それを再度チンすると、
まあまあ硬いごはんに
仕上がります。
それを何度も
繰り返すと、
当たり前ですが、
食べれるような
ものでは
なくなってしまいます。
そのくらいなら
まだいいです。
おばあちゃんは、
ごはんの入った
どんぶりを
チンしたまま、
チンしたことを
忘れます。
「ごはんなねぇ!」
急遽、父親に
ごはんを買いに
行かせます。
マザコンの父親は、
おばあちゃんの言うことを
そのまんま聞きます。
冷蔵庫に
あるんじゃないか?
電子レンジに
あるんじゃないか?
そんなこと
1ミリも疑いません。
そして、
コンビニなどで
おにぎりや
お寿司を
買ってくるわけです。
そうすると、
電子レンジに
残されたごはんは、
ゆっくり冷えていきます。
どんぶりであれば、
相当量のごはんが
一発で
だめになります。
タッパであれば、
空気圧の変化で
じっくり
フタが変形します。
こんな風に、
犠牲になるものが
増えたりもします。
ね。
いろいろあるでしょ。
でもおばあちゃんは、
自分がそうしたなんて
わかっていないので、
「なんでこんな
変なフタになっとれん?」
「もったいない!」
「私食べる!」
と言います。
あらそうですか。
私はもう放置します。
そして、
自分で食べようとして、
「なんじゃこの硬いごはん!」
「こんなもん食べれん!」
「へーんなごはん!」
「こんなもん全部
捨てんなん!」
と、
文句を言うだけ言って、
結局捨てます。
なのでうちは
お米をどんだけ買っても
足りません。