今日は最近メディアでもよく
話題になっている「白湯」の
ダイエット効果についてのお話です。
まず「白湯」とは、
“水を温めただけのお湯 ”
のことを言います。
水を沸かして10~15分沸騰させたら
50度~60度程度まで 冷まします。
お水さえあれば誰でも作れるので、
簡単で経済的なダイエット法ですよね。
白湯は元々、世界最古とされる
インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」
の1つとして始まったもので、
体内の毒素を排出し、
心身のバランスを整える効果が
あるとされています。
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白湯がダイエットや健康に良い5つの理由
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体を温めて循環をアップさせることで
デトックスやカロリーの燃焼に役立ち、
代謝の促進や便通の改善など、
健康にも美容にもたくさんの効果があります。
~白湯が体にいい5つの理由~
■理由1:
太りにくい体質になる
白湯を飲むことで胃腸などの
内臓機能を温めることができるので、
飲んだ直後から全身の血の巡りが
よくなります。
内臓温度が1℃上がると
基礎代謝も約10~12%上がるので
太りにくい体質に!
■理由2:
内臓が活発に働き、老廃物を排出
内臓機能が温められることで
内臓が活発に働くようになり、
消化作用を促進。
結果、体内の老廃物を
体の外に押し流す力がパワーアップ。
体内の浄化にも役立ちます。
■理由3:
水分を排出することでむくみが解消
血液やリンパの流れがよくなり、
体内で滞っていた余分な水分を
尿として排出してくれるので、
むくみ解消効果が期待できます。
■理由4:
腸の動きが活性化! 便秘解消に効果的
便秘の原因のひとつが水分量。
朝起きてすぐに白湯をゆっくりと
飲むことで、腸も目覚めます。
腸に刺激を与えることで
自然と快便につながります。
■理由5:
内臓から温まり、冷え性が改善
手や足はポカポカ温かくても、
内臓は冷えている、といった
隠れ冷え性になっている方も
たくさんいます。
私たちは、無意識に冷たいもの、
体を冷やす食べ物を摂りすぎています。
白湯で体の中から温めることが
冷え症改善の近道です。
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白湯の作り方
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1)やかんに水を入れて10~15分沸騰させる
↓
2)50~60℃前後まで冷ましたら
出来上がり
※沸騰してから時間を置くのは
水道水に含まれるカルキなどの不純物を
除去するための重要な時間です。
沸かしている間に蒸発しないよう、
水分は多めに入れておきましょう。
白湯の摂取量は、1回で100~150ml。
1日だと、700~800mlが適量です。
※1日に飲む水は1.5リットル程度なので、
半分を白湯にするのがオススメです。
朝、1日分の白湯(800ml前後)を作り
残りは水筒に入れて持ち歩くのも◎
白湯は体温にも近いため、
体にも吸収されやすいです。
しかしデトックス効果が高いため、
飲みすぎると体に必要な栄養素まで
排出されてしまいます。
一気にがぶ飲みせずに、
コップ1杯を5分~10分かけて
ゆっくり飲みましょう。
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白湯で味覚を正常化する
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白湯を飲むことに慣れないうちは
まずく感じるかもしれません。
毒素が溜まっている人は
まずいと感じやすいようです。
そんな方はレモンや生姜、蜂蜜などを
入れるのがオススメです!
ジュースや甘いコーヒー飲料など
味のついたものばかりを飲んでいると
味覚が麻痺したり、
人工甘味料などの添加物の摂りすぎで、
不健康で痩せにくい体になってしまいます。
白湯を飲むことで、味覚が正常化し
料理の味が美味しく感じるようになったり
体に悪いものを自然と欲しなくなってきます。
今日から始められる白湯健康法で
痩せやすい体質を作りましょう!
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