09.01.19放送「クレヨンしんちゃん」感想

みんなで熊本だゾ
■あらすじ■
野原一家+むさえの5人で、みさえの実家・熊本の家に里帰りすることに。
みんなワクワクの様子ですが、むさえは気まずそうにしていて・・・

やがて家に着き、ベルを鳴らします。みさえの姉・小山まさえは怖いマスクを被るのがお得意の技で、今回もそれを被って出迎えようとしましたが、野原一家たちのほうもマスクを被り、逆にまさえを驚かせます。

そしてみさえの父・小山よし治に挨拶をしますが、むさえの態度が気に入らなかったようで、みさえに「挨拶の仕方ぐらい教えろ」と怒鳴ります。
でも、みさえが「親の教育が悪かったんでしょ」と言い返したので、よし治は反論できなくなってしまいます。
しんのすけが「むさえちゃんの親って誰?」と言う中、みさえとむさえはお茶を注ぎに行き、部屋にはひろしとよし治が残り、気まずい空気に。

さて、むさえのほうは、ふさえおばさんからお見合いの話を持ちかけられていたようです。
相手がかなり沢山いるようですが、それはむさえが中々帰ってこないから、とのことで。
むさえは、カメラマンの仕事に専念したいから結婚(お見合い)はしない!と言い張ります。

話が込んできたころ、ひまわりがなにやらアルバムをひっくり返してしまったようです。
三姉妹が 写真を見てみると、それは大体15~20年?ほど前の写真でした。
幼馴染など、懐かしい人たちが沢山写っていたようです。

話はお見合いの話に戻り、三姉妹とひさえだけでなく、よし治も割り込みます。
しかし、そんなみんなにむさえは嫌気が差して、家を飛び出してしまいます。


ここから後半。
むさえが玄関前でどうしようかと悩んでいると、いつの間にかしんのすけが一緒にいました。
二人は、むさえの小さい頃の思い出が詰まった場所を巡ることに。
むさえが頭をぶつけた電柱、橋、公園などなど・・・しんのすけにはどうでもいいことのようですが(汗)。
小学校の前にいると、むさえが誰かに呼ばれました。
その人は、むさえのクラスメイト、「ゴリパン」ことウエキ君でした。
彼は小さい頃はいじめていた女の子と結婚していて、子供も3人つくり、今はスーパーの副社長をやっているようです。
むさえとゴリパンは色々と話で盛り上がりますが、しんのすけは、丁度通りかかったお姉さんに付いていってしまいます。
二人が気づいた頃には、しんのすけは跡形も無く消えていました。

むさえはとりあえずみさえに電話。
しんのすけは、お姉さんに付いていき、路面電車に行き、気づいたときにはお姉さんを見失い、しかも、今まで自分がどこをどう来たのかさえも覚えていなくて・・・
しんのすけは歩き回るうちにおなかがすいてしまい、すぐそこのラーメン屋に入ります。

しんのすけはラーメンをもらい、その飲みっぷりに関心した主人はお代をチャラにしてくれました。
さて、主人はしんのすけに色々聞きます。
「熊本の子じゃねぇな。どこから来た?」
「春我部」
「お父さんとお母さんは?」
「じいちゃん家」
「じいちゃんの名前は?」
「熊本のじいちゃん」
「・・・(汗)誰と一緒にいたん?」
「むさえちゃん」
「むさえ?」
「そう、小山むさえ」
ここで主人はとても驚きます。

さて、ラーメン屋の主人は小山家に電話をし、しんのすけは無事に家に戻ることができました。
むさえはよし治にひどく怒られることに。

さらにお見合いの話もまとまっていまっていて、相手も決まっていました。
菊池さんと氷川さん(漢字は間違っているかも)。
むさえは、これから自分がどうなってしまうのかと不安にかられるのでした。

■感想■
熊本まで行くお話も久々ですね。去年は秋田で、今年は熊本。来年は両方が野原家に来たりして?!
むさえは、なんだかんだで結構可愛がられていましたね。
むさえの話も最近はめっきりと減ってきて、なんだか懐かしささえ感じてしまうようになりました。
作画監督は、前半が林静香氏、後半が針金屋英郎氏でした。



バックナンバー(最近5回分)
08.12.19「フリマで稼いじゃうゾ」「父ちゃんとシロの散歩だゾ」
08.12.12「風間くんのお見舞いだゾ」「手作りベビー服だゾ」
08.12.05「お歌でお悩みだゾ」「謎のしんこちゃんだゾ」
08.11.28「笑う?園長先生だゾ」「アルバイト母ちゃんだゾ」
08.11.21「ご本のおつかいだゾ」「マサオくんのアシスタントだゾ」