ローマからボンジョルノ

 

昨日から、また暑いローマです。


ノースリーブというか

サンドレスで歩いてる人もいるくらい。


毎日、着るものに迷ってしまいます。


とはいえ着るものならいいけれど

今週はラツィオ州では

オリーブの収穫が始まるとか。









順調に行けば

今週末、今年のオイルが売られると

いつも行くファーマーズマーケットの人に

先週教えてもらったので

今週はなるべく雨、風少ないようにと

祈る気分です。


私の働くオリーブオイルの畑は

南トスカーナなので

収穫はまだ。




今年の出来が楽しみです。


ISMEA(Istituto di Servizio per 

il Mercato Agricolo Alimentare ) 

農業食品市場サービス研究所による

現在のオリーブオイルの予想では

世界的な状況に反して

イタリアのオリーブオイルは減少とのこと。


夏の暑さがローマでもかなり厳しかったのですが

南イタリアは特に被害を受けたそう。


特にプーリア州は

前年比で半減の予想です。


この州だけで

イタリア全体の3分の1、

オリーブの木がある訳ですから

大きな影響を与えます。


オリーブは乾燥に強いはずですが

今年の暑さにはムリだったよう。


とはいえ、

スペインだってチュニジアだって

ギリシャも

みんな暑かったのですから

わからないものですね。


イタリアの生産量は

スペインについで世界第2位でしたが

今年はさらに転落との予想も。


そうなると値段が心配ですね。


ともあれ、そろそろノヴェッロです。


新しいオイルが待ち遠しい

今日この頃です。


BUONA GIORNATA



 

 

 

 

 

 

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ローマからボンジョルノ

 

また、一つ歳をとりました。


毎年、自分の年齢に驚きますが

最近では家族が

年齢分のろうそくを立てないので

よけい歳がわからない。



今年も長女が焼いてくれました。


私が子供の頃は

母が毎年栗ご飯を炊いてくれました。


で、今年はお赤飯、

と思ったわけではないのですが

子供たちがアンコを食べたいと言ったので

久しぶりに小豆を買いました。




近所のオーガニックスーパーで

イタリア産の有機のものが売られてるのですが

日本の小豆とちょっと違う。


母は豆の鮮度にこだわってましたが

それも全くわからない、


それでも子供たちが小さい頃

結構、作ったものですが

当時は全く人気なし。


というわけで

食べたいという声に喜んで

ネットで検索したんです。

いまは発酵アンコのレシピがいっぱい出てきて

興味深いので見ていると

すごい発見が!


小豆というのは

白い筋から水分を吸収すると。


ただ、冷水に触れると収縮して

水をいれないんだそうです。


だから、ふっくら茹でるのが難しい。


そこで熱いお湯でさっと洗って

沸騰したお湯の中で茹でていく。


目から鱗です。


そして実際、

水に浸してない小豆、

柔らかく茹で上がりました。


たぶん、今までで一番上出来です。


そして、母のレシピどおり

あら熱を取ってから

砂糖水で煮ようと置いていたら

あら、不思議。


甘いんです。


お砂糖ゼロなのに

ほんのり甘くて美味しいんです。


甘いものがそんなに好きではない私には

ちょうどよい優しい甘さ。


もしかしたら、もともと甘いから

あんこにしようと

昔の人は思ったのかも。


だって豆の重量の80%くらいの砂糖、

昔は手に入れるのも大変だったはず。


流行りの発酵あんこも

麹だけの力ではなく

もともとの小豆の甘味もあるのかもです。


こんなに柔らかく甘いなら

茹でただけで完成として

そのまま楽しんでいます。


小豆の茹で汁も

小豆茶にして飲んでみました。






もしよかったら、試してみて

感想を教えてください。


BUONA GIORNATA

 

 

 

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ローマからボンジョルノ

 

昨日の続きです。



この有名な薬学博士のお医者さん、

11月には96歳というお年ながら

精力的に長寿の秘訣について研究しているそう。


あ、単に長生きではなく

健康寿命を伸ばそうと言う考え、

まさに私が求めているもの。


その彼の提言その1が

前回お伝えした

「お薬は本当に必要な時しか飲まない」


そして、続くのが

「すべての食材は汚染されている」

という強烈な主張。



じゃあ、何を食べればいいのかというと

「バランスよくいろいろ食べる。

そうすれば、ある汚染物が体に蓄積するのを防ぐ」


これは同じブランドのものばかり食べない

という考え方にも繋がりますね。


例えばパスタはバリラと決めているとすると

バリラが使ってる薬品(汚染物質)が

体にどんどん貯まっていきます。


そうではなく、今週はバリラ、

来週はディ•チェコというように変えていると

言い方は悪いですが、

いろんな毒を少しづつ取るという事になるんです。


残念ながら、多かれ少なかれ、

本当に汚染されてると思います。


博士いわく

「少食も大事。

30%食事を減らすと20%より長く生きる、

そう研究結果も示している」


博士は少しづつ何回も食事をし

肉、ハム、ソーセージ類、甘い食べ物

そして加工食品を

なるべく多く取らないようにしているそうです。 






最近、人気の絶食(何て言うんでしたっけ?)は

ガラッティーニ博士にとっては

別に意味がないそうで、

一日5食でもいいから

トータルで少食であればいいそうです。


特に夜は少食にすること。


ちゃんとした食べ方を学ぶ事が

最初の治療法であると。


「工業はいつも新しいお客さんを探している」

と繰り返して言ってますが、

これは薬品業界を指していると思うのですが

食品業界も一緒ですよね。


もし、みんな食べる量を30%減らしたら

食品業界の売り上げは、

自動的に30%は減ると言うことですからね。


だから、ですよね。


そして最後に、早足で歩く。


極端な運動ではなく

でも、ぶらぶら歩きではなく早く

1週間に150分はあるくこと。


ということは1日20ふんちょっと、

それならできそうです。


それにしても、

「薬を飲まなかったから

自分は95歳まで長生きできた」

と公言するお医者さん

すごいなあと思う反面、


せっかく医薬学界の重鎮だったのですから

その現役当時、

もっと頑張ってくれたらよかったのに

なんても思っちゃいます。


まあイタリアにも

何を始めるにも

遅すぎることはないという格言もありますから

これからも期待したいところです。


私も少し落ち着いたら

彼の本も読んでみます。


BUONA DOMENICA



 

 

 

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ローマからボンジョルノ


昨日、認知症の予防は?

と思ったことを書いたところ、


薬についてのコメントを

いただきました。


実はちょうど最近

薬についての興味深い記事を読みました。


シルヴィオ•ガラッティーニ博士という

イタリアの有名な医者で薬学博士、

薬学研究所の所長も務めていて

数多くの賞や称号をうけている

イタリア薬学会の第一人者の発言。


彼はもうすぐ96歳になるにもかかわらず

最近も「Vivere bene」という

長生きの秘訣についての本を出版するなど

認知症とは全く無縁の人。


その彼が言ったことを意訳すると

「薬は本当に必要な時しか飲むものではない。

工業医薬品業界の言葉にのせられないように」


その理由は、医薬品業界は

消費者を増やす事だけに関心があるからだと。






そう、そうなんです。


お薬でみんなが治ってしまって

健康な人ばかりになってしまうと

お薬が売れなくなってしまいますからね。


以前、日本の高齢の親戚が

「このお薬は大事ですから

必ず毎食後に飲んでくださいって言われるの。


でも、いろいろ飲む薬が多いし

時々、飲むの忘れちゃうんですけど

どうしたらいいですか?ってきいたら


お医者さんが、忘れた時はしょうがないから

大丈夫ですよ、っていうの。


じゃあ、それほど大事じゃないんじゃないの?

なんて思っちゃうわ」

と言っていたのを思い出します。


私が子供の頃

祖父母が高血圧の薬を飲んでいて

減塩、減塩ってやっていたのに、

いまだに日本の多くの高齢者が

高血圧の薬を飲んでいるのかと思うと

うーんって思っちゃいますね。


しかも私の父は

もともと血圧が高くなかったのに

血圧を下げる薬を処方され

晩年は血圧が低くなりすぎて

椅子に座ってられなくなりました。


血圧をあげる薬はないから

どうしようもないと。


よっぽど必要な時しか

薬は飲まない方がよいと

私も思ってましたが

こういう権威のある方にもおっしゃてもらうと

勇気がでます。


では、健康に生きるための

ガラッティーニ博士のアドバイス

長くなったので

続きは明日にしますね。


BUONA GIORNATA



 

 

 

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ローマからボンジョルノ

 

今日は雨のローマ、

最高気温は23度もありますが

どんよりとした空は

なんとも気が滅入ります。



一方、息子はマテーラから
こんな写真を送って来ました。

やっぱりイタリアも
南北に長いですね。

日本の南の沖縄からは
母との大変な様子を伝えるラインが
妹から届きます。

84歳の母まで
認知症が進んでいるんです。

毎日、様子を見てくれている妹には
感謝、感謝です。

電話で話してる分には
気付かないけど
一緒にずっといるのは
本当に大変なはず。

夏に帰省したとき
いつも会う小学校、中学校の幼馴染み
みんなも高齢の親問題を抱えていて
大変な話しもたくさん聞いて来たところです。

それにしても
どうして、こんなに認知症って多いんでしょう。

私の住んでるイタリアも
日本と同じ高齢者問題。

我が家のマンションも
50年くらい前に建てられていて
その当時からの住人が
まだ多く住んでいるので
お年寄りが多いんです。

私も20年のお付き合いの
アラ90の老人たち。

お手伝いさんに来てもらってる人も多いけど
近所をお散歩したり
バールでおしゃべりしたり
もちろん20年前とは大違いですが
それでも普通に暮らしてるよう。

日本のYOUTUBEを見ていると
認知症を防ぐ食べ物とか体操とか
いろんな秘策が紹介されてますが
それにしても認知症、
増えてるような印象です。

どうしてイタリアの方が
認知症が少ないのかと
雨の一日考えてたのですが、
もしかしたらスキンシップも
ひとつの要因なのでは?と。

日本に少なくて
イタリアに多いこと。

コロナ以降減ったとはいえ
なにかとハグをする人たち
最初は気恥ずかしいし
面倒だと思ったけど
スキンシップは気持ちが安定すると
子育てでもよく言われますよね。

私も実家にいるときは
母の足や手をさすったりしますが
ここにいると無理な話です。

やっぱり遠いですね。

そんなことを思っていると
息子のクラスのチャットには
続々、17歳たちの写真が届きます。


若いな~と思いつつ
でも、私も母に比べれば
まだまだ若い。

今のうちに楽しみましょう!

BUONA GIORNATA

 

 

 

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