ローマからボンジョルノ
季節の食材にこだわる私、
そうすると必然的に
同じようなものばかり食べるはめに。
今だと
トマトにズッキーニ、なす
キュウリにパプリカ、
そしていんげん。

これらの野菜を
毎日のように食べています。

先日、仕事がえりに
駅前に小さなスーパーで
袋に入った500gのいんげんを買ったんです。
その日は疲れて作れず
翌朝、良く見るとモロッコ産。
いつものお店では
すでにイタリア産なので
すっかり油断してました。
まあ、たまにはいいかと
洗って両端を切って、
意外に傷んでいるものが多いから
取り除いて。
緑色のネットに入っていたので
あまり良く見えなかったんですよね。
で、いつものように
ステンレス鍋で蒸し煮したのですが
半分以上がいやな茶色になりました。
で、緑色のものを口にしてみたら
苦酸っぱいような変な味。
もう一本試しても同じようで
薬っぽい嫌なあとあじも残ります。
普段は食べ物を粗末にするのが
絶対に嫌な私が
思いきって全部捨てました。

別にモロッコの農業が悪いと言うわけではなくて
こんな暑い時期に
お野菜が地中海を渡ってやってくるなんて
どう考えても変な話です。
きちんと冷蔵して運ぶのでしょうか?
それにしても収穫してから
我が家の台所にとどくまで
数日を要しているのは確か。
自然のままだと思うのは
きっと幻想だと思うんです。
ずいぶん前、
ローマの八百屋産では買い物をすると
形の悪いニンジンやセロリ、玉ねぎ
パセリなどの香草を
おまけでつけてくれたんです。

パセリがゴツくなってきて
近所のおばあさんいわく
おまけのパセリは中国から来てるんだって。
ローマで育てるより
中国から送料かけて持ってくる方が
ずっと安いなんて
一体どうなってるんだろうね。
私はもうおまけのパセリはもらわない、
と言っていたのを思い出しました。
都会に住んでる人は
絵本に出てくるような幻想を
勝手に生鮮食料に抱くけど
想像以上に化学は進化していて
いろんなものにいろんな薬が使われているとか
いないとか。

我が家は茹でたいんげんに
オリーブオイル、レモン、塩をかけただけで
食べることが多いから
インゲンの変な味にすぐ気づいたけれど
これが加工されて強い味を加えたら
あまり気付かずに食べちゃうのかも知れません。
みなさま、五感をちゃんと鍛えましょう!
BUONA GIORNATA
■このブログの人気記事
◇イタリア人の普段の食事は何を食べている?意外と質素なヘルシー料理
◇揚げ物を週に何回食べてますか?バランスのいい食事について考える












