ローマからボンジョルノ
昨日ご紹介したオリーブオイルのマエストロ、
IGPプーリアの生産者組合の会長さんでしたが、
そう、オリーブオイルにもIGP認定があるんです。
IGP認定とは、
Indicazione geografica protetta の略で
食料品やワインなどに対して
その土地の特産品であることを保証する
「地理的表示保護」制度のことです。
私の勤務先のスコヴァヴェンティでも
IGPトスカーノのオリーブオイルがあります。
で、そういえばと思って
規約を確認してみました。
まず、IGPトスカーナの特徴として、 「生産者組合が、オリーブの収穫から瓶詰めまで、 トスカーナ州内で行われていることを確認し、 ボトルに署名をして品質を保障します。
そして、イタリアの農産省に任命された担当者が オリーブオイルの品質の化学検査、味覚検査を行い IGPトスカーノの規定を満たしているかを 厳しく確認しています。」 一つだけでなく、複数の検査によるので IGPマークがついていると 本物のエキストラバージンオリーブである可能性が きわめて高いと思われる理由です。 IGPトスカーノの特徴ですが 色:時間の経過とともに緑色から黄金色まで変化する。
香り: アーモンド、アーティチョーク、
熟したフルーツ、緑の葉の香りを伴うフルーティさ。
味わい: フルーティ
長いPDFの規定を読むと
「苦みがあること」との記述もありました。
私のお店のものは、
苦味と辛味のバランスもよく
華やかなフルーティさがあると思います。
そのPDFの規定には品種もありました。
お店のオリーブオイルにもおなじみの
フラントイオ、レッチーノ、マウリーノ、
レッチョ・デル・コルノなど33の品種が書かれてましたが
このほかにもトスカーナ州の固定品種として登記されているものは
使用が可能だとのこと。
スコヴァヴェンティのIGPトスカーノは
レッチーノ、オリヴァストラ、ラッジョーロ。
ラッジョーロは33の品種には入ってませんでした。
イタリア全土で500以上もの
オリーブの品種があるイタリアならではですね。
というわけで、今回は久しぶりに
オリーブオイルについて、
少しマニアックな情報をご紹介しました。
BUONA GIORNATA
だとのこと。
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