ローマからボンジョルノ
昨日のインスタライブで、
「ローマの美味しいレストランが知りたい」
という質問がありました。
とすかーなさんいわく
「これって、
外国人に東京でおすすめのレストランはどこですか？
というようなものだよ～！」
そう、まさに！
難しいんですよね。
私がローマの旅行会社でアルバイトしていた時、
「カルボナーラなら、
ラ・カルボナーラかロショーリって言っておくと、
一番、いいよ」
と聞いていたので、
私も無難にこの返事にしています。
ただ、こういうお店も、お好みによって違いますよね。
ラ・カルボナーラは、
ローマの昔からの気軽なお店。
ロショーリは、高級食材屋さんがレストランになっているので
ちょっとエレガントなお店。
ただ、どちらもすごい有名店なので
混んでいるときなど、
ちょっと雑に扱われるような感じです。
日本人だからかな～、なんて被害妄想がでてしまいます。
だって、日本人って食べる量が少ないから
お店側からすると、
たくさん注文してくれるお客さんの方がありがたいですよね。
そういう問題もあります。
最近思うのは、
イタリアのレストランは料理が出てくるまで時間がかかるので
お昼は軽くパニーノとかで済ませて、
夜、ゆっくりと美味しいレストランでしっかり食べる、
というのもいいですね。
逆でもいいですが。
それから、服装問題。
ちょっと素敵なレストランに行くときは
一度、ホテルに戻って着替えて、
こざっぱりとしていく方がいいですよ。
普通のイタリア人でも
夜、レストランとか出会うときは
一度家に帰って、シャワーして着替えて、
という人も多いです。
素敵なレストランへ行くときは
そういうことも楽しむといいですね。
私がイタリアに住むきっかけをくださった年上の友人、
彼女が言っていたのは、
「おもちゃでいいから、宝石をつけてでかけるといいわよ。
やっぱり、アジア人は地味だから
何もないと、中国人の出稼ぎの人とかと思われちゃって
適当にあしらわれちゃうわよ」というようなこと。
ローマに住んでいるゴージャスなブロガーさんも、
「日本人で人種差別にあうっていう人は、
服装がよくないのよ。
フィリピン人のお手伝いさんとかと間違えられちゃうの。」
とおっしゃってました。
かなり人種差別発言っぽいですが
イタリアは階級社会ですから、
そうなんですよね。
ちょっと素敵なレストランで
それなりの対応をしてほしいと思ったら、
服装から、というのは鉄則です。
それにせっかくだから、
おしゃれしてレストランを楽しみましょう。
特に、私事ですが
最近とみに老化を実感しています。
子供のころからずっと痩せ体質で
今も太ってはいないと思うのですが
明らかに、違います。
顔も、昨日のインスタライブでも
若いとすかーなちゃんがつやつやしているのに対して
なんか、私は顔がやつれている・・・
と、昨日の夜からフェイスマッサージをしたりして（笑）
イタリアのおばあさんたちが
歳をとるほど、派手に装う、という意味が
本当にわかってきたお年頃です。
旅行中だからこそ、
好きな服装で、楽しむのはおすすめです。
あと、最近思うのは、
トリップアドバイザーの評価とかも、
参考になりますね。
あくまでも参考ですが・・・
それから、食事時間の問題。
イタリアはランチは15時くらいまでで
夕方は19時にならないと開かないです。
ですから、日本人の食事時間とずれがあって
食事が終わる9時頃近くになって
やっとお客さんでレストランがにぎわってきますよ。
それから大事なこと。
お支払いの時、絶対にレシート、おつりをチェックすること。
わざとかどうか、
あるんですよね、ぼったくり問題。
ですから、必ずきちんと確認して、
もし問題があったら、
お金を払う前に
必ずお店の人に聞いてみてください。
全然、マナー違反じゃないですからね。
というより、
ちゃんと値段を確認することで
軽く扱われない、ということにつながります。
確認する日本人が増えることで
日本人に対するぼったくりが減ってくると思います。
そして最後に美味しいレストラン、
これって、本当に個人差があるんですよ。
最初に書いたように
本当に難しいんです。
人によって、美味しいレストランって違いますからね。
ですから、やっぱり雑誌のイタリア特集や
インスタやブログなどをチェックするのがいいのかな、
という感じですね。
あと、昨日も書きましたが
有名店は、本当に予約でいっぱいです。
ですから、予約をすることをお忘れなく！
BUONA GIORNATA
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