みんなすでに100%素材で生きています。
でも、自分ではっきりと意識するまではみんな無自覚です。
私というものをちゃんと知らない。
私の魂が本当に望んでいること（本質）を忘れている。
で、無自覚に素材を生きている。
だから本質を思い出してほしい。
もりながみはるのタマスコープ
12星座のストーリー💫
今回は
双子座
『牡牛座。この肉体で、この世界の美しさを味わいたい！！』みんなすでに100%素材で生きています。 でも、自分ではっきりと意識するまではみんな無自覚です。 私というものをちゃんと知らない。 私の魂が…
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3番目の星座、双子座。
双子座は少年期。
外の世界に興味を持ち出す頃。
立ち止まってじっくり味わう牡牛座を経て、
じゃあみんなはどうなの？
世界はどうなってるの？
知りたい！知りたい！！
知りたーーーい！！
と外に飛び出していきます。
まさにトム・ソーヤやハックルベリーフィンみたいな感じ！
好奇心いっぱい！
見るもの見るもの興味を示し
おもしろそう！と思うことにパッと飛びつく。
それをやりながらも
アンテナは外に向いていて他にも「あっ！おもしろそう！」と思ったらそちらにパッと飛びつく。
小学生男子がそうなように、
いろんなことに興味津々なんです、双子座は。
色んなことに興味を持ち駆け回っています。
じっとしていられない！
おもしろそう！
知りたい！
どんなんなってるの？
興味に従って次々に色んなことをやってみる。
双子座の好奇心に一貫性はありません。
興味は四方八方に広がる。
この広がる・拡散するって双子座のエネルギー🍃
興味がどんどん移り変わるし、
その興味に従って駆け回っているので
双子座はよく親とか年長者に
「落ち着け！」と言われますが、
そうやって縦横無尽に駆け回って
色んなことを知っていきます。
世界には色んな人がいること、
色んな世界があること、
色んな文化があること、
自分とは違うということ、
そんなにも世界は多様性に富んでいること、
を知っていきます。
そしてその「違い」をおもしろい！と感じるのです。
色んなことに興味を示す双子座。
興味を持つことに一貫性がなく「飽きっぽい」とか「続かない」とか言われたりするけれど
そして「そういう自分をダメだ」と思ってしまっている双子座さんがいっぱいいるけれど、
双子座にとってみたら、
飽きたつもりもやめたつもりもないんです、
本当は。
ただ、
次々と四方八方に広がっていくだけ。
双子座の脳みそって「獺祭」なのです。
「獺祭」って知っていますか？
日本酒のことじゃないよ。
獺祭ってそもそもは、
カワウソが捕らえた魚を河岸に並べることからできた言葉で、
そこから、
人がお祭りの時にお供物を並べることをいうそうですが、
さらに転じて、
「詩文を作る時に部屋中に多くの参考書を並べ広げること」を獺祭と呼びます。
これは藤本さきこさんが「部屋が獺祭していた」と表現していた編集会議をしたお部屋。
まさにまさに、
双子座の頭の中って獺祭なのです。
興味のある本を取り出して開く。
そのまままた別の本を取り出して、開く。
興味がなくなったわけじゃないから終えない（閉じない）。
どんどんどんどん広げていく。
これらの経験は
はたから見ると「どんどん移り変わって飽きっぽい」としか見えないかもしれないけれど、
「長く続かず、全部中途半端」と判断してしまう人が多いかもしれないけれど（周りも、自分も）、
「点」だけが散財するように見えるかもしれないけど、
どこかで必ず、
その点と点が自分の中で繋がるんです。
あの時のあれって
もしかしてこれとおんなじことなんじゃ？？
あの時のあれとこれが
ここに繋がっているんじゃ？
双子座の中の、
一見何の関連性もないような経験や知識は
ある時線で繋がり、自分の中で新しいストーリー、新しい価値となります。
少年期の脳みそってニューロンがどんどん発達していくんです。
たくさんの知識を得てどんどん発達していく。
そしてそれらのインプットしたものたちがシナプスでどんどん繋がっていって
「こういうことか！！」となっていくんだけど、
双子座の性質、
双子座の経験ってそういうこと。
私の大好きな藤本さきこさんは月星座が双子座なんだけれど、
「設定変更」ってまさに双子座の獺祭から生まれた新しいストーリーなんだと思う！！！
『素晴らしいセッション（協奏）になりました♡さきこさんの公開ホロスコープリーディング』先日、オンラインサロン「設定変更大学」内で学長藤本さきこさんの公開ホロスコープ☆リーディングを開催しました。 こちらにも書いた件です♡↓↓↓…ameblo.jp
子どもたちが一見なんの関係もないような物と物で
全く新しい遊びを作り出すように、
その工夫、
その想像力、
「あるもの」と「あるもの」を繋げていく天才。
獺祭したものを
広げたものを
無理やりまとめようとしなくていい。
必ず、
自分の中で繋がります。
外の世界に興味津々、好奇心いっぱいの双子座。
イワシのように常に回遊していますが、
自分の内側に集めた星のカケラ（知識・経験から得たこと）を見失うようなことはしないでほしい。
外に外に外に
ただ焦燥心を埋めるような動きだけはしないで。
それは「好奇心で動く」とは違う。
本当に興味を持ったことなのか、
単なる暇つぶしなのか
はたまた焦りを隠すために動いているのか。
それは自分に問えばちゃんとわかるはずです。
興味を持ってるわけでもないのに
ただ暇つぶしに、
はたまた焦燥感から外に外に外に気を散らせば
自分の内側の星のカケラたちが線で繋がって星座として見えてくることはありません。
あくまでも、内側は静かに。
世界の色んなことを知っていく双子座は「言葉」を与えられた星座。
世界を、
自分を、
違いを、
言葉を使って認識してゆく。
双子座はおしゃべりとか
話すのが好きとか
伝えるのが役割とか言われるけれど
その意味の本質は、
まずは言葉で認識せよ
ということだ。
知ったことをそのまま丸暗記すること、
または、きいたまんまか受け流すのは誰でもできる。
でも双子座は神に言葉を与えられた星座。
言葉とは知性の象徴。
知る・感じる（経験する）
↓
それを言葉にする
↓
認識する
外へ外へ
知りたい知りたい！
というだけが双子座の本当の望みではなく
それを自分の内側で認識してゆくこと、
そしてさらに、言葉を使って世界と世界を繋ぐこと
そのために、
その「知りたい！」というアンテナを与えられている。
双子座の双子ちゃん「カストルとポルックス」は一卵性の双子ですが1人は人間の血を継いだ人間でもう1人はゼウスの血を継いだ神様です。
まさに双子座は人間と神とを繋ぐ存在なのです。
神の言葉を（見えないことを）
言葉で人間へと繋いでゆくのです。
だから、
言葉をどう使っていくのか、とっても大事です。
その言葉で伝えたいことは伝わるのか？
その言葉は合っているのか？
わかりやすく人間みんなに伝わるか？
双子座は単なるおしゃべり好きではなくて、
きっともっと、
ちゃんと伝えたいことがあるのです。
双子座のテーマは「I think」
言葉を使って思考します。
知ったことがなんなのか、認識していきます。
そして内側に培った叡智を知性を使って思考します。
必ず線となって繋がってゆきます。
だから誰かと比べて自分の価値を計るのはやめよう。
飽きっぽいとか中途半端をダメとして「なかったこと」にしないでほしい。
自分の中に集めた星のカケラは
自分にしかわからない。
自分の中でしか輝かない。
外へ向かう好奇心で動き回る活動性と
自分の中を見つめる静けさを同時に持とう。
内側の静けさがなければ
星のカケラは見えなくなる。
こう思った！と言葉でしっかり認識しよう。
自分の言葉で認識したことが、
やがて自分だけのストーリーになります。
そして自分の中で繋がったストーリーを世界に向かって伝えていこう。「言葉」を使って。
双子座の言葉を、新しいストーリーを
世界は待っています。
さぁ思い出せ！
魂の本当の望みを。
次回へ続く
