11月26日(水)24:00から
BSテレ東でオンエアの
『ワカコ酒 Season9』
第9夜「燗酒を極める」
オンエア直後くらいに
TVer で観ました。
ベースとなった原作は
第5巻・118夜「太刀魚塩焼き」
第24巻・555夜「太刀魚のバター焼き」
第23巻・525夜「平目のあん肝和え」
第7巻・158夜「しゅうまい」
の4本でしょう。
太刀魚は塩焼とバター焼
両方あったかなあ
と思ってたらあったし
平目のあん肝和えなんて
創作料理っぽいのあるかしら
と思ってたらあったので
びっくりでした。
ある日の会社帰り
久しぶりにヤギくん(青柳)の働く
お店にやってきたワカコ。
メニューに
太刀魚の焼き物を見つけて
寒い日だったこともあり
塩焼をぬる燗で
いただくことにします。
日本酒の冷やを
常温ではなく
冷やしたものだと思っていた
という後ろの客の話を耳にして
日本酒には
いろんな温度の呼び名がある
という話をヤギくんや
ヤギくんの叔父さんとするワカコ。
ヤギくんが
いろいろな呼び方を
言ってましたけど
メモるのが面倒だったので
こちら↓でご確認いただければと。
そのあと
太刀魚のバター焼を
今度は上燗でいただくことに。
バター焼にレモンをかける時
手術用の手袋をしているように
一瞬、見えましたけど
目の錯覚かしらん。
翌日の朝
最近編み物に凝っている
という、みぃさんに
何か手作りのものを
もらってましたが
あれは何なんでしょう。
会社からの帰り道
自分が極めるとしたら
やっぱりお酒かな
とか思いながら歩いていて
目に止めた居酒屋に
入っていくワカコなのでした。
メニューを検討した結果
平目のあん肝和えを
熱燗でいただくことに。
待つ間のお通しは
出汁にこだわったという
煮茄子でした。
カウンターからは
ちろりを温める様子が見え
チェイサーの水が入った
瓶を出してくれるなど
日本酒、特に熱燗に
こだわりのあるお店のようで。
他の客が五勺[ごしゃく]で
と注文しているのを聞いて
メニューを見てみると
一合の半分だと知り
感心するワカコ。
豚肉しゅうまいを追加注文した際
それに合うお酒を熱燗で
五勺でとお願いしたところ
五勺だと「料理」しにくいと言われ
キョトンとしてしまうワカコ。
ただ温めるのではなく
2種類の温度の水を行き来させて
適温にするため
五勺だと扱いにくい
というような説明をされてました。
そこで七勺に変えて
出てきたお酒が
黄色(黄金色)だったのは
印象的でしたね。
豚肉しゅうまいの感想を
独白するのに被さって
EDテーマが流れて終了。
今回は燗酒を巡る蘊蓄が
いろいろと語られる
回でございました。
「本日のお店紹介は」
青柳の叔父さんの店
という設定の
本駒込にある「こもり亭」と
荻窪にある「赤津庄兵衛」
(あかつしょうべえ)でした。
ちなみに
赤津庄兵衛で注文した
「豚肉しゅうまい」
というメニュー名は
以下のブログ記事に拠っています。
カウンター前にある
燗酒器の写真も
見ることができます。
「本日のお酒」は
山口県 永山本家酒造場
貴[たか]特別純米と
神奈川県 川西屋酒造店
丹澤山 麗峰[たんざわさん れいほう]
鳥取県 梅津酒造
冨玲[ふれい]生酛仕込[きもとしこみ]
の3種類でした。
貴の特別純米は
番組では茶色い瓶に白ラベルでしたが
永山本家酒造場のサイトだと
青ラベルの特別純米60しか
載ってないようでした。
劇中で
黄金色が印象的だったのは
冨玲 生酛仕込です。
劇中では
生酛仕込とは何か
店員が説明していましたが
メモるのが(以下略)
こちら↓をご覧いただければと。
今回のエピソードを観ていると
燗酒が飲みたくなってきますね。( ̄▽ ̄)

