昨晩は久しぶりに代官山のライブハウス
「晴れたら空に豆まいて」に行ってきました。
Ticori's fairground の
ライブがあるということで。
少し早めに行って
代官山の蔦屋書店を
余裕で覗こうと思ってたんですが
結局、開場30分前に着いて
ゆっくり店内を
散策できなかったのが残念です。
それでも、本は買ったんですが
こちらの本には
万引き予防なのか
タグシールが貼られていて
お店の雰囲気は良かったんですが
帰ってから
きれいにはがすのが大変で
(ポケミスのビニール、
傷つけちゃったよぅ【TωT】)
それだけが唯一、不満でした。
カバーが
ビニール・コーティングされている本は
いいとしても
それ以外の繊細な装幀の本は
どうすんだ!ヽ(`Д´)ノ
とか思ったりしたり。
まあ、それはともかくライブです。

今、気づいたけど、上の写真の告知版
プログラム内容が違うなあ。
17:30ごろ撮ったんだけどなあ(´・ω・`)
トップバッターは
ギターの辻岳人さんと
パーカッションの木川保奈美さんのお二人。
基本、インスト曲でしたが
3、4曲目のみ
辻岳人さんが参加しているユニット
9×9(くく)の松本侑子さんが
ヴォーカル・ゲストとして参加して
全6曲演奏。
続いては ENVIE(アンヴィ)さん。
パーカッシブギタリスト KAZUKI さんの
ギターサポートで、全6曲演奏。
平歌(ひらうた)の部分やサビの部分が
フランス語で書かれた歌詞の曲もあり
(すべてフランス語という曲もありました)
その場合はMCで日本語の意味を朗読する
という流れが印象的でした。
ちなみにサビ以外の部分は
「平歌(ひらうた)」と言うんですね。
MCで出てきて、初めて知りました。
三番手は高田由香さん。
ピアノ(滝澤俊輔)、ギター(奈良悠樹)、
ベース(山本拓馬)、ドラム(山崎慶)の
バンド編成サポートで全5曲演奏。
ラストの1曲は
ブライダル情報誌のCMソングで
ご自身のブログで
そのCMが観られるそうです。
四番手が Ticori’s fairground です。
パーカス・サポートは
お馴染み、せっきんさん。
以下、セットリスト。
01.セカイイチ(guitar)
02.In this world(guitar & cajon)
03.Humming train(guitar, cajon & maracas)
04.Film(piano, guitar & cajon)
05.Ice cream(piano, guitar & cajon)
06.[題未定](guitar & cajon)
新曲が2曲も!
いやあ、嬉しいですね。
聴いてて思わず顔がニヤケちゃいました。
最初の「セカイイチ」は
1コーラスしか披露されませんでしたが
前田知香さん、鈴木岳人さんの
しっとりとしたコーラスが
実にいい感じでした。
男女カップル二人の
離れたいわけない、いつもそばにいたい
嫌いなわけない、世界一、君が好き
そんなシンプルな感情を簡単に表わせない
というディスコミュニケーション・ネタ
(素直に感情を伝えられないテーマ)の歌詞で
それに合わせるかのように
ステージの左右に分かれての
コーラスだったのは
意図したものではないかもしれませんが
印象的というか効果的でした。
ウワーンという感じの、たとえば
「In this world」のデザイア的な(笑)
盛り上がりがないまま
曲が終わるのは
Ticori's にしては珍しい感じの
チャーミングな曲でした。
この曲では、せっきんさんは
最後にウインドチャイムを一本だけ
ちょんと鳴らしての参加ですが
セトリでは省略してます。
最後に演奏した新曲は
タイトルがまだ決まってないそうです。
仮題は「キレイゴト」だったそうですが
片仮名タイトルが続くので避けた
とか岳人さんは話してましたけど
でも、上のセトリでも
続いているわけではないですし
気にしなくてもいいと思いますけどね。
先日の「カルマの積み木」で披露した
KOH-EAST とのセッション曲
「イロトリドリ」も片仮名だから
(自分のブログでは「色とりどり」と
表記しちゃいましたが【^^ゞ
片仮名表記が正しいそうです)
まあ、個人的には
またかい! と思いますけど(笑)
それはともかく題未定の新曲の感想ですが
途中まで(2コーラスまで)
特にサビがある感じでなく
おとなしい感じで曲が進行して
いったん止まります。
間を置いて、ここぞとばかりに
盛り上げるサビがやって来るという曲構成が
ためてためて最後に爆発
という感じで印象的でした。
(「In this world」もそうですけど
あれは1コーラス内で、ためてデザイア爆発
という曲なので、ちょっと違う)
そのため、サビの前で
曲が終わったのかと思って
拍手が入りかけたりしましたが
まあ、今後はサビに入るタイミングが
難しそうです。
歌詞の内容は、価値観の違う相手のことを
女性の視点から歌うというものでしたけど
2コーラス目で
アリストテレスもニーチェもプラトンも
価値観が違うという時点で
ああ、岳人さんの書いた詞だな
ということが分かっちゃったり(笑)
「Contradiction」にもあったような
世界を相対化して見る姿勢という意味で
発想の形が同じだと
感じたからなんですけどね。
(別に悪いわけじゃないですよ、念のため)
今回は、「Ice cream」の冒頭
「♪夢の中では」を「♪今の私は」と
歌詞を間違うという
アクシデントもありましたけど
(ピアノの譜面台の楽譜を見てて
「Film」の冒頭「♪今の僕には」が
目に入って思わずそうなったのだとかw)
やっぱり「晴れ豆」の音はいいわ~。
なんでこんなにいいんだ!
という感じでして
(IC レコーダーでの録音も
リバーブ効果ばっちりで、びっくり)
岳人さんのヴォーカルも
リバーブが効いて
とてもきれいに聴こえました。
岳人さんも気分が良くなったらしく
「Humming train」の Wow の部分で
最後にガオーッてな感じで
思わずアドリブ入ったのは
そのためだそうで(笑)
でも、あのノリ、
ワイルドで良かったよ(^_^)v
MCは全体的に少なかったですね。
全部で6曲入れるため
(内1曲はワン・コーラスのみとはいえ)
極力減らしたそうです。
それはそれで良かったんですが
Ticori's Fairground Official Website
というHPができたんなら
告知してほしかったなあ。
いちおう上にリンク張っときました。
なぜか「fairground」の「f」が
大文字なんですけど……(苦笑)
トリを務めたのは、きしのりこさん。
ピアノの弾き語りで6曲演奏の後、
ファンの方々がいたのでしょうか、
アンコールが入って、さらに1曲演奏。
歌声が、というか声の質が
実に心地よかったです。
それと3曲目の「ごくゆるダンス」、
ラグタイム風な感じのピアノ伴奏が
印象的でした。
以上、例によって長くなりました。
長文深謝ですm(_ _)m
Ticori's のお二人、せっきんさん、
対バンのみなさん、スタッフのみなさん、
お疲れさまでした。
「晴れたら空に豆まいて」に行ってきました。
Ticori's fairground の
ライブがあるということで。
少し早めに行って
代官山の蔦屋書店を
余裕で覗こうと思ってたんですが
結局、開場30分前に着いて
ゆっくり店内を
散策できなかったのが残念です。
それでも、本は買ったんですが
こちらの本には
万引き予防なのか
タグシールが貼られていて
お店の雰囲気は良かったんですが
帰ってから
きれいにはがすのが大変で
(ポケミスのビニール、
傷つけちゃったよぅ【TωT】)
それだけが唯一、不満でした。
カバーが
ビニール・コーティングされている本は
いいとしても
それ以外の繊細な装幀の本は
どうすんだ!ヽ(`Д´)ノ
とか思ったりしたり。
まあ、それはともかくライブです。

今、気づいたけど、上の写真の告知版
プログラム内容が違うなあ。
17:30ごろ撮ったんだけどなあ(´・ω・`)
トップバッターは
ギターの辻岳人さんと
パーカッションの木川保奈美さんのお二人。
基本、インスト曲でしたが
3、4曲目のみ
辻岳人さんが参加しているユニット
9×9(くく)の松本侑子さんが
ヴォーカル・ゲストとして参加して
全6曲演奏。
続いては ENVIE(アンヴィ)さん。
パーカッシブギタリスト KAZUKI さんの
ギターサポートで、全6曲演奏。
平歌(ひらうた)の部分やサビの部分が
フランス語で書かれた歌詞の曲もあり
(すべてフランス語という曲もありました)
その場合はMCで日本語の意味を朗読する
という流れが印象的でした。
ちなみにサビ以外の部分は
「平歌(ひらうた)」と言うんですね。
MCで出てきて、初めて知りました。
三番手は高田由香さん。
ピアノ(滝澤俊輔)、ギター(奈良悠樹)、
ベース(山本拓馬)、ドラム(山崎慶)の
バンド編成サポートで全5曲演奏。
ラストの1曲は
ブライダル情報誌のCMソングで
ご自身のブログで
そのCMが観られるそうです。
四番手が Ticori’s fairground です。
パーカス・サポートは
お馴染み、せっきんさん。
以下、セットリスト。
01.セカイイチ(guitar)
02.In this world(guitar & cajon)
03.Humming train(guitar, cajon & maracas)
04.Film(piano, guitar & cajon)
05.Ice cream(piano, guitar & cajon)
06.[題未定](guitar & cajon)
新曲が2曲も!
いやあ、嬉しいですね。
聴いてて思わず顔がニヤケちゃいました。
最初の「セカイイチ」は
1コーラスしか披露されませんでしたが
前田知香さん、鈴木岳人さんの
しっとりとしたコーラスが
実にいい感じでした。
男女カップル二人の
離れたいわけない、いつもそばにいたい
嫌いなわけない、世界一、君が好き
そんなシンプルな感情を簡単に表わせない
というディスコミュニケーション・ネタ
(素直に感情を伝えられないテーマ)の歌詞で
それに合わせるかのように
ステージの左右に分かれての
コーラスだったのは
意図したものではないかもしれませんが
印象的というか効果的でした。
ウワーンという感じの、たとえば
「In this world」のデザイア的な(笑)
盛り上がりがないまま
曲が終わるのは
Ticori's にしては珍しい感じの
チャーミングな曲でした。
この曲では、せっきんさんは
最後にウインドチャイムを一本だけ
ちょんと鳴らしての参加ですが
セトリでは省略してます。
最後に演奏した新曲は
タイトルがまだ決まってないそうです。
仮題は「キレイゴト」だったそうですが
片仮名タイトルが続くので避けた
とか岳人さんは話してましたけど
でも、上のセトリでも
続いているわけではないですし
気にしなくてもいいと思いますけどね。
先日の「カルマの積み木」で披露した
KOH-EAST とのセッション曲
「イロトリドリ」も片仮名だから
(自分のブログでは「色とりどり」と
表記しちゃいましたが【^^ゞ
片仮名表記が正しいそうです)
まあ、個人的には
またかい! と思いますけど(笑)
それはともかく題未定の新曲の感想ですが
途中まで(2コーラスまで)
特にサビがある感じでなく
おとなしい感じで曲が進行して
いったん止まります。
間を置いて、ここぞとばかりに
盛り上げるサビがやって来るという曲構成が
ためてためて最後に爆発
という感じで印象的でした。
(「In this world」もそうですけど
あれは1コーラス内で、ためてデザイア爆発
という曲なので、ちょっと違う)
そのため、サビの前で
曲が終わったのかと思って
拍手が入りかけたりしましたが
まあ、今後はサビに入るタイミングが
難しそうです。
歌詞の内容は、価値観の違う相手のことを
女性の視点から歌うというものでしたけど
2コーラス目で
アリストテレスもニーチェもプラトンも
価値観が違うという時点で
ああ、岳人さんの書いた詞だな
ということが分かっちゃったり(笑)
「Contradiction」にもあったような
世界を相対化して見る姿勢という意味で
発想の形が同じだと
感じたからなんですけどね。
(別に悪いわけじゃないですよ、念のため)
今回は、「Ice cream」の冒頭
「♪夢の中では」を「♪今の私は」と
歌詞を間違うという
アクシデントもありましたけど
(ピアノの譜面台の楽譜を見てて
「Film」の冒頭「♪今の僕には」が
目に入って思わずそうなったのだとかw)
やっぱり「晴れ豆」の音はいいわ~。
なんでこんなにいいんだ!
という感じでして
(IC レコーダーでの録音も
リバーブ効果ばっちりで、びっくり)
岳人さんのヴォーカルも
リバーブが効いて
とてもきれいに聴こえました。
岳人さんも気分が良くなったらしく
「Humming train」の Wow の部分で
最後にガオーッてな感じで
思わずアドリブ入ったのは
そのためだそうで(笑)
でも、あのノリ、
ワイルドで良かったよ(^_^)v
MCは全体的に少なかったですね。
全部で6曲入れるため
(内1曲はワン・コーラスのみとはいえ)
極力減らしたそうです。
それはそれで良かったんですが
Ticori's Fairground Official Website
というHPができたんなら
告知してほしかったなあ。
いちおう上にリンク張っときました。
なぜか「fairground」の「f」が
大文字なんですけど……(苦笑)
トリを務めたのは、きしのりこさん。
ピアノの弾き語りで6曲演奏の後、
ファンの方々がいたのでしょうか、
アンコールが入って、さらに1曲演奏。
歌声が、というか声の質が
実に心地よかったです。
それと3曲目の「ごくゆるダンス」、
ラグタイム風な感じのピアノ伴奏が
印象的でした。
以上、例によって長くなりました。
長文深謝ですm(_ _)m
Ticori's のお二人、せっきんさん、
対バンのみなさん、スタッフのみなさん、
お疲れさまでした。