OLD 2 DA NEW SCHOOL -95ページ目

TEENA MARIE/Emerald City (1986)




LADY TことTEENA MARIEが86年にリリースした7thアルバム。勢いのあるファンク1. Emerald City、当時のREADY FOR THE WORLDというかPRINCE等のミネアポリス・ファンクを踏襲したと思われるアップテンポの2. Once Is Not Enough、時代柄かなりアップテンポのロック・テイストの3. Lips to Find You、STEVIE RAY VAUGHANがギターで参加した、RICK JAMESに想いを寄せた4. You So Heavy、チャカポコ・ドラムが効いたもの哀しい5. Shangri-La、寂しげなスロウ7. Love Me Down Easy、STANLEY CLARKEがベースで参加したアダルト・ムードのスロウ8. Sunny Skiesがお気に入り。(2015/04/12)

ROBERT WYATT/The End of an Ear (1970)




UKジャズ・ロック界の大物SOFT MACHINEのドラマーROBERT WYATTが70年にリリースしたソロ・アルバム。プログレみたいなものを想像していたが、よりジャズ向きで、しかもサウンドエフェクトやテープエディット(?)等を使用したサイケデリックなサウンドにはかなり驚きましたね。理解不能なところもあるけど、嫌いじゃないかな。意味不明なボーカルの早回しやダブ処理もクラクラしてくる1. Las Vegas Tango, Pt. 1、イントロの太いドラム・ブレイクも最高な2. To Mark Everywhere、2.と同系統のビートに妖しげなピアノが耳を惹く6. To Caravan and Brother Jim、まさに"カオス"という言葉がピッタリな9. Las Vegas Tango, Pt. 1がお気に入り。(2015/04/11)

JOINT VENTURES/Itz da Joint (1993)





ボストンのヒップホップ・グループJOINT VENTURESが93年にPROFILE RECORDSからリリースしたアルバム。これといったキラー・チューンはないけど、ミドル好きには十分受け入れられる内容じゃないかな。JAMES BROWN/People Get Up and Drive Your Funky Soul、FUNKY 4+1/That's the Jointネタのファンキーな2. Itz da Joint、WILD CHERRY/Play The Funky Musicを巧く使ったドープ・ナンバー3. Time to Pay the Piper、JAMES BROWN/Get Up Offa That Thing使いの5. Gotta Give It Up、Impeach the PresidentビートのCYPRESS HILL風な8. Fuck What Ya Heard、ヘビーなブレイクビーツ使いがイカしたハーコー・チューン12. Somethin' for the Headあたりが特に好きですね.(2015/04/10)ボストンのヒップホップ・グループJOINT VENTURESが93年にPROFILE RECORDSからリリースしたアルバム。これといったキラー・チューンはないけど、ミドル好きには十分受け入れられる内容じゃないかな。JAMES BROWN/People Get Up and Drive Your Funky Soul、FUNKY 4+1/That's the Jointネタのファンキーな2. Itz da Joint、WILD CHERRY/Play The Funky Musicを巧く使ったドープ・ナンバー3. Time to Pay the Piper、JAMES BROWN/Get Up Offa That Thing使いの5. Gotta Give It Up、Impeach the PresidentビートのCYPRESS HILL風な8. Fuck What Ya Heard、ヘビーなブレイクビーツ使いがイカしたハーコー・チューン12. Somethin' for the Headあたりが特に好きですね.(2015/04/10)

MACEO PARKER/Dial: M-A-C-E-O (2000)




ファンク界を支えた名サックス奏者MACEO PARKERが2000年にリリースしたアルバム。いつもどおりノビノビと楽しく演奏している素敵なアルバムだな~。「楽に行こうぜ~」って言葉が聞こえてきそう。小気味良くてファンキーな2. Rabbits In The Pea Patch、アップテンポで最高にグルーヴィーな3. My Baby Loves You、THE ISLEY BROTHERSの名曲をファンク・テイストでカバーした4. I've Got Work To Do、DIANA ROSS/Love Hangoverをネタにしたと思われる渋いトラックにラップを合わせた6. Black Widow、70年代っぽいファンキー・チューン7. Coin Toss、DONNY HATHAWAY & ROBERTA FLACKのカバーで心温まる10. The Closer I Get To You、疾走感溢れるファンキー・ナンバー12. HomeboyがGOOD。(2015/04/08)

JODECI/Diary of a Mad Band (1993)




JOJO、DEVANTE、K-CI、MR.DALVINの4人組グループJODECIが93年にリリースした2ndアルバム。1stと比べると格段の充実度で、特に熱いスロウ1. My Heart Belongs To U、エモーショナルなスロウ2. Cry For You、ZAPPテイストのスロウ・ジャム3. Feenin'、ZAPP/Computer Loveネタのミディアム4. What About Us、SLY & THE FAMILY STONE/Sing a Simple Song使いのファンク・トラックにREDMANをフィーチャーした7. You Got It、ヒップホップR&Bな8. Won't Waste You、G-FUNKっぽさも感じるJAMES BROWN/The Paybackネタの鬼ファンク9. In The Meanwhile、ダークな13. SuccessがGOOD。(2015/04/07)

BOZ SCAGS/Moments (1971)




BOZ SCAGGSが71年にリリースしたソロ・アルバム。プロデュースは、GLYN JOHNS。BOZの音楽的ルーツが表れているようなR&B、カントリー等が混ざりあった内容で、疾走感溢れて明るくファンキーな1. We Were Always Sweethearts、ボッサって言葉が好きそうな人が喜ぶと思われるメロウ・ナンバー2. Downright Women、泥臭い6. I Will Forever Sing (The Blues)、どことなくオリエンタルな雰囲気もする郷愁感漂うインスト10. Can I Make It Lastがお気に入り。(2015/04/06)

M.C. MIKER "G" & DEEJAY SVEN/Holiday Rap (1986)



オランダから突如飛び出したラップ・デュオM.C. MIKER "G" & DEEJAY SVENが86年にリリースしたシングル。タイトルで分かるようにマドンナの大ヒット曲「Holiday」のカバー・ラップで、そのキャッチャーさからディスコで火が付き、瞬く間に全国的なヒットとなっていたね。実は、自分が初めて買ったラップのレコードがこの国内盤の7インチ・シングルなんだよね。まあ、当時のディスコ好き以外にはたんなる一発屋のキワモノ的な扱いなんだろうけど、そのノリの良さは捨てがたいよね。クラシックとはいえないかもしれないけど、思い出の曲なんで… (2015/04/05

GRANDMASTER & MELLE MEL/White Lines(Don't Do It)


GRANDMASTER FLASH & MELLE MELが83年にSUGARHILL RECORDSからリリースしたシングル。LIQUID LIQUID/Cavernネタの問答無用なクラシック!MELLE MELのカッコ良さにはシビれるね~。(2015/04/04)

FATHER MC/This Is For The Player (1995)




FATHER MCが95年にリリースした4thアルバム。遂にインディ落ちで、TEDDY RILEYのバックアップもなく、セルフ・プロデュースという最悪な状況ながら、あくまでも耳触りの良いポップ・ラップを目指したという点では一番聴ける作品かなと。1 Interlude (Interview)から連続して収録されているLUTHER VANDROSS/Never Too Muchネタの80'sグルーヴ2. Treat Me Right、PATRICE RUSHEN/Feels So Real (Won't Let Go)使いのメロウ・グルーヴ4. Sexual Playground、COLLAGE/Get in Touch With Meネタの80'sメロウ5. You Can Do Me、THE GAP BAND/Outstanding使いの寂しげな7. High Rollers、ソウルフルな8. Sexual Healing、ハードに攻める10. Funkin' With Father、RENE&ANGELA/I'll Be Good、GEORGE CLINTON/Atomic Dog使いのファンク13. I Want Your Lovin'、ISAAC HAYES/No Name Barネタのダークな15. LifeがGOOD。(2015/04/03)

BO DIDDLEY/Big Bad Bo (1974)




ロックンロールの創始者の一人BO DIDDLEYが74年にリリースしたアルバム。定番サンプリング・ネタとして数多もの楽曲に使用されたレア・グルーヴ名曲「Hit Or Miss」収録!いやー、この怒涛のファンクネス痺れるね~。ホーンが効いたアゲアゲ・ファンク1. Bite Youからノックアウト間違いなし。ニューオーリンズ・ファンク的などこか大らかな2. He's Got All The Whiskey、前述の傑作ファンクでイントロのビートだけで即KO必至の3. Hit Or Miss、ソウルテイストの4. You've Got A Lot Of Nerve、小気味良くてファンキーな5. Stop The Pusher、ブラック・ムービーのサントラにでも収録されていそうなファンク7. I've Been Workin' と聴きどころ満載。ファンク好きなら絶対に聴くべきアルバム!(2015/03/30)