ROBERT WYATT/The End of an Ear (1970)
UKジャズ・ロック界の大物SOFT MACHINEのドラマーROBERT WYATTが70年にリリースしたソロ・アルバム。プログレみたいなものを想像していたが、よりジャズ向きで、しかもサウンドエフェクトやテープエディット(?)等を使用したサイケデリックなサウンドにはかなり驚きましたね。理解不能なところもあるけど、嫌いじゃないかな。意味不明なボーカルの早回しやダブ処理もクラクラしてくる1. Las Vegas Tango, Pt. 1、イントロの太いドラム・ブレイクも最高な2. To Mark Everywhere、2.と同系統のビートに妖しげなピアノが耳を惹く6. To Caravan and Brother Jim、まさに"カオス"という言葉がピッタリな9. Las Vegas Tango, Pt. 1がお気に入り。(2015/04/11)