CHANGE/The Glow Of Love (1980)
イタリア人プロデューサーのJACQUES FRED PETRUSとMAURO MALAVASIが手掛けたディスコ・グループCHANGEが80年にリースしたデビュー・アルバム。LUTHER VANDROSSがシンガーとして参加していることでも有名ですね。アーバンなディスコ・サウンドが聴けるアルバムで、特にカラフルな表情のディスコ1. A Lover's Holiday (A Jim Burgess Mix)、 2. It's A Girl's Affair、3. Angel In My Pocket、リードボーカルにLUTHER VANDROSSを迎えた人気ダンス・クラシックの4. The Glow Of Love、ユーロ・テクノって感じのインスト6. The Endがお気に入り。(2018/11/24)
DUKE BOOTEE/Bust Me Out (1984)
SUGARHILL RECORDSのセッションミュージシャン、GRANDMASTER MELLE-MELとの共演で知られるDUKE BOOTEEが84年にリリースしたアルバム。プロデュースは、DUKE BOOTEE自身、FATS COMETSのDOUG WINBISH、KEITH LeBLANC、SKIP McDONALDもギター、ベース、ドラム・プログラミング等で参加。エレクトロ感溢れるファンク・トラックにDUKEのラップ、そしてボコーダーが絡むクラシックA2. Live Wire(I Want A Girl That Sweats)、A2.の短めのダブ・バージョンA3. Live Wire(Dub Version)、ロッキッシュなところがイカしたエレクトロ・ファンクA4. Same Day Service、SF映画音楽のような退廃的なエレクトロ・ファンクA5. Bust Me Out、P-FUNKっぽさも感じるファンクB1. Dumb Luv、疾走感溢れるビートに切れの良いホーンと少しピコピコ感をトッピングしたトラック上でDUKE が歌うB2. Zip Me Up、R&Bに歩み寄った郷愁メロウ・ファンクB3. Slow Down、完全に歌物のミディアム・メロウB4. I’m The One Who Loves You、E,W & Fに対抗したかのようなカリンバでクールダウンするB6. Kalimba Songがお気に入り。クラシックとは思わないけど、CDで再発してもらいたいアルバムの一つ。(2018/11/17)
TRAFFIC/Welcome to the Canteen (1971)
STEVE WINWOOD率いるUKの名バンド"TRAFFIC"が71年にリリースしたライブ・アルバム。素晴らしいライブアルバムで、爽快グルービーな1. Medicated Gooから耳を鷲掴み ! 郷愁感溢れる3. (Roamin' Thro' The Gloamin' With) 40,000 Headman、おおらかな雰囲気の4. Shouldn't Have Took More Than You Gave、10分以上にも及ぶサザン・ロック・フレイヴァの5. Dear Mr. Fantasy、TAFFICの前身バンドTHE SPENCER DAVIS GROUPのヒット曲をファンキーかつグルーヴィーににアレンジした6. Gimme Some Lovin'とほぼ全曲最高 ! (2018/11/10)
BOB DYLAN/John Wesley Harding (1967)
偉大なる詩人"BOB DYLAN"が67年にリリースしたアルバム。BOB DYLANの全ての音楽が好きなわけではないんだけど、いくつかは心に残る素晴らしい曲があるんですよね。このアルバムだと、THE JIMI HENDRIX EXPERIENCE、BARBARA KEITHのカバーで有名な4. All Along The Watchtower(邦題「見張塔からずっと」)だよね。シンプルなギターとハーモニカをバックにぶっきらぼうに歌うDYLANが心に突き刺さるぜ、マジで!残念ながらこの曲以外は8. I Am A Lonesome Hoboしか聴けなかったけど、All Along The Watchtowerだけで十分。(2018/10/31)
LUNIZ/Operation Stackola (1995)
YUKMOUTHとNUMSKULLのオークランドのデュオLUNIZが94年のミニアルバムに次いで95年にリリースしたデビュー・アルバムTONE CAPONEプロデュースでCMWのような鬼渋ダークなトラックにDRU DOWNをフィーチャーした2. Put The Lead On Ya、大ヒットしたTONE CAPONEが手掛けたCLUB NOUVEAU/Why You Treat Me So Badネタの哀愁溢れる3. I Got 5 On It、ゲストにDRU DOWNとRICHIE RICHを迎えたN.O. JOEらしい南部風情を感じる5. Pimps, Playas & Hustlas、名プロデューサーのSKI & CMT制作でBOBBY CALDWELL/ What You Won't Do For Loveを使った傑作メロウ6. Playa Hata、これもN.O. JOEらしいサザン・フレイヴァの11. Yellow Brick Road、TERRY Tプロデュースでタイトなビートにもの哀しいメロディの12. So Much Drama、GINO BLACKWELLが手掛けた郷愁感漂う13. She's Just A Freak、ダークなピアノが耳を惹く14. Plead Guilty、3.のロングバージョン的な15. I Got 5 On It (Reprise)がGOOD。ベーシックなアルバムじゃないかな。(2018/10/27)
LL COOL J/Mr. Smith (1995)
ヒップホップ界の大ベテランLL COOL Jが95年にリリースした6thアルバム。プロデュースは、RASHAD SMITH、CHYSKILLZ、CHAD ELIOTT、TRACKMASTERS、EASY MO BEE。R&B仕様のトラックが多くて聴きやすく仕上げてますね。定番DEBARGE/Like Itネタのメロウ・ミディアム2. Make It Hot、THE S.O.S. BAND/Tell Me If You Still Care使いのクール・メロウ3. Hiphop、BOYZ II MENをフィーチャーしたモロR&Bなメロウ・チューン4. Hey Lover、LESHAUNが参加したGRACE JONES/My Jamaican Guyネタのちょいエロい5. Doin It、小気味よいファンキー・チューン6. Life As..、KEITH MURRAYをフィーチャーしたLYN COLLINS/Put It On The Line使いの東海岸好きのヘッズに大人気の7. I Shot Ya、定番AL B.SURE !/Nite And Dayネタのメロウ・チューン10. Loungin、KEITH MURRAY、PRODIGY、FAT JOE、FOXYBROWNと豪華な面々でマイクを回す7.のリミックス15. I Shot Ya (Remix)がお気に入り。(2018/10/20)
LES DUDEK/Same (1976)
THE ALLMAN BROTHERS BAND、BOZ SCAGGS、STEVE MILLER BANDのギターを務めたLES DUDEKが76年にリリースしたソロ・デビュー・アルバム。プロデュースは、BOZ SCAGGS。BOZ SCAGGSの名曲Low Downの印象的なギターがこの人だったんですね~。明るく軽快なアメリカン・ロックを聴かせてくれ、ドライブ感溢れて軽快な1. City Magic、疾走感溢れてファンキーなフュージョン・タッチの3. Don’t Stop Now、サザン・テイストのファンキーな5. It Can Do、ドゥービー・ブラザースを思い起こさせるファンキー・ロック7. Cruisin' Grooves、郷愁感のあるミディアム・ナンバー8. What a SacrificeがGOOD。(2018/10/13)
WHITE BOYS/On A Mission (1988)
人気白人プロデューサーのT-RAYが所属していたとして知られる白人ヒップホップ・トリオWHITE BOYS (なんて直球なネーミング...) が88年にリリースした唯一のアルバム。プロデュースは、VAN GIBBS、EDISON ELECTRIK、1曲のみMARLEY MARLが担当。明らかにBEASTIE BOYSのフォロワーで、トラッ クもロッキッシュなものが多く、好き嫌い分かれそう。Impeach The Presidentビートに映画「ミッション・インポッシブル」のテーマ曲を合わせたA1. On A Mission、MARLEY MARLプロデュースでFRED WESLEY/Blow Your Headネタの軽めのファンキー・チューンA3. Running The Show、ギンギンにハードロックなA4. This Is Hardcore、ブレイクビーツ使いの鬼ファンキーなA5. Continuation、Catch A BeatやTROUBLE FUNK/Pump Me Up使いのファンキーなB1. Pump Me Up、WILD CHERRYのクラシックPlay That Funky Musicまんま使いのB2. Play That Funky Music、泣きのギターが耳を惹くスロウB3. Only A DreamがGOOD。CDにはチープなドラムがベースのスカッスカなトラックにギターのスクラッチが効いたCoolin' In The Crib、小気味良いGive Me What You Got、MOUNTAIN/Long Redが効いたハーコーチューンYou Can't Stop Us Now収録なので、買うならCD かな。(2018/10/06)
MANASSAS/Same (1972)
クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング(CSN&Y)で活動していたSTEPHEN STILLS率いる大所帯バンドMANASSASが72年にリリースしたアルバム。様々なスタイルの音楽を取り込んだ充実作で、アーシーかつファンキーな1. Song Of Love、小気味よくてアーシーな2. Rock&Roll Crazies/Cuban Bluegrass、ノスタルジックなメロディの5. Both Of Us、フォーキーな13. Johnny's Garden、ワウワウ・ギターがナイスなファンキー・ナンバー17. The Love Gangster、疾走感あふれる19. Right Now、郷愁感溢れてグルーヴィーな20. The Treasure (Take1)あたりがお気に入り。(2018/09/29)









