V.A./We're All In The Same Gang (1990)
V.A./We're All In The Same Gang – THE WEST COAST RAP ALL-STARS (1990)
90年にリリースされたウエストコーストのコンピ。ウエストコーストの一致団結をアピールしたコンピだけど、有名どころは1曲のみで残りは2軍、3軍の寄せ集めなのが商売上手を感じるな〜。KING TEE、BODY & SOUL、DEF JEF、MICHELLE、TONE LOC、ABOVE THE LAW、ICE-T、N.W.A.、J.J. FAD、YOUNG M.C.、DIGITAL UNDERGROUND、OAKTOWN'S 3.5.7.、M.C. HAMMER、EAZY-Eの正に当時のウエストを代表するスターから構成されたTHE WEST COAST RAP ALL-STARSによるDR. DREプロデュースのJAMES BROWN/Untitled Instrumental使いの鬼渋いタイトル曲1. We're All In The Same Gangと、そのリミックスでWAR/Slippin’ Into DarknessとTHE HEADHUNTERS/God Make Me Funky使いのファンキーな 11.が白眉でしょうか。他には ISAAC HAYES/Hyperooo、CHIC/Good Timesネタのファンキーな4. Soul Sista/SOULA、ウエストコーストらしいファンクを聴かせる7. Keep Funkin' It/M.C. KRZ、FATBACK BAND/Backstrokin'使いのファンク9. Livin' In South Central L.A./SOUTH CENTRAL POSSE、ZAPP/Doo Wa Dittyネタのファンク10. Get Up And Dance/M.C. SUPERB f/D.J. PRESSUREがGOOD。(2019/03/16)
LYNYRD SKYNYRD/Gimmie Back My Bullets (1976)
サザン・ロックの雄LYNYRD SKYNYRDが76年にリリースした4thアルバム。プロデュースは大御所TOM DOWD。イントロのギターから耳を鷲掴みにする1. Gimmie Back My Bullets、BOB DYLANを思い出させる温かみのある2. Every Mother's Son、ファンキーなドラムとギターがイカす3. Trust、J.J. CALEのカバーでやさぐれた4. (I Got The) Same Old Blues、ドライブ感溢れてファンキーな5. Double Trouble、スピード感があってどことなく郷愁を感じる7. Searching、泥臭い8. Cry For The Bad Man、南部情緒溢れて染み渡る9. All I Can Do Is Write About It がお気に入り。ファンの間では地味なアルバムと評価されているみたいだけど、個人的には1stから4thまでの中では一番好きなアルバムですね。(2019/03/09)
BAD AZZ/Word On Tha Streets (1998)
LAの重鎮BAD AZZが98年にリリースしたデビュー・アルバム。派手さはな いが手堅い作りでなかなか聴かせますね。DJ POOHプロデュースでSNOOP DOGGをフィーチャーしたウェッサイ・ファンク1. We Be Puttin' It Down、 ANT BANKS製作でWHODINI/Friendsビート使いの妖しげな2. Ghetto Star、 FLIPが手掛けたB.T. EXPRESS/Everything Good To YouネタでTHE OUTLAWZが参加したアーシー&ファンキーな5. This Life Of Mine、GANGSTAプロデュースでクラップビートが効いたファンク6. Livin It Up、これもGANGSTA製作で渋いファンキー・チューン8. Tha Sh*t (Why U F**k Wit Me?)、BIG KIDが手掛けたTHA LOWLIFESをフィーチャーしたR&Bテイストの夕暮れメロウ13. Continued Dedication、LIL BEAUプロデュースでANI DIFRANCO/Buildings And Bridgesネタの涼しげな17. Tha Last Time、KENNY McCLOUD製作でピーヒャラ・シンセが効いたファンク19. My Peopleがお気に入り。(2019/03/02)
STEELY DAN/Pretzel Logic (1974)
DONALD FAGEN、WALTER BECKERのユニットSTEELY DANが74年にリリースした3rdアルバム。プロデュースは、GARY KATZ。ロック、ジャズ、R&Bフレイヴァを取り入れた良質なクロスオーバー・サウンドを聴かせてくれ、特にファンキーなロックを聴かせる1. Night By Night、和み系の3. Any Major Dude Will Tell You、アップテンポでグルーヴィーな6. Parker's Band、少しブギっているけどファンキーな8. Pretzel Logic、明るく朗らかな11. Monkey in Your Soulがお気に入り。(2019/02/23)
SLICK RICK/The Art Of Story Telling(1999)
そのとぼけたラップスタイルで、数々のクラシックを放ってきたSLICK RICKが99年にリリースした4thアルバム。プロデュースは、DJ CLARK KENT、KID CAPRI、DJ S&S、RASHAD SMITH、POKE & TONE。BIG BOI参加の軽快な3. Street Talkin'、NASをフィーチャーした沈み込むようなドラムにピアノのリフが印象的な4. Me & Nas、Top Billin'っぽいドラムに寂しげなメロディの8. 2Way Street、SF映画っぽくて少し暗めの11. Impress The Kid、RAEKWONをフィーチャーした郷愁感漂う14. Frozen、JAMES BROWNネタの15. Why, Why, Why、小気味よい17. Memories、SNOOP DOGGとタッグを組んだファンキーな18. Unify、TAVARES/I Can't Go On Living Without You (松たか子の「明日、春が来たら」にそっくり! 元ネタ!?)ネタの甘酸っぱい青春メロディの20. I Own America Part 2、ボーナス収録の盟友DOUG E. FRESH参加のドライブ感のある22. We Turn It On、クラシックのライブ23. La Di Da Di (Live)と24. The Show (Live)がお気に入り。(2019/02/09)
A TASTE OF HONEY/Classic Masters(2002)
ギターのHAZEL PAYNEとベースのJANICE JOHNSONの女性デュオA TASTE OF HONEYのベスト盤。24BITのデジタル・リマスターでしかも1,000円以下という廉価であったので購入。大ヒットしたノリノリなダンス・クラシック1.Boogie Oogie Oogie、ナイス・ディスコの4.Do it good、瑞々しいイントロから最高なダンス・クラシック6.Rescue Me、クール&ファンキーって感じの7.I'm Talkin' 'Bout Youはやはり最高なんですが、残念なのは、FREE SOULシーンでも人気のI Love Youが収録されていないこと!ぜひこの曲は収録して欲しかったな~。それでも安くて音質は最高なので、ダンス・クラシック好きならチェックして損はないでしょう。(2019/01/31)








