OLD 2 DA NEW SCHOOL -56ページ目

AVERAGE WHITE BAND/Feel No Fret (1979)

新レビュー
 
 
スコットランドの白人R&B/FUNKバンドのAVERAGE WHITE BANDが79年にリリースした7thアルバムに80年リリースの新録と旧録を収録した変則アルバム『Volume VIII』の新録4曲をボーナスで追加した再発盤。従来のファンクな部分を残しつつ、AOR的な感覚を押し出した好盤!軽快なファンキー・ナンバーの1. When Will You Be Mine、AORテイストのメロウ・グルーヴ2. Please Don't Fall In Love、バート・バカラックの名曲をグルーヴィーにアレンジしたご機嫌な3. Walk On By、小気味良くてファンキーな4. Feel No Fret、GANG STARR等でサンプリングされたファンキーな5. Stop The Rain、爽快でグルーヴィーな6. Atlantic Avenue、寂しげなミディアム8. Too Late To Cry、元気がでるナンバー9. Fire Burning、『Volume VIII』からで小気味良いメロウ・ミディアム11. Love Won't Get In The Way、AORライクなメロウ・チューン12. Love Gives, Love Takes Away、しっとり系スロウ13. Growing Painsと好曲多し。ファンク好きのみならずAOR好きにも聴いてもらいたいアルバム。(2019/07/22)

NEW EDITION/Heart break (1988)

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80年代を代表する有名R&BグループNEW EDITIONが88年にリリースした5thアルバム。プロデュースはJAM & LEWISを中心にJELLYBEAN等。15年も前のアルバムなのでアップテンポの曲は今聴くにはかなりキツイものがありますが、TR808使いのスロウやミディアム曲はやはりグッときますね。特に大ヒットした9. Can you stand the rainには泣けてしまいます… 美メロ・ミディアムの11. I'm comin' homeと12. Boys to menもGOOD。Can you stand the rainはSIDE 2 SYDE/Can You Stand The Painの元ネタなのでウェッサイGラップ・フリークの方は一度は聴いた方がいいでしょう。(2003/10/30)

GUY/Same (1988)

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NEW JACK SWING(NJS)の創始者TEDDY RILEYが所属するGUYが88年にリリースしたデビューアルバム。当時からあのNJS独特の跳ねたビートが大嫌いで絶対に聴かなかったんですが、メロウ・グル―ヴのPiece of my love聴きたさに300円で購入。この曲と9. Goodby loveはメロウでかなりツボでしたが、他のNJS系のアップテンポ・トラックは今聴いてもやっぱりダメでした… それでもPiece of my loveはよくネタとして使われるので購入しても損はしないと思います。(2003/05/25)

DO OR DIE/Headz or tailz (1998)

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シカゴのボンサグと呼ばれる早口3人組DO OR DIEが98年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、MIKE DEAN、THE LEGENDARY TRAXSTER、MR. LEE。なかなかの力作で、特に哀愁スロウの3. Pimpolpgy、もの哀しい4. Lil sum sum、ISLEY BROTHERS/Make me say it again girlネタの鬼メロウなトラックにJOHNNY P.とDANNY BOYをフィーチャーした5. Nobody's home、同郷のTWISTAゲストで切ないメロディに涙する6. Still po pimpin'、へたなR&Bは裸足で逃げ出すくらい超弩級メロウなトラックに男性Vo.が絡む8. Can I、珍しくアップテンポな哀愁系14. Caine houseは最高ですね!聴いて損はないアルバムです。(2003/01/14)

ROXANNE/Go down…But don't bite it (1992)

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80年代中期から活動する(REAL)ROXANNEが92年にSELECT RECORDSからリリースした2ndアルバム。プロデュースは、CHUBB ROCKとTRAKMASTERZ。Bang Zoom (Let's Go Go)やHowie's Teed Off等の数々のクラシックを持つ彼女ですが、このアルバムもなかなか聴かせてくれる内容です。特にTAANA GARDNERのダンスクラシックHeartbeatもろ使いの1. Ya brother doesとピアノが印象的な落ち着いたソウルフルなトラックにROXANNEの語りかけるようなラップがのっかる5. Latino bluesの2曲が大のお気に入りです。この2曲はいつ聴いてもやっぱ最高です。他には、MARVIN GAYE/Inner city bluesネタの3. If I can't have youやアップテンポのファンキー・チューン10. Roxanne shit is overもGOOD。ミドル好きにはもちろんですが、哀愁・メロウ・フリークもぜひLatino bluesは聴いて下さい。(2005/06/04)

702/No doubt (1996)

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96年にBIV TEN RECORDSからリリースされた女性R&Bコーラスグループ702のデビュ-アルバム。とても優れたアルバムです。フロアチューンの3. No doubtを始め美メロの1. Get down like dat、4. Show you my love、JACKSON 5クラシックを使ったパーティーチューン6. All I want、スロウの10. Finding my way等全曲聴かせてくれます!大推薦盤。(2003/01/01)

WRECKLESS KLAN/Blowin' up tha scene (1997)

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POINT BLANK & PSK 13からなるヒューストンの荒くれGラップデュオWRECKLESS KLANが97年にリリースしたアルバム。女人禁制ともいうべき男汁満載の無骨なアルバムです。物哀しいピアノの旋律が耳に残るタイトル曲1.、ヘビービートにダークなベースラインが不気味な2. Klan deep、哀愁溢れる3. Let's ride、男性Vo.を大胆にフィーチャーした物哀しい6. Cruel world、G男の哀愁がひしひしと感じられるスローの7. I wish、女性Vo.が絡む哀愁ミディアムの9. Never hated uとフックの女性Vo.が歌うADINA HOWARD/Freak like meの替え歌コーラスがイカした哀愁系の11. Swing a episodeがオススメです。H-TOWN物はウェッサイとはまた違った魅力に溢れているのでオススメできます。(2003/03/01)

LETHAL/Da chosen few (2001)

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CLAYDOE、CRITICAL、SKRILLからなるオクラホマの若きGスタグループLETHALが2001年にリリースしたアルバム。マイナーグループでありながらゲストにKOKANE、BROTHA LYNCH HUNG、DEVIN、YUKMOUTH、LEVITTIと豪華!おまけにMIKE MOSLEYがアルバムの約半分をプロデュース。全体的に暗めな曲が多いものの、タイトなプロダクションでかなり聴かせてくれます。特にオススメは、MIKE MOSLEY製作の男性Vo.をフィーチャーした哀愁系の11. Gangsta lifeと15. Lil' homie、哀愁漂うピアノが印象的なトラックにウェッサイ系の客演シンガーLEVITTIをフィーチャーした17. Get high、もの哀しい19. New clothez、KOKANEをフィーチャーしたブルージーな20. Ni**az wanna rideです。爽やか系が好きな方には少しキツイかもしれませんが、SOUTH系が好きな方なら聴く価値はあると思います。(2003/06/01)

A-TOWN PLAYERS/True players vol.1 (1995)

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アトランタのベテランBASSグループA-TOWN PLAYERSの95年のデビューアルバム。プロデュースには懐かしいEGYPTIAN LOVERがいるのにはビックリ。なんでもメンバーのICEBERGはEGYPTIAN LOVERのヒット曲Egypt egyptを共同制作したみたいです。このアルバムも基本的には陽気なBASS物ですが、ダークな6.Charge it to the game、女性Vo.が絡む哀愁溢れる9.True players、メランコリックな10.Gettin to itはGラップファンも気に入ると思います。(?/?/?)

Da'KRASH/Same (1988)

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KOOL SKOOLの前身グループDa'KRASHが88年にリリースしたアルバム。プロデュースはTHE TIMEの元メンバーJESSE JOHNSON。ちょうど高校生の頃よく聴いていたアルバムで、当時はアップ・ナンバーしか聴いていなかったんですが、流石に今聴くと時代を感じさせますね(苦笑) 今聴くなら断然A4. Dance with meとB3. Uptownでしょう!特に前者は、美しいメロディがマジで最高なメロウ・ミディアム!こんな良い曲あったっけ?って感じで驚きました。後者もハートウォーミングなピアノの音色が印象的な佳曲。あまり取り上げられないグループですが、この2曲だけのためでもチェックする価値はあると思います。(2005/01/08)