TOO SHORT/Shorty The Pimp (1992)
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オークランドのレジェンドTOO SHORTが92年にリリースしたアルバム。プ ロデュースは盟友ANT BANKS、TOO SHORT等。DON JULIAN & LARKS/Shorty The Pimpをそのまま使ったファンキーなイントロから前作以上の出来を確信。BARRY WHITE/I'm Gonna Love You Just A Little More, Babyネタのほのぼのしたファンク1. In The Trunk、PARLIAMENT/The Night Of The Thumpasorus Peoples使いのタイトルとは真逆のブリブリ・シンセが効いたユルユル・ファンク4. No Love From Oakland、OHIO PLAYERS/I Want To Be Free、 AFRIQUE/House Of Rising Funk、MARVIN GAYE/I Want Youネタの鬼渋い5. I Want To Be Free (That's The Truth)、PARLIAMENT/Agony Of Defeet使いのオークランド・ファンク7. Step Daddy、OHIO PLAYERS/Pack It Upネタで、どこかアラビアンチックなファンク8. It Don't Stop、GROVER WASHINGTON, JR./Black Frost使いのファンキー・チ ューン9. So You Want To Be a Gangster、生楽器中心のオークランド・ファン ク・トラック上でANT BANKS、MHISANI (GOLDY)、POOH-MANとマイクを回すポッセカット10. Something To Ride To 、DONNY HATHAWAY/Magnificent Sanctuary Band使いの郷愁トラック上で感謝を述べる11. Extra Dangerous Thanksと好曲多し。ベイエリアの基本盤なので、多くの方に聴いてもらいたいですね。
全面改訂(2019/08/01)
69 BOYZ/Kitty kitty (1994)
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フロリダ州オーランドのBASSグループ69 BOYZが94年にリリースしたアルバム『199Quad』からの12シングル。収録曲はKitty kittyのみですが、4バージョン収録しています。オリジナルは、イケイケBASSで、BASS好き以外にはキツイと思われますが、聴きどころはB1. Burn rubber mixです。タイトルでピンときた方もいるかと思いますが、そうGAP BANDのダンスクラシックBurn rubber(イントロのタイヤのスリップ音がよくトランスフォーマー・スクラッチ・ネタとして使われてましたね)を使ったノリノリなパーティー・チューンなんです!69 BOYZのBASS系ラップもほんとカッコイイ!こういうタイプのトラックにはホント合いますね彼らのラップは。クラブでかけたら盛り上がること必至です!DJの方はぜひチェックして下さい!(2004/11/20)
69 BOYZ/69.97 Quad FM (1997)
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前回紹介した98年のアルバム"The wait is over"がかなりの充実作だった69 BOYZが97年にリリースした未収録曲を多数含む日本独自の企画アルバム。スキットとインターリュード5曲含む全18曲収録。最初に言っときますが、これかなりの傑作です! ホントに最高です!DJ MAGIC MIKE/Magic's kingdomを聴いた時と同じ衝撃を受けました。 BASSグループですがBASSなんてたったの2曲しかないですよ。残りはかなり聴き易い曲ばかり。特にCAMEO/Candyネタの5. Ain't no play、おそらく80'S R&B使いのトラックに可愛い女性Vo.をフィーチャーした7. Down low、GEORGE BENSON/Breezin'使いの爽やかな8. Shoop shoop、1stにも収録されていたGAP BAND/Yearning for your love使いのメロ~・グルーヴ9. Survival of da fittest、LOOSE ENDS/Hold Tightネタの哀愁系11. Role model、HAROLD MELVIN & BLUE NOTES/You know how to make me feel so goodネタのソウルフルな14. Roll wit me、EARTH, WIND & FIRE/That's The Way of The World使いの暖かみある15. Deville、哀愁スロウ・トラックにBASS調のラップが最高な17. "E-Chill"GrooveはGラップ・フリークでも十分満足できる曲だと思います。こんな素晴らしいアルバムを今まで無視していた自分が情けないです... たぶん中古屋に安価で置いていると思うのでだまされたと思って購入してみて下さい!!! (2003/10/30)
AKINYELE/Vagina Diner (1993)
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MAIN SOURCE/Live At The BBQに参加していた鬼エロMCのAKINYELEが93年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、LARGE PROFESSOR。この頃のLARGE PROFESSORに死角なし! 絶妙なネタ捌きを堪能できます。もちろん主役AKINYELEのアクの強いラップも最高!渋いベースラインが効いたファンキー・チューン1. Worldwide、暗闇から襲いかかるようなハーコー・シット2. Outta State、女性コーラスは不要だがファットなビーツがドープな5. Bags Packed、鬼ドープな6. The Bomb、ソウルフルでメロウな部分と渋い部分が繰り返される9. I Luh Hur、鬼渋ファンキーな11. Exercize、重たいビートがイカした13. 30 Daysと聴きどころタップリ。NY好きなら聴いておくべきアルバムの一つ。(2019/07/29)
SURFACE/The best of SURFACE (1991)
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SURFACE/The best of SURFACE… a nice time 4 lovin' (1991)
NYのベテラン・グループSURFACEのベスト盤です。いまやHIPHOP、R&Bのネタ元として欠かせないグループの一つですね。聴いたことない方でも2. Happyや3. Closer than friendsを聴けば、「なんだ、この曲だったのか!」と思うことでしょう。この2曲はマジでグレイト! 完璧です。この2曲が収録されているアルバム『Surface』(1986)と『2nd wave』(1988)は本当に素晴らしい内容なのに中古屋で100円~300円の安価で叩き売りされていて、しかも売れ残っているなんて… とにかく一人でも多くの方に聴いてもらいたいグループの一つです。(2003/12/20)
E-40/The mail man (1995)
V-TOWNことVALLEJOの大物E-40がメジャー(JIVE)デビューする直前の95年にリリースした6曲入りミニアルバム。プロデュースは、E-40、MIKE MOSLEY、SAM BOSTIC、STUDIO TON。このアルバムから自身のグループTHE CLICKをフィーチャーした5. Captain save a hoeが大ヒットしてJIVE入りしました。他にはP-FUNKビートに哀愁シンセ&トークボックスが絡む2. Neva broke、THE MOSSIE参加のパーティー・ファンク5. Where the party atも最高です。ぜひ聴いてみてください。JIVEからの再発盤には2曲プラスされてるので、買うならJIVE盤がいいかも。(2003/01/17)
KID SENSATION/Seatown funk (1995)
SEATOWNことシアトルのSIR MIX-A-LOTに次ぐ古株KID SENSATIONが95年にICHIBAN RECORDSからリリースした3rdアルバム。最近になってやっと再評価されてきたKID SENSATIONですが、このアルバムの聴き所はSTETSASONICもカバーしたFLOATERSの名曲Float onを使ったメローグルーヴ!のタイトル曲1. Seatown funkとメロウR&B的な趣のWhat Comes Around Goes Aroundに尽きます。この2曲は隠れた名曲ですね!アルバムの出来自体もそれほど悪くないです。JANET使いのファンキー系トラックにフックのラガMCもGOODな5. Gotta Lotta Love、P-FUNKを使ったパーティ系ファンクの6. Rhyme for MeやEPMD/You're a costomerのビートにG-FUNKの基本形OHIO PLAYERS/Funky worm風ピーヒャラ・シンセを被せた9. If My Pillow Could Talk等の良い曲が収録されています。オススメできる好盤です。(2003/05/04)









