A・G・2・A・KE/Mil-Ticket (1998)
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(全面改訂)
G-MONEとMAC FEEからなるミルウォーキーのデュオA・G・2・A・KEが98年にRAP-A-LOT RECORDSからリリースした2nd アルバム。これ実は2ndだったんですね。長い間デビュー・アルバムだと思ってました。ダーク系から哀愁、メロウ系までバラエティに富んだトラックはもちろんだが、力強いラップもかなり聴かせてくれる充実作 ! SCARFACEが惚れ込んだだけありますね~。プロ デュースは、A・G・2・A・KE自身に88KEYZ、SCARFACE、MIKE DEAN。ゲットーの混沌とした感じのダーク系1. Mil Ticket、SCARFACEとLO-LIFEがゲ スト参加した寂しげな3. Mo Power、あの世を彷徨うような浮遊感溢れる4. Playa Dead、KENYA GRUV/Top Of The WorldネタのR&Bメロウ5. Big Balla Society、ズシっと重たいドラムにもの哀しいメロディの7. Can't Nobody Change This、おそらくネタ使いと思われる郷愁トラックに女性ボーカルが絡む8. C-Lo、Gの哀愁を感じる9. Flexious、郷愁トラックにK.B.とMAN CHILDをフィーチャーした10. Tomorrow Ain't Promised、近未来的な雰囲気のファンク11. Mil And Back、タイトなビートにピーヒャラ・シンセのダークな14. G Bout Money、ブリブリ・シンセ、スペーシーなキーボードが効いた郷愁トラックにYUKMOUTHが参加した17. R U High Yet?、寂しげな18. Believe Me Fameと好曲多し。G好きなら、ぜひとも聴いてほしいアルバムの一つ。
全面改訂(2019/08/11)
RUFFA/A diamond in the rough (1996)
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NEWKIRK/Funk city (1989)
SILVETTI/Spring Rain (1977)
アルゼンチン出身のピアニストSILVETTIが77年にSALSOUL RECORDSからリリースしたアルバム。電気グルーヴのshangri-laの元ネタでお馴染みの人気曲Spring Rainで有名ですね。ディスコ色強いイージーリスニング的なインスト・アルバムで、特にイントロのピアノからハッピーな気分にさせる焚いとる曲1.、ファンク感を出したディスコ・ナンバー2. Primitive Man、フリーソウル的なグルーヴィー・ナンバー3. Smile At Down、雨上がりの散歩のような気分の4. Two Cups Of Coffee、郷愁感溢れてグルーヴィーな8. Contigoがお気に入りり。(2019/08/07)
THE MIGHTY TOM CATS/Soul Makossa (1972)
NYはハーレムのレコード店にして、黎明期のヒップホップ界の重要なレーベルでもあったPAUL WINLEY RECORDSから74年にリリースされた、謎多きバンドTHE MIGHTY TOM CATSのアルバム。目玉は、もちろんMANU DIBANGOの72年の世界的ヒット曲のカバーA1. Soul Makossaだが、一説にはMANU DIBANGOの曲をエディットしているだけだとか。まあ、なんともアコギな話だけど、このレーベルなら普通にやりそうですね(笑)
KUT KLOSE/Surrender (1995)
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KEITH SWEATが設立したKEIA RECORDSからの第1弾アーティストである女性3人組コーラスグループKUT KLOSEのデビュー・アルバム。プロデュースはKEITHやENTOUCHのERIC McCAINE等。大ヒットしたフロア向けの5. Loveky thangはもちろん、渋いベースが印象に残る1. Lay my body down、粘着FUNKな10. Sexual baby、美しいスロウの3. Get up on itと6. Surrender、ヘビービートに美メロ&KEITHとの絡みがGOODな11. Like you've never been doneが気に入りました。オススメできるアルバムです。(?/?/?)
III FRUM THA SOUL/Same (1999)
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93年のデビュー・アルバム『What Cha Missin'』でR&Bマニアを唸らせたオハイオ州シンシナティ出身のボーカル・トリオIII FRUM THA SOULが99年にリリースした2ndアルバム。ソウル魂を感じさせる快作ですね、これは。GERALD LEVERT制作のシンプルだが郷愁感を感じる1. You Played Meから引き込まれます。重たいビートのミディアム2. Black Superman、KEITH SWEATが手掛けた軽めのファンク3. Come On、しっとりと大人のスロウ4. Damn、大人の男の優しさを感じるスロウ5. Treat You Right、熱い歌が素晴らしいスロウ・バラード6. Take It Slow、GERALD LEVERTプロデュースの小気味よいドラムに心地よいエレピが最高なミディアム7. My Body、LOVE UNLIMITED ORCHESTRA/Midnight And Youネタの甘美でグルーヴィーなトラックにソウルフルなボーカルが絶妙な8. Fever、美しくも切ないスロウ9. Diamond In The Sky、 夜が似合うしっとりとしたスロウ10. That Ai'nt No Way To Treat A Lady、GERALD LEVERT制作の切ないスロウ11. Denying My Love、これもGERALD LEVERTによる染み渡るバラード12. Break Me Off A Piece、最後は心和ませるスロウ13. This Ringと全曲聴かせます。ほとんどスロウだけだが、ここまで聴かせるのは歌とコーラスが素晴らしいから。R&Bファン、ソウル・ファンにはぜひ聴いて欲しいですね。(2019/08/03)
DJ POLO/Polo's playhouse (1998)
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今まで買ってきたCDの中で5本の指に入るダメジャケが魅力的なDJ POLOの98年の初リーダーアルバム。かつてはKOOL G. RAPと組んでNYを代表するコンビとして有名でしたが、その後の失速ぶりは見ていて痛々しいかぎりでした。しかし、98年に突如BASS系の曲で復活。そしてこのアルバムに至る訳です。だが肝心の内容の方は、過去のヒット曲Road to the richesやTalk like sexの焼き直しトラックとフロア向けの13. Runaway loveが聴けただけという散々なもの。この程度では多分二度と表舞台に浮上する事は無いでしょう... (2003/05/18)










