RUFFA/A diamond in the rough (1996)
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EAST COASTをベースに活動するラガMC"RUFFA"が96年にリリースしたアルバム。ゲストにはKOOL G.RAPやSHYHEIM等。楽器もこなすマルチな才能の持ち主であるRUFFAですが、このアルバムはまるでR&Bアルバムと思わせるほど哀愁・メロウな曲中心でEASTフリークよりはむしろG-RAPフリークにこそ聴かれるべきかなと思います。お気に入りはGUY/Piece of my loveネタのメロウ・トラックにTASHA嬢の歌を絡めたA2. Don't you worry、R&Bテイストのメロウ・チューンA4. I know a place、男性コーラス絡みの哀愁ミディアムA5. All right now、GAP BAND/Yearning for your loveのコーラスもナイスなメロウ・チューンB2. Keep running、小気味良いビートのメロウ・グルーヴB4. Beat it down、哀愁漂うB6. 20 daysとB7. Wickedest weedです。ゲスト参加のハードコアな曲は不発でした。ラガ・ラップに抵抗がない方で哀愁・メロウが好物であればぜひ聴いてみて下さい!(2005/01/08)
