OLD 2 DA NEW SCHOOL -124ページ目

KWAME THE BOY GENIUS Featuring a New Beginnig




現在はプロデューサーとして活躍するKWAMEが89年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、HURBY "LUV BUG" AZORとTHE INVINCIBLES。リリース時、KWAMEは弱冠16歳!2nd以降、ポップ路線で攻めていき、ストリートのプロップスは失ったけど、このアルバムは間違いなくクラシック!軽快な語り口のKWAMEに注目。

1. Boy Genius
THE METERS/Cardova、Thinkingを合わせたファンキー・チューン。
2. U Gotz 2 Get Down!
KOOL&THE GANG/N.T.使いのノリの良い一発。
3. The Rhythm
JAMES BROWN/Funky Drummer、THE STAPLE SINGERS/I'll Take You There、BOB JAMES/Look-Alikeを巧く組み合わせた和み系ファンキー・ナンバー。BOB JAMESがとても効いていて、好きだね~、こういうの。
4. The Man We All Know and Love
RUFUS THOMAS/Do the Funky Penguin、BARRY WHITE/I'm Gonna Love You Just a Little More Baby、MINNIE RIPERTON/Lovin' Youネタのパーティ・シット!KWAMEのオチャラケ感が巧くでているね。
5. The Mic Is Mine
KOOL&THE GANG/More Funky Stuff、THE STAPLE SINGERS/I'll Take You There使いの攻撃的なファンキー・シット!
6. Keep on Doin' (What You're Doin' Baby)
BOBBY BYRD/I Know You Got Soul、Keep on Doin' What You're Doin'ネタのファンキー・ナンバー。もうほとんどBOBBY BYRDの曲だな、こりゃ(笑)
7. Push the Panic Button!!!
FUNK INC./Kool is Back、THE TREACHEROUS THREE/THE NEW RAP LANGUAGE使いの派手さのあるファンキー・チューン。
8. Sweet Thing
RUFUS&CHAKA KHAN/Sweet Thingをモロに使ったスウィートなラブ・ラップ・クラシック!独断だけどSweet Thing使いでこの曲に勝るものなし!

スルーされがちなMCだけど、せめてこれだけでも聴くべし(2014/02/03)

BIG BUB/Timeless (1997)




TODAYのリードシンガーBIG BUBが97年にリリースした2ndソロアルバム。JUNGLE BROTHERSでお馴染みのMANDRILL/Mango Meat、CHIC/I Want Your Love使いでLUTHER VANDROSSも意識したトラックにHEAVY DとQUEEN LATIFAHをフィーチャーした1. Need Your Love、ヒップホップ・ビーツの2. Everybody、しっとり系スロウ3. Call Me、AVERAGE WHITE BAND/A Love of Your Ownのフレーズも取り入れたスロウ4. Bring It On、トークボックスが効いたスロウ・ジャム5. My Way、COMMODORESの名スロウのカバー6. Zoom、美しいスロウ8. No One、アイズレーを意識したであろう官能的なスロウ9. Strung、ROGERっぽいトークボックスもナイスなスロウ10. Take It Off、SCHOOLLY D/P.S.K.使いでヒップホップ濃度濃くした1.のリミックス11. Need Your Love (Remix)と好曲満載。R&B好きならオススメですね。(2014/02/02)

JUDAS PRIEST/Rocka Rolla (1974)



UKヘビーメタルの大御所JUDAS PRIESTが74年にリリースしたデビュー・アルバム。一般的なヘビメタと言われる速い曲もあるけど、ズシリと重いヘビーなロックを聴かせてくれて、とても好みにマッチしていますね。ヘビー・ロックという言葉がピッタリな1. One For The Road、BLACK SABBATHっぽいダークかつヘビーな曲で始まり不良っぽさ満点なヘビー・ロックで締める組曲3. Winter/Deep Freeze/Winter Retreat/Chater、攻撃的なギターがイカす4. Never Satisfied、寂しげな5. Run Of The Mill、暗闇に迷い込んだような混沌とした曲から疾走感溢れる曲に転調する6. Dying To Meet You、物哀しげなインスト7. Cavier And Methsがお気に入り。ファンには不評なアルバムみたいだけど、個人的にはこれが一番かな。(2014/02/01)

NV/It's Alright (1983)


男1女2のトリオNVが83年にSIRE RECORDSからリリースしたシングル。プロデュースは、DARRYL PAYNE。当時勢いのあったTHE SYSTEMに似たエレクトロ・ファンク・ナンバーでGOOD。だけど、サビの「Don't You Don't You Know That」って完全にTHE SYSTEM/You're In My Systemのパクリだよね(苦笑) (2014/01/28)

ABORIGINALS/Keep It Hot (1996)


NY出身のLOGICとOBSESSIONのデュオABORIGINALSが96年にMECCA LIFE RECORDINGSからリリースした12'シングル。プロデュースは、ABORIGINALS。BRENDA RUSSELL/In The Thick Of Itネタの浮遊感溢れるA1. Keep It Hotがナイス。B面のThe Jointはドラムが聴いてられない… (2014/01/27)

CHINGY/Hate It Or Love It (2007)




セントルイスの人気MC"CHINGY"が2007年にリリースした4thアルバム。プロデュースは、CO-STARS、MICHAEL DAVIS、L.T.MOE、JARED GOSSELIN、CALVO DA GR8、KEVIN"KHAO"CATES、HARDLEY DAVIDSON、WYSHMASTER等。LUDACRISと再び組んだアルバムで、セールスは悪かったけど、個人的には全然悪くないと思うけどね。AMERIE嬢の歌声も可憐な優しいメロディのメロウ・グルーヴ4. Fly Like Me、ヘビーなビートと電子音が病みつきになる5. Kick Drum、STEPH JONESをフィーチャーしたマイアミ・ベースのノリのイケイケな7. All Aboard (Ride It)、捉えどころがなく不思議な感じがするけど腰にグっとくるファンキー・シット10. 2 Kool 2 Dance、どこか郷愁感を漂わす11. Lovely Ladies、ANTHONY HAMILTONをフィーチャーしたJON B./They Don't Knowネタの素晴らしくまろやかなメロウ・ナンバー12. How We Feel(ベスト・トラック !)、ボーナスではBOBBY VALENTINOをフィーチャーしたメロウな16.Remember WhenがGOOD。全然売れず、その後、マイナー落ちしてミックステープやストリートアルバムしかリリースしていない状況は寂し過ぎるね。もういちど表舞台に浮上して欲しいですね。(2014/01/26)

SYLVIA/Same (1976)




セクシー・ソウル姉さん、またはSUGARHILL RECORDSの社長として有名なSYLVIAが76年にリリースしたアルバム。フリーソウル的な清々しい10. L.A. Sunshine、MARVIN GAYEのセクシーなカバー11. You Sure Love To Ball、LITTLE BEAVER作の優しげな12. He Don't Ever Lose His Groove、セクシー。ソウルど真ん中のミディアム13. Next Time I See Youと14. Sweet Stuff、エレピが心地良いフュージョン・チックな16. Mr Bartenderがお気に入り。少々エロさが足りないかと思うけど、これはこれでOKですね。(2014/01/23)

JOE BATAAN/Rap-O Clap-O (1979)


フィリピンとアメリカのハーフでラテン・ソウル界の大物、そしてあのSALSOUL RECORDSの創設者の一人であるJOE BATAANが79年にリリースしたシングル。SUGARHILL GANGの成功でラップに便乗したのかな?まあ、トラックがサルソウル直系のノリの良いダンストラックなんで、ラップがおチャラケていてもカッコ良く聴こえるね。(2014/01/22)

KING DREAM CHORUS & HOLIDAY CREW/King Holiday


KING DREAM CHORUS & HOLIDAY CREW/King Holiday (1986)


毎年1月第3月曜日を「キング・ホリデイ」として祝日に制定されたのを記念してリリースされたシングル。このシングル買った時は高校生だったんで、キング牧師のことなんか少しも分からなかったけど、ラジオでかかっていたのをテープに録音して繰り返し聴いたな~。プロデュースは、KURTIS BLOWとPHILLIP JONES。参加メンバーは、KING DREAM CHORUSにEL DEBARGE、WHITNEY HOUSTON、STACEY LETTISAW、LISA LISA、FULL FORCE、TEENA MARIE、MENUDO、STEPHANIE MILLS、NEW EDITION、JAMES (J.T.) TAYLOR、ラップ担当のHOLIDAY CREWにKURTIS BLOW、FAT BOYS、GRANDMASTER MELLE MEL、RUN-DMC、WHODINIと今では考えられない超豪華な面々。80年代中期特有のR&Bサウンドにヒップホップを取り入れた名曲じゃないかと個人的に思うけど、これってCD化されてないんだね… CD化を望みたい1曲ですね。(2014/01/20)

THE YOUNG RASCALS/Same (1966)




Groovin'のヒット曲でおなじみのTHE YOUNG RASCALSが66年にリリースしたデビュー・アルバム。カバー曲が多くてとても親しみやすいですね。ソウルフルなスロウ2. Baby Let's Wait、LEMME B. GOODのカバーで全米No.1に輝いた6. Good Lovin'、BOB DYLANの名曲のカバー7. Like A Rolling Stone、WILSON PICKETTのヒットでお馴染みの8. Mustang Sally、これもWILSON PICKETTのカバーの10. In The Midnight HourがGOOD。(2014/01/19)