FATHER MC/Close To You (1992)
FATHER MCが92年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、MARK C. ROONEY、MARK MORALES、DJ EDDIE F、HOWIE TEE、DAVE"JAM"HALL等。ナンパ路線をさらに推し進めたアルバムで、1st同様、大嫌いなニュージャックスイング満載だけど、大ネタ全開なんで意外にも聴けましたね。跳ねたビートが耳触りだけどTA MARA AND THE SEEN/Affecttionネタでのメロウ・グルーヴ1. All I Want、ERIC B. & RAKIM/Microphone Fiendでお馴染みAVERAGE WHITE BAND/School Boy Crush使いでコーラスにMARY J. BLIGEが参加した2. One Nite Stand、ALICIA MYERS/I Want To Thank You使いでINTROがコーラスで参加したメロウ・ファンク3. Close To You、CHIC/Good Timesまんま使いでK-CI&JOJOがコーラスで参加した4. Everything's Gonna Be Alright、PARLIAMENT/Flashlightもろ使いの5. Do The One, Two、KENI BURKE/Risin To The Topネタの6. Red Lace Lingerie、跳ねたビートが難点だが、80年代的なメロウ・グルーヴの7. My Bodyが良かったね。1stよりは断然こっちかな。(2014/01/17)
SADE/Love Deluxe (1992)
SADEが92年にリリースした4thアルバム。相変わらず時代に流されないエヴァー・グリーンなサウンド作りでため息が出るね~。何とも言えない深い情感に満ち溢れた傑作1. No Ordinary Love、ファンキーなリズムに郷愁メロディの2. Feel No Pain、透明感に溢れた3. I Couldn't Love You More、寂しげなギターの音色が胸を打つ4. Like A Tattoo、ナイス・テンポの癒し系ナンバー5. Kiss Of Life、SADEの世界観が凝縮されたかのような傑作6. Cherish The Day、寂しげな8. Bullet Proof Soul、神秘的な雰囲気のインスト9. Mermaidが特に好きですね。(2014/01/16)
Mi Vida Loca(1994)
94年にリリースされたL.A.を舞台にしたチカーナ&メキシカンの映画『Mi Vida Loca』のサントラ。THE BLACKBYRDS/Dreaming About Youネタのクラシック1. Tales From The Westside/PROPER DOS、LOU DONALDSON/Pot Belly使いの3. If The Papes Come/A TRIBE CALLED QUEST、ギャングスタ・ビヤッチによる糞ドープな4. Run, Catch, And Kill/BOSS、THE WORLD'S FAMOUS SUPREME TEAM/Hey D.J.使いのフロア・クラシック7. Hey D. J./LIGHTER SHADE OF BROWN、クール&メロウな8. Weather 4 2/TONY TONI TONE、キャッチャーなダンス・ナンバー11. Girls It Ain't Easy/4 CORNERSあたりが好きですね。(2014/01/14)
GRAND FUNK RAILROAD/E Pluribus Funk (1971)
アメリカを代表するハードロック・バンドGRAND FUNK RAILROADが71年にリリースした5thアルバム。プロデュースは、TERRY KNIGHT。ハードロック・ファンクとでも呼べそうなミックスチャー的なサウンドを聴かせるメッセージ色濃い2. People, Let's Stop The War、個人的にSTONESっぽいものを感じる3. Upsetter、若さ弾ける4. I Come Tumblin'、ハードかつファンキーな6. No Lies、ストリングスを導入したドラマチックな展開の7. Loneliness、ボーナスで収録されたライブではメドレーの8. Live Medley: I'm Your Captain/Closer To Home、おどろおどろしく攻める9. Hooked On Love、ファンキーなオルガンが耳を惹く10. Get It Togetherがお気に入り。うーん、やっぱ最高のサウンドを聴かせてくれるね。(2014/01/12)
FO SHO/Situations (1999)
G-RAPフリークにはBIG MELLO/Southside Storyのリリースで知られるヒューストンのN-TERRORGATION RECORDSから99年にリリースされたR&BトリオFO SHOのアルバム。目新しさはないものの良質な曲を聴かせてくれますね。ネットリとしたスロウのイントロ1. Interlude、トークボックスも絡むスロウ・ジャム2. My House、既聴感はあるもののメロウなギターがポイントの3. Don't Take Your Love、エモーショナルなスロウ7. 1-800、しとっりとしたスロウ8. Forgot 2 Be Your Lover、ファンク度アップした9. Hook Me Up、少し青臭いスロウ10. Is It Still Good 2 Ya、これもトークボックス入りのしっとり系スロウ13. Stranger in My Bed、ハートウォーミングなミディアム14. No Moreあたりがお気に入り。R.KELLYやKEITH SWEAT当たりが好きならオススメかな。(2014/01/10)
ABOVE THE LAW/Legends (1998)
WESTの大御所グループABOVE THE LAWが98年にリリースした5thアルバム。プロデュースは、COLD 187UM、DJ K-OSS、KMG。大好きなATLなんだけど、このアルバムは一貫して曇りというかどんよりしていて聴き手を限定させるかな。JAYO FELONY参加の癖のあるファンク2. X.O. Wit Me、もの哀しい4. Promise Me、和的な琴(?)の哀しげなメロディが耳を惹く8. Deep AZ The Root、BROTHERS JOHNSON/Strawberry letter 23使いの郷愁感たっぷりな9. The Streets、YUKMOUTHをフィーチャーした夕暮れモードの14. Soul Searching、独特なダークなムードが印象的な15. Adventures Of...、ZAPP/More Bounce to the Ounceネタのファンク16. In God We Trustあたりは気にいったけど、いかんせん熱心なATLフリーク向けかな。(2014/01/09)



