濃密な時間
ここ最近、愛する奥様がびっくりするくらい、毎日早く帰っている。
家族との濃密な時間を過ごすためだ。
しかし、まぁ、せっかく早く帰るんじゃけぇねぇ、と近所の酒屋さんによって、赤ワインを1本買って帰っているのだけれど、銘柄やブドウ品種を詳しくみることもないのに、ラベルとボトルの雰囲気だけで選んだワインがことごとく自分の好みにグサッ!とささるワインばかりで、俺、才能あるわぁ、とわけのわからない満足感に浸っている。
買ってくるワインが当然のように美味しいのだから、止めることなく一人でクピクピ飲んでいると、ついつい眠たくなって、ソファで一人、気持ちよく眠ってしまう。
結果、
家族と濃密な時間を過ごすことなく、次の日になぜか頭が痛くなっている毎日なのだ。
ということで。
今日はことのほかひどい。 という話。
秋吉台
山口・美祢
人生の難しさを語る。
なんていうか、
6月の土日はびっしり予定が入った。梅雨時期にもかかわらず、雨の心配をしなくてはならないなんてなかなかつらい。
「いや、そりゃ雨でしょ」なんて思うことなく、「雨なんてふるかい!」と強く念じることが大切だと思い込んでいる。
といいつつ、
雨にぬれた紫陽花を撮りたいと探したりして、裏腹なのねと自分自身にため息をつきつつ、人生は難しいものだと意味もなく大きなテーマにしてみたりしているのだ。
ということで。
できれば金曜日だけ雨降ってはくれませんか? という話。
高い確率に抗う。
夕方に海に行くと、シャボン玉で楽しそうに遊ぶお母さんと娘さんがいた。
海にシャボン玉を持って、子供と遊びに行く。
そうした感覚が自分にはないことに気がつく。
7月の最初の日曜日。予定がある奥様と息子が出かけている間、愛する娘と2人で遊びに行く約束をした。
シャボン玉でもなんでもいいから、何か楽しくできる素朴な遊びを海で楽しもうと決めた。
愛する娘が無邪気に、ほんとに無邪気に楽しんでいる姿を見よう。
と、願ってはいるのだが、そのころは梅雨真っ最中じゃないか?と、多少雨男と勘ぐられている自分の運を試してみようと思うのだ。
・・・・・。
ということで。
確率80%くらい? という話。
ベイサイドビーチさか
広島・安芸郡