濃密な時間
ここ最近、愛する奥様がびっくりするくらい、毎日早く帰っている。
家族との濃密な時間を過ごすためだ。
しかし、まぁ、せっかく早く帰るんじゃけぇねぇ、と近所の酒屋さんによって、赤ワインを1本買って帰っているのだけれど、銘柄やブドウ品種を詳しくみることもないのに、ラベルとボトルの雰囲気だけで選んだワインがことごとく自分の好みにグサッ!とささるワインばかりで、俺、才能あるわぁ、とわけのわからない満足感に浸っている。
買ってくるワインが当然のように美味しいのだから、止めることなく一人でクピクピ飲んでいると、ついつい眠たくなって、ソファで一人、気持ちよく眠ってしまう。
結果、
家族と濃密な時間を過ごすことなく、次の日になぜか頭が痛くなっている毎日なのだ。
ということで。
今日はことのほかひどい。 という話。
秋吉台
山口・美祢