ということで。 -2ページ目

ひそかな風物詩。

ということで。



稀に、広島県北に行く仕事が入ることがある。


今週の水曜日には、神石高原町に出かけた。



前日に、必要な資料を準備し、帰宅したあとには最近あまり活躍していなかったカメラを念入りに磨いた。



何が目的の予定ですか?


・・・・・。





まったく想定していなかったのだが、よくよく考えれば分かっていたことだろうけれど、けっこう雪が降っていて、「え?ノーマルタイヤで来たんですか?マジ?」なんて会う人会う人に感心されることとなった。


仕事を無事終えた帰り道、少し薄暗くなった夕方に車を路肩に止めて、雪がすこしちらつく風景にむけてパシャパシャとやったのだが、ほんの数分たった段階で猛烈に指先に痛みが走りはじめたのだ。


あー。そうですか。僕の末端冷え性が騒ぎますか。




毎年毎年悩まされているこの季節の楽しみでもなんてもない自分にとっての風物詩がやってきたことを痛感した。


よくよく考えれば、最近カメラを触っていないのはこのせいのはずなのに、たまにあるプチ出張をなんとなく非日常っぽくとらえているとそんなことも忘れるくらい浮かれ気分でロックンロールなのだ。




スキーに行く予定が入っているこの日曜日。ちょっと前までワクワクしていたのに、足先の痛さを感じたこの頃にはワクワク感より恐怖感のほうが先にたち、「父さん!スキー楽しみじゃねー」なんていってくる愛する息子への返答に笑顔が引きつるのをなんとか隠しつつ、季節の風物詩と闘う覚悟を決めようと気合いをいれるため銀色の缶をプシュっと開けたのだ。






ということで。





冬でも、寒い寒いって言っていてもビールは飲むんですね。 という話。








⇒ネットショップ・おこデパ(ビールは売ってません)


1年の計


ということで。



毎年、1月1日にその年の目標ってやつを決めている。


1年の計は元旦にあり。ってやつだ。




たいしたことは考えていない。 ま、こうなったらいいよねー、って感じなものだ。


ちなみに去年は、なんとなくカメラで仕事をもらうだったが、なんとなく達成した。






アホほど飲みながら過ごした今年のお正月休み。


1月2日になって1時間程度たったころ、あ!今年の目標考えてないわー!と慌てふためいた。


1年の計は元旦にありを実践できていない自分にびっくりしつつ、


ま、元旦に決められなかったんだから、今年はいっかー!なんて思っている自分にさらにびっくりしつつ、


そんなこんなで、今年はお好み焼きをいっぱい食べようかとなんとなく思っているのは、今年もすでに5日ほど経過した今日この頃なのだ。









ということで。




何も考えずに過ごしたお正月休みだった。 という話ですね、これ。









⇒ネットショップ・おこデパ

あけましておめでとうございます。


ということで。


1月1日。


紅白歌合戦を見終わったあと、義父と息子と3人で近所の神社に初詣に向かった。


毎年大晦日にお邪魔して、義父にアホほど飲ませてもらっているので、1日になったばかりの夜はほぼ寝ていたが、今回はなぜか意識もはっきりとしていた。お!今年は大丈夫じゃね?体調もよくね?なんて思っていたのだが、昨日あたりから胃がおかしい。



そんなお正月。







ということで。




あけましておめでとうございます。 という話。





2012.12.31


ということで。




今年も1年、ありがとうございました!


来年も楽しく1年を過ごそうと思います。


来年もよろしくお願いします。 よいお年を。






ということで。



飲み正月。  ス、スタート!!



ということなので。


ということで。



11月のなかごろ、


子供2人を連れて、紅葉を楽しむ目的で宮島に行ってきた。


残念ながら、散った紅葉を見に行った結果となったのだが、帰り際、焼き牡蠣が食べたくてお店の列に並んでいると「俺も牡蠣食べてみたい」と小学4年の息子が言ってきた。


ん?


お前、牡蠣食べたことないんか?と聞くと、こうした形(焼き牡蠣)のは食べたことがない、と言う。


もうすぐ10歳になる広島県人が、焼き牡蠣を食べたことがないらしい。もうすぐ40になる広島県人の父としてそれはいかん!と(自分用に)買った牡蠣を2人の子供に食べさせた。


おいしかったらしい。もう1回買って!とせがむ子供たちに「また今度、自分たちで焼きながら食べるところに一緒に行こうな」と伝え、帰路についた。


3人でのプチ旅行を楽しんだ帰り道、次はどこに行こうか?なにがしたいか?という話で盛り上がったのだ。







12月に入り、


サンフレッチェは優勝するわ、クリスマスシーズンで忙しいわでなかなか思うように休みがとれなかったなか、



「ねぇ、とうさん。牡蠣食べに行こう!」 「おぉ!ええのー。行こう行こう!次の休みじゃのー」



「ねぇ、とうさん。お好み焼き屋さん行こう!」 「おぉ!ええでー!次の日曜日じゃのー」



「ねぇ、とうさん。スキー今年は行くん?」 「おぉ!行くで!行くで!いつにしようかのー」



「ねぇ、とうさん。・・・・・ほんとに行けるん?」 「お、おぉ!行くに決まっとるじゃろー!全部やるどー全部!」



!!!!!



日に日に父に対し疑心暗鬼になって、こっちを見るときに顔が少しずつ斜めになり始めた息子に申し訳なさを感じつつ、ちゃんとまとまった時間をとっていろいろと遊びに行こうと自分自身に誓った。


父が忙しくしていることに対して、息子や家族が遠慮することなどないのだ。自分自身の為に日々を生きるのではなく、彼らのためにも自分は日々を一所懸命生きているのだ!と思い直し、ふぅと深呼吸をして気持ちを切り替えた。そして、愛する奥様に、近々みんなでいっぱい遊びに行こう!広島県人として楽しむべきものをいっぱい楽しもう!と伝えると、



「そう?いいね! でも、年賀状と、大掃除も、ね」



と、遠慮なく旦那に用事を伝えてきたのだ。







お、おぉ! そうじゃの。やるど!やるど!  がははははははは!




・・・・・。





も、もちろん、遠慮なんかされたら困ると、心の底から思っているのだ。


心から思っている、心から思っている、となぜか心の中で何度も反芻し、何度も深呼吸をした。いとしい彼らとともに楽しい時間をすごそうと、すごしたいと思っている今日この頃なのだ。












ということなので・・・・・





















29日から6日までお正月休みをいただきます。 ペコリ。








ということで。



「じゃ、とりあえずお風呂の壁からね♪」 という話。



父の正体。


ということで。




いいか、よく聞け。誰にも言うなよ。父さんには実はもう一つ仕事がある。父さんは10年前からこのヤマグチ家専属のサンタなんよ。お前と○○(←娘ね♪)を喜ばすようにサンタさんから言われとるんじゃー。いいか。母さんも知らん話じゃけ、絶対に言うなよ。この10年間、すごく楽しかった。サンタから預かったプレゼントでお前が喜ぶ顔を見るのが楽しくてからのー。まだまだずっとやるように言われとるんじゃ。じゃけ、お前も妹をちゃんと盛り上げるんど?わかったか?来年からもプレゼントが欲しいじゃろ?誰にも言わずに楽しみに待っとけよ。





先日、


小学4年生という多感なコミュニティに属する息子は、クリスマスのハートウォーミングなストーリーに対して、少し疑心暗鬼になっているという噂を聞き、ツイッターかなにかで見かけた文言をほぼそのまま投げかけてみた。


完全な納得とまではいえないなとは思ったが、「わかった」と小声で返していたので、すこしだけ安心して、まだ今年はこれまで通り楽しめるだろうと思い24日を迎えた。




24日の夜、子供たちが寝静まったあと、ヤマグチ家専属サンタは彼らの手足を踏まないように気を付けながら、大きな靴下の近くに彼らが望むものをそっと置いた。


それは、時間にするとほんの数分、もしかしたら数十秒程度の話かもしれない。


しかし、このうえなく幸せな時間だと、今年も感動したのだ。






今年はサッカー練習用のコーンが欲しいと言っていたので、それを用意しておいたのだが、25日の朝に起きてきた彼は母親に「母さん!これもらったー!でも、まぁ、これでもいいんじゃけど、本当は違う形のものが欲しかったんだー」と言った。


それを聞いた彼の母は「そうじゃったん?でも、それしか売ってなかったけどねー」と返答をし、「え?これ、母さんが買ったん?」という会話を成立させていた。


・・・・・。




彼の母親は、すでに物語の中から息子が飛び出しているのだと思い、家族の中で隠しごとがないという素晴らしい関係での会話をしていた。



父が専属のサンタだという設定は、当人だけになげかけるのではなく、関係者全員をきっちりまきこんでおかないといけないことを改めて学んだ、自称段取りマンのサンタが住む家のクリスマスの朝だったのだ。







ということで。



とりあえず今のところ、息子に対するうまい言い訳が見つかっていません。 という話。





あることとあることの関係性。

.
ということで。





「今年(2012年)のクリスマスはいつか知っとるか?2012年の12月24・25日よ。これは何年も何年も前から分かってて、しかも確実に来るんよ。分かってて確実なことなら早く準備すればええだけじゃろ」


と、とあるパティシエの方が言っていた。







もうすぐクリスマス。


気づけば年の瀬だ。年の瀬。





9月から、今年は昨年までよりずいぶん早く準備を始めたクリスマスケーキのご紹介。


これでよかったのだろうか。


もっとこうすればよかったのではないだろうか。


まだやるべきことを忘れていないだろうか。



いろんな思いが交錯する。




もっともっと早くすればいいということだけでもない。


準備期間が長くあるのならば、もっと深く、もっと効率よく、もっといいことができたのではないか?と思いを巡らせる。


そうした気持ちを忘れずに、来年は、次のイベントはきちんと準備をしたい。


イベントごとは来年も再来年も確実に来るのだ。意識を高くもっておこうと思う。







先日、


バタバタして忙しくして疲れて帰った日、ビールを飲みながら軽く食事をしていたら、愛する奥様から


「ねぇ。年賀状、もう作った?」


と言われた。




あ、わすれとった。


・・・・・。





「なんか毎年、このパターンじゃねー。毎年12月には年賀状書かんといけんのんじゃけん、早く準備しようや。クリスマスが終わったら、もう正月よー。」


今年の年賀状は子供らをバッチリ撮って、カッコええの作るどー!と意気込んでいたことはすっかり忘れ、目の前にある大切なことだけにバタバタした。クリスマスが終われば1週間後に確実にやってくるお正月のことなどなんにも考えずに、次はバレンタインかー!おりゃー!なんて静かに気合いを入れていたのに、押し迫っていることに何の準備もできていないのだ。



来年は、クリスマスの準備の項目に「年賀状も早めに作る」ということをしっかり書き加えておこうと、誓いの意味で銀色の缶に入った液体をグイっと飲みほしたのだ。







ということで。



昔、「おれ、段取りの人間」なんて嬉しそうに言ってましたけど?なにか? という話。






2012.11.24


ということで。-サンフレッチェ広島





「森保一の1年目。2012年にわしらは優勝したんよー。ま、その年の天皇杯ではアマチュアのクラブに負けたけどのー。がははははー!」







2012年11月24日、14時34分キックオフ。

小雨が降る中、3万人を超えるサポーターに包まれたビッグアーチ。立ち上がりから積極的にプレスを仕掛ける広島は前半17分、奪ったボールから高萩が先制ゴール。そし・・・・。


あ、僕の試合レビューなんていらないですか?


・・・・・。






優勝が決まり、劇場を見終えて車で帰宅し、近所にある焼き鳥屋で友人たちと合流した。


2007年の12月。J2へ落としてしまった日、そこで飲みながら一緒に号泣した友人と、同じ場所で祝杯をあげ、お店へ優勝できたことを報告した。


本当に、本当に、おいしいビールだった。




本当は、優勝したその日に、自分が感じた思いをブログでちゃんと文字にしようと思っていたが、見事に酔いつぶれて寝てしまった。


自分が予想していたよりも相当に感動していたなー。


うれしかった。


誇らしかった。







自分がこれからオヤジになって、酔うと、サンフレッチェ広島の話になると、ついつい言ってしまいたくなる台詞を手に入れた。


それが、すごくうれしい。


そうした感情と、抱えている頭痛が心地よいと生まれて初めて感じつつ、2012年11月25日の朝を迎えたのだ。









ということで。







サンフレッチェ広島が優勝したよ。サンフレッチェ広島が優勝したよ。 という話。





今日の予定。


ということで。

さて。いってきます。




勝って、夜はおいしいビールで乾杯する予定です。








ということで。







この時期に求められる写真。


ということで。

カーボンコピー♪





色鮮やかに燃える夕焼け雲を撮りたい!と勇んだ。



1ヶ月前、

ふと空を眺めたとき、ものすごく素敵な夕焼けに出会い、よっしゃ!明日からバシバシ撮ってやろうと誓い行動した。

思い描く構図で、思い描く夕焼け雲を撮ってやろう!と意気込み、毎日同じ場所で同じ時間に空を眺めていたのだが、恥ずかしがっていたのかそれからの日で僕の前にはついに現われてはくれなかった。


初めて行ったコンパで、そのときの女の子が超かわいかったので、その後何度も何度も行ったけど、毎度毎度同じ思いはできないっていう感じか。


なんの話ですか?

・・・・・。





先日、

年賀状用に子供たちがかわいく写っている画像を愛する奥様と探していた時、パソコンのなかに数多くある雲の写真をみつけ「なんでわけのわからん同じような写真がいっぱいあるん?」なんていわれた。

この1ヶ月間、泣きそうになりながら空ばかり見続け、おもむろにレンズを空にむけていた自分を思い返すと、撮った写真もワケがわからないかもしれないが、その姿を見てた人にも相当にワケがわからなかっただろーな。と、ふと我にかえるとおかしくなって、がはは!と笑い、ほんまよねーなんて言いつつ、そうはいっても楽しかった1ヶ月間をあたたかいお茶を飲みながら振り返ったのだ。






ということで。







「雲の写真はいっぱいあるのに、なんでうちの子がかわいく写っとるのは一枚もないん?」なんて感想をもらったよ。 という話。