かぼちゃのぜんざい
昨日、家を建てたという高校時の後輩を訪ねた。
その後輩は、自分からみれば後輩だけど、うちの愛する奥様からみれば先輩という、ビミョーで絶妙な間柄だ。
自分は少し仕事をしなければいけなかったので、遅れて行ったのだが、先にお邪魔していた愛する奥様が
「ちょっとこれ、すごいよ!おどろくよ!」
と、自分が到着した途端に、まだ出してもらってもいない「かぼちゃのぜんざい」について熱く語ってきた。
・・・・・。
わかったけん。 食べる前からそんなにハードルをあげるなよ。
と心の中で叫びつつ、笑顔で無言で話をきいていたのだが、事実、その後輩の奥様がつくったかぼちゃのぜんざいは衝撃的に旨かった。
感動の言葉をならべつつ、なんでこんな美味しいものが作れるのか?と問うと、少し前に食べにいった高級和食のお店で出された料理を再現したのだという。
さ、さいげんですか? そんなことできるんですね。
と驚いていると、
「ね!すごいでしょ! お店で食べたのを家でも食べようとおもって作るって!」
と愛する奥様がさらに興奮して言ってきた。
・・・・・。
そ、そこですか? 感動ポイントは。 フツー、味でしょ。
あぁ、
もう結構長い付き合いになる奥様の感動ポイントをまた新たに発見した、日曜日の午後だったのだ。
ということで。
家なのか、屋なのか。
さて、やるか!といってブログアップしている自分にビビる。
少しバタバタすると、気づけばブログなりfacebookなりは手をつけなくなってしまう。
ガハハハハハ! ま、そんなもんだ。
先日、とある場所で、
「お仕事何をされているんですか?」
なんてラフに問われたので、
「写真家です。」
なんてラフにこたえたら、えらいびっくりされた。
・・・・・すいません、もちろんウソです。80%フィクションなんで。
その後「ネット通販屋です。」なんていいなおしたのだが、
なんだか、写真家とネット通販屋だと、えらいニュアンスが違うわなぁと感じるのだ。
○○家なのか、■■屋なのか。
あぁ、なんでもいいから、○○家なんて言いたい!と毎度くだらない、あまり必要でもない妄想にふけったのだ。
といいつつ、愛妻家ではあるんだけど。
・・・・・。
誰もみとめてくれないけれど。
ということで。
一応、次の名刺には肩書に「愛妻家」と小さく「写真家」って文字もいれてみようかと思います。
秋を感じる瞬間
好調です。
9月ってのは不思議だ。
日中はびっくりするほど暑いのだが、かといって朝晩は夏場のような暑さはないし。
食べたくなるものも、なんていうか秋の装いのものを気づけば欲しているような感じだ。
あぁ、9月って秋なんだなぁ、と実感する。
あと、
9月になって、夜も10時を過ぎると、あれ?眠たいなぁ、どうしようかなぁという感覚に襲われる。
なんていうか自然に抗うことなく生きていくことも重要だと信じ、感覚どおりに行動してしまうのだ。
あぁ、9月って秋なんだなぁ、と実感するのだ。
ということで。
睡眠たっぷりで体調万全だよ、っていう話。
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料亭会談
ホワイティでした♪
先週のこと。
「来週月曜日に時間を作るように。見せたいものがある」
と、とある人物から電話があり、月曜日の昨日夜、時間を作った。
なに?なにぃ? なに見せてくれるの?
え~と、僕はこういう子が趣味でぇ。
なんて、くだらない妄想をしつつむかった待ち合わせ場所の指定は料亭だった。
いや、俺、ジーパンですけど。大丈夫ですか?
と電話で問うと、まぁ、今日はいいよなんて返答があったもんだから、恐縮しながらも待ち合わせ場所に行くと、その方もジーパンだった。
・・・・・。
美味しい料理に舌鼓を打ちつつ、なんだこうだとくだらない話をしていても一向に見せたいものが出てこない。
「おぉ、今日会わせたかった人が都合が悪くなってこれんのよ。」
・・・・・。
そうですか? ていうか見せたいものってそれですか?
なんだ。
いつ、手をパンパン!ってやって、ふすまが開くのかと心待ちにし、「えぇ!俺遊んだことねぇよぉ!」とハニかもうと思っていた計画はすべてくずれ、気の合うその方と二人、美味しい料理を楽しんだのだ。
ということで。
結局、ラフな飲み会だったよ、という話。
物事は形から入るべし
この土日に、愛する小学3年の息子のサッカーの試合があるらしい。
土曜日は仕事しているので行けないけれど、日曜日はフル参戦予定だ。なんとなく久々だなぁ、楽しみだなぁ。なんて思っていると、愛する奥様から
「ちゃんとビデオで撮るんよ」
と、念をおされた。
・・・・・。
忘れていた。
これからは息子を嬉しそうにカメラにおさめるんじゃなく、映像としてビデオにおさめる係になった んだった。
しかし、まぁ、あれだ。
やればやったで面白いんだろう。
たまたま、昨日の夜は映像系のお仕事をしていらっしゃる方と打ち合わせをして、その方の作品を少しだけみせてもらったのだけど、こんな風に撮れたら素敵だわ、面白いわ。ってものだった。
じゃ、ま、あんな感じで撮ってみるかと妄想するのだが、まてまて。うちにあるビデオであんなに素敵に撮れたりするのか?もし撮れなかった場合、いや、仮に撮れたとしても、もっと上位機種で撮ったらどうなるんだ?と、いつもの悪い癖が飛び出してくるんじゃないか、と自分自身にひやひやしているのだ。
いや。
ちょっと、ほんのちょっとだけ、ワクワクしているのだ。
ということで。
悟りと諦めと慣れのビミョーな関係
カメラだけ持って向かいました。えぇ、勇気ないですから。
先日、島根県の浜田まで落陽を撮るためだけにわざわざ行ったのに、道に迷って間に合わなかったという哀れな友人と一緒だったとき、ちょうど時間もよかったので、彼のリベンジも兼ねて絵下山に登った。
ここ最近はよく絵下山に登っている。
夕焼けがいいと評判の絵下山なのだが、木が邪魔をして、
眼下に広がる壮大な景観の瀬戸内海ぃ!
ってわけにはいかない、なかなか難しい場所だ。
しかし、まぁ、あれだ。
何度も同じ場所で撮っていると、木があったりするのも、なかなかこじゃれてていいんじゃないか?と思うようになってきた。
・・・・・。
悟ってきたというか、あきらめてきたというか、はたまたこの景観に慣れてしまったというのかビミョーな感じだ。
ま、「慣れた」が一番かもね。
今度は迷わずに行けるだろうと期待して、その友人が運転する車に乗って、浜田で日本海を撮ってみたいと思うのだ。
ということで。
ロングドライブは助手席に限るよ、という話。