いわ子先生より

私達人間の身体に訴えられることは、二つに分けられます。

一つは前項に述べたように、"霊魂"からの訴えです。もう一つは"神様方"からのお嘆きの訴えです。

まず"霊魂"からの訴えは、我々人間の身体の右半分に表れます。当然先祖の霊(水子の霊もですが)、それだけではありません。道端にフワフワ浮いて苦しんでいる縁なき浮幽霊も、その土地に地縛している地縛霊もすべて"霊魂"はあなたの身体の右側に憑き、訴えます。

お彼岸[三月、九月]やお盆[七月、八月]は"供養の月"ですから、この月には特に強く訴えられます。この供養の月に右側の、どこかが具合悪くなった時は、霊魂からの供養の訴えだということを忘れないで下さい。

縁なき悪い霊はお塩で除霊し、先祖や身近の縁のある霊からの訴えは、すぐ供養をして上げ、右側を痛くして訴えるのを止めるよう説得するのです。

最悪の場合は、右側がすべて不随になる"右半身不随"です。それは大勢の先祖が成仏出来ずに苦しみ、子孫の誰かに右半身を不随にさせる形で訴えているのです。

亡くなった霊魂が間違えて子孫の身体の左半身(神様側)を具合悪くして、供養を訴えることは絶対にありません。

霊魂は右半身にしか訴えることができません。それは"宇宙法則(宇宙の掟)"なのです。

愚かな人間は、生前神様の存在を否定し、神様に生かされていることへの感謝もせずに無駄な人生を過ごし、亡くなってあの世に行ってから、ようやくそれに気付き、慌てるのです。そして真っ暗で寒い苦しい低い霊界に落ち、初めて光り輝く神様の偉大さと尊さに気付き、生前、神仏に手を合わせなかった愚かな自分を悔いるのです。

そして自分の階級である低い霊界には苦しくっていられないので、地上に生活をしている子孫の身体の右側に憑き(頼り)、病気や怪我で示し、苦しむ自分への供養を訴えるのです。

初めのうちは子孫に自分の姿を夢に視せてやわらかく訴えるのですが、生きている家族や子孫の立場から見れば、『あんなに立派なお葬式をして上げたのだから・・・』と思い、夢の重大さに気付かないのです。

また、低級霊能者がよくテレビなどで、供養を訴えて側にいる霊魂を視て、『あなたを守護している"守護霊"ですよ。』・・・などと嘘をいうものですから、テレビを見ている一般の皆さま方も、勘違いなさるのだと思います。

どうか皆さま、亡くなった人の夢を視た時は、供養を訴えられているということを忘れないで下さい。そしてお供え物を買ってきて、温かな心のこもった充分なる対話供養をして上げて下さいね。

それでは"左半身不随"になるその原因についてお話いたしましょう。

人間の身体の左半分(左半身)への訴えは、神様方からのものです。神様方のお嘆きとお悲しみは、世の中にはたくさんございます。

神社仏閣が放火されたり、神社仏閣からお仏像が盗られたり・・・そうした神様のお怒り、"神罰"の中から、皆さまの身近なことを掲げてみましょう。

一、お願いごとばかりしてお礼詣りをしない人。

二、路地のお地蔵さんや、お稲荷さんのところで、おしっこをした人。(多分、夜が多いでしょう。)

三、何代も前の先祖が、庭にお稲荷さんをお祀りしていたのに、何十年も経つうちに風雨で壊れて、いつの間にかお社が退廃してしまい、信仰が途絶えた家系。

四、信仰障害。

五、"神事"を執り行わず、"土"を動かした家。

水道工事、下水道工事、水回りの一切の工事も含みます。

"神罰"は、その人がしなくても、神様のお嘆き、お怒りになることを、先祖がしていれば、その"神罰"は子孫末代まで続きます。

"神罰"を鎮めるためには心からなる"お詫びの神儀"が必要です。

霊格の高い神仕えの方(神職者)にお願いして下さい。

合掌



畏れ多いとは思いますが
お一人でも多くのかたを
お救いしたいと思っております。

南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛

合掌

日本に大きな災いが起こりませんように
日本が平和でありますように
地球が平和でありますように
宇宙が平和でありますように
どうか、どうか、どうか、
よろしくお願い申し上げます。

合掌