いわ子先生より

私は弘法大師様の四国の八十八ヵ所の霊場に同志と共に参拝させて戴きました。

どのお札所でも平和祈願をさせて戴き、幾つもの読経をさせて戴いたのですが、この『光明真言』を、心を込めてお唱えしましたところ、お札所ごとに光輝く神秘を数々体験させて戴きまして『光明真言』の尊さと威力を、もったいない程に分からせて頂きました。

それほど、この『光明真言』は尊いものです。

『おんあぼきゃーべいろしゃのーまかぼだらまにはんどまじんばらはらばりたやうん』

と半紙に書き、家族の全員が覚えられるようになるまで、神棚と仏壇のところに貼っておくとよいです。

事故死や重い病気で苦しんで亡くなった人はお坊さんの一回の供養だけでは成仏できにくいのです。こうした苦しみを訴えている先祖霊にさえ、この尊い『光明真言』を毎日たくさん唱えて上げれば、長い年月はかかってもあなたの手で成仏させて上げることも可能です。頑張って下さい。

もし、あなたが霊媒体質で霊魂から身体に訴えられている場合は、もちろん温かな言葉かけや他の供え物も忘れてはいけませんが、この尊い『光明真言』を毎日数多く唱えて上げて下さい。そうすることにより、頼っていた霊は"光明真言"の功徳により、苦しみから救われ、あなたの身体から離れ、あなたも神秘的な程、健康体になれ開運に向かいます。

それ程『光明真言』の功徳は大きいのです。

あなたの身体に頼っている霊魂の生前の名前が分からない時は、例えばこのように語りかけて下さい。

(身体の左側が具合悪い"神罰"は別です。)

霊が頼っていると思う身体の不調なところをポンポンと強く叩きながら、

『私の身体に頼って憑いている霊さん、あなたが私の身体に憑いているため、私はとても身体の具合が悪くて困っています。あなたもお気の毒と思いますので、今回一度だけは心を込めて供養をして上げることにいたしますが、今後は絶対に頼ってこないことをお約束して下さいね。それでは供養を始めます』。

そのように声に出し三回〜七回位、繰り返し伝えてから供養を始めて下さい。

供養が終わりましたら、『それでは私の身体から離れて下さいね。』と言い

『怨敵退散行満ぼろん』と何度も唱えながら、霊の頼っていそうな具合の悪いところを強く何度も叩いて下さい。

それから『祓い給え清め給え』と何回も唱えながらお塩を身体に振りかけ、霊を完全に祓って下さい。

"怨霊"や身近かな縁者や先祖の霊でない限り、これで大丈夫です。

なお"水子供養"につきましては『神霊界の神秘』の二〇二項『正しい水子供養』の項に詳しく書いてありますので参考になさって下さいね。

人間は生まれ変り、生まれ変りを繰り返す中で(このことを転生輪廻といいます。)毎回、五体満足の人間に生まれ変れることは、とても有難く素晴らしいことなのです。

もっともっと私達は神様に感謝いたさねばなりません。生きているのではなく、神様に生かして戴いていることに一日も早く気付き感謝いたしましょう。

今日までそれに気付かなかったお方は、この『神霊界の神秘』を何度もお読みになり、人生の本当の生き方を考え、学び、ただ今から、本当の意味での、素晴らしい人生に向かって出発いたしましょう。

これが弘法大師様(空海)の説かれた、生きながらにして"即身成仏"をするということに一歩一歩近づいていることなのです。

弘法大師様の"生きながらにして"即身成仏""生きている内に成仏する"ということが、私達人間にとって、どれほど大切であるかということは、次の項に詳しく書かせて頂きたいと思います。

合掌




畏れ多いとは思いますが
お一人でも多くのかたを
お救いしたいと思っております。

南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛

合掌

日本に大きな災いが起こりませんように
日本が平和でありますように
地球が平和でありますように
宇宙が平和でありますように
どうか、どうか、どうか、
よろしくお願い申し上げます。

合掌