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平成24年6月定例会,06月13日-01号(答弁は下記に記載しておりません。上記の方法でご覧ください)

昨年以下のような質問をいたしました。でも当時の前教育長からは適切な答弁は何にもなかったのです。残念です。


「新学習指導要領に対応した本市の取り組みと教育現場におけるICT活用について」伺いました。

 ※今年は副議長のため質問は出来ませんが、再度質問すべきです。国の補助金を狙ってほしいと思いますが…


①私の持論でありますが、まちづくりは人づくりから、教育は人づくりの原点、これが私の考え方の基本でございます。 昨年は小中連携教育の推進を提言し、さらに形骸化している学校評議員制度、学校運営協議会、コミュニティースクー ルに移行するよう提言いたしました。今回はICT活用についての提言をさせていただきます。ICTとは、教育のI Tであります。今、パソコンやスマートフォンが爆発的に普及し、ICTなくして社会が成り立たない状況でありま  す。子どもたちには、社会に出たときに必要なICT活用力を早い時期から身につけてほしいと願っております。
 
 さて、この4月より新学習指導要領が完全実施されております。児童生徒の情報活用能力の育成、教科指導の充実な  ど、効率化を実現するツールとしてICT活用の役割の重要性が叫ばれております。そこで、学習指導要領に対応した 教育現場のICT活用について伺います。

 児童生徒を育てることが先生の使命と考えるならば、大切なことはコミュニケーション能力をつけさせたり、想像力を かき立たせてやることだと思います。単に正解と間違いを教えるだけではないはずであります。だから、電子黒板や電 子教科書などのICT活用が必要だと思うわけであります。
 次に、市内小中学校及び特別支援学校でのICT機器の整備状況について伺います。電子黒板の設置状況についても伺 います。


②本市の現状に合ったICT機器の研究については、既に取り組んでいなければならないと考えています。ICTの整備 についての予算はどのようになっているのか伺います。

③教育長には、新学習指導要領に対応した本市のICT活用について伺います。

④先ほど教育部長答弁で、普通教室にはパソコンを設置していないということです。文部科学省の学習情報課によると、 普通教室への情報機器が普及したといっても、まだ十分でない学校がある。新学習指導要領の内容は、「ICT機器が 整備されていることを前提につくられている。遅れている自治体は早急な対応をお願いしたいというコメントを出し  ています。ICT活用の地域格差を生むことにつながってしまうのではないのだろうかというコメントであります。

 実は国連やIMFとかの国際機関で働いている日本人が今だんだん少なくなってきていると聞いています。その理由  は、まずは英語力。今、大学が必死に英語力に向かっています。もう1つは、このICT活用力ではないかと私は思い ます。ぜひ教育委員会全体で積極的に取り組んでいっていただきたい、これが私の気持ちであります。教育長の思い  をお伺いしたいと思います。