土砂災害の危険個所は全国で525307か所とされているのに指定されているのは354769か所にとどまっている。
また、指定の進まない背景には資産価値低下への住民の懸念もあり、そこに今後の課題も見えています。

1、土砂災害警戒区域
 土石流危険渓流箇所金山町、長手町、北金井町、藪塚町など29か所
 急傾斜地崩壊危険箇所金山町、本町、吉沢町、大島町、熊野町など67か所
 地すべり危険箇所北金井町の2か所
 合計、98か所

2、土砂災害特別警戒区域
  上記の土石流危険渓流箇所の金山町と長手町の2か所と地すべり危険箇所の2か所を除いた94か所。

土砂災害警戒区域土石流などで危険が及ぶ区域。市町村がハザードマップを作成して住民に周知。
土砂災害特別警戒区域警戒区域の内特に危険な区域。宅地分譲が許可制。危険な場合は建物移転を勧告。
都道府県によって指定状況はバラツキがある。

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