児童相談所一時保護所について(議会質問より)
昨日、県議会で一般質問をさせていただきました。
児童相談所の一時保護所の課題について質問しましたが、部長の答弁では問題意識がないようでした。石川県では、一時保護所の第三者評価制度も受けておらず、課題に向き合う姿勢が見られません。第三者評価を受けない理由は国の評価制度の基準がないからとのことですが、国からは下記の通り実施方法等がだされており、それも知らないのかと驚いた次第です。
知事に再質問したところ、知事からは問題意識を持って取り組んで行くとのことでしたので、今後はしっかりと課題に取り組んでもらえるよう、提案を続けていきたいと存じます。
国の一時保護所における第三者評価について
【趣旨等】
○一時保護所は、虐待や非行などの理由により、一時的に保護した子どもに対し、安全で安心できる生活の場を確保すると共に、子どもの心身の状況や置かれている環境を把握する施設であり、子どもの立場に立った保護や質の高い支援を行うため、一時保護所の運営等に対して自己評価及び外部評価を行うことが重要であ
る。
○このため、一時保護所における第三者評価受審について、平成29年度より、第三者評価受審費加算費の支弁対象とした。
【平成29年度における第三者評価の実施方法等】
(評価者)
○都道府県等において評価委員を選定し、都道府県等が定めた第三者評価基準等により実施する。評価委員の選定に代えて、評価を適切に実施できる者又は団体において実施することも可能。
○評価委員については、学識経験者、弁護士、医師、主任児童委員、学校長等、子どもの虐待や権利擁護に知見を有する者を選任する。
(評価基準)
○第三者評価基準等については、平成27年度子ども・子育て支援推進調査研究事業「児童相談所一時保護所の更なる質の向上のための調査研究事業」報告書で示された評価項目の例示を基本に、地域の実情等も踏まえ、定める。
(評価結果)
○結果については、原則として公表するものとする。ただし、一時保護所の匿名性等を考慮し、結果の一部を公表しないことも可能。
(報告)
○都道府県等は、一時保護所が第三者評価を受審した後、速やかに厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課まで報告を行う。
いしかわ・金沢『風と緑の楽都音楽祭2020 秋の陣』第2弾
いしかわ・金沢『風と緑の楽都音楽祭2020 秋の陣』第2弾に行って参りました。
春の音楽祭はオリンピックに因んで、国別に行われる予定だったとの事で、28日はイギリスに因んでビートルズ特集、29日は日本の曲が演奏されました。
28日 ビートルズのクラシックバージョンの編曲は大変素晴らしかったのですが、池辺先生の解説の駄洒落が痛かった!(笑)
昨年、金沢でクリスマスディナーライブを開催された国府さんのピアノも素晴らしく、特にアンコールで演奏されたオリジナルの曲は、コロナ感染が収まれば、今度はライブでグラスを片手に楽しみたいと思います。
また、国府さんのトークの中で「昼公演と夜公演の間にスタッフの方が、コロナ感染防止の為に、椅子を一つ一つ消毒している」というお話がありました。
スタッフの皆さんの心配りに感謝です。
29日 秋川さんのテノールは響きがあって、うっとりしました。コロナで中止になった、秋川さん主演の『トゥーランドット』の公演が再開されたら、是非、聞きに伺いたいと存じます。
鷲尾さんのソプラノはまさに“鈴のような歌声”で引き込まれました。
友情出演で駆け付けた、池辺先生の駄洒落は今日も痛かったですが(笑)、客席の笑いを誘っていました。