'19-'20 ドイツ/ブンデスリーガ第28節(ドルトムントvsバイエルン) | Day Dream Believer

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人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

 

Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


今節は、ヴェストファーレン…
ではなくシグナル・イドゥナ・パークにて
ドルトムント(BVB)と首位と2位の頂上決戦。
バイエルンが1-0でドルトムントを破りましたアップ
※試合は現地時間で5/26(火)に開催されました。

 

 

バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■ニクラス・ズーレ
■コランタン・トリッソ
■フィリペ・コウチーニョ
■チアゴ・アルカンタラ

 


さて試合の方ですが、
立ち上がり、バイエルンはドルトムントが縦のパスで
バイエルンの最終ライン裏を破ると、
一旦はノイアーの飛び出しによりこれを返すも
こぼれ球を拾ったハーランドのシュートは
ノイアーの股を抜きますが、シュートに威力が
なかったこと、ボアテングがゴールライン上で
クリアしたことで事なきを得ます。
その後もドルトムントは両WBのハキミとゲレイロが
ライン際に位置取り、ピッチを幅広く利用して
ボールを展開、バイエルンの守備を揺さぶり、
FWハーランドのライン裏への飛び出しの速さを
生かして攻め込んできます。
しかしバイエルンは最終ラインにアラバや
デイヴィス等スピード負けしないメンバーを揃えており、
素早い帰陣でこれを防ぎます。
特にデイヴィスに関しては、ハーフウェー付近で
裏を取られたとしてもゴール前までには追いついて
再び奪い返せるていうスピードがありました。

 


バイエルンが序盤のドルトムントの攻撃をしのぐと、
試合はやや落ち着きを見せ、バイエルンがボールを
支配しながらドルトムント陣内へ攻め込むシーンが
見られるようになります。
最前線のレバンドフスキやミュラー等が深さを作ったり
サイドに流れて相手のDF陣を引っ張って味方が
飛び出すスペースを作ります。
前半19分にこれを利用して右サイドでコマンの裏抜け
からミュラーがスルーパスを送り、右HSにできた
わずかなスペースにニャブリが飛び出しフリーで受け、
シュートを放つもゴールライン際でピスチェクに
ストップされるシーンがありましたが、
両チームともに攻守の切り替えが早く、見ごたえのある
試合展開となります。

 


ただ、3-4-3のシステムを敷くドルトムントは、
守備時5-4-1と後方と両サイドのスペースをしっかり埋めて
最終ラインと中盤の間のギャップに簡単に割って入らせず、
バイエルンは強みであるサイドアタックを駆使して
ドルトムントゴール前までは詰め寄るものの、
シュートがGKビュルキの正面をとらえてしまうなど
決定的なシーンを生み出すことができません。

 


そんな前半も終わりが近い43分、バイエルンがドルトムントを
自陣ゴール前へ追い込むと、サイドを使いつつ、やや中央の
密な地帯へ絞り込んでパス交換でしたが、相手が大きくクリア
できなかったボールを最終的にキミヒが受けると、
前にいたミュラーが相手のラインを引っ張ってスペースを
空けるとキミヒがPA外からループシュートを放ちます。
これに対しゴールからやや前がかりであったビュルキが
後方に飛んで片手で触れるもボールはゴールに収まり、
苦しんだバイエルンが1-0とアウェイで先制を果たします。
バイエルンの選手達は事前のスカウティングでビュルキが
前がかりに位置取る情報を得ていた為、これを頭に
残しつつプレーをしていたのだと思います。

 


そんなこんなで前半はバイエルンリードで終了。
後半へ続く…。

 


後半に入ってドルトムントはブラントに代えてサンチョ、
ディレイニーに代えてエムレ・ジャンを投入。
フレッシュな選手を投入しますが、バイエルンは前半終了
間際に先制に成功したこともあり、精神的な余裕があるのか

試合開始序盤の様な慌ただしさはバイエルンにはありません。

 


しかしバイエルンにとって危なかったシーンは後半13分、
ドルトムントが前進しながら左→右とバイエルンを
揺さぶりつつボールを運び、左サイドのアザールがフリーで
パスを受けると中央のハーランドへ渡し、
振られてしまったボアテングが倒れた直後に放った
ハーランドの左足でのシュートはボアテングの腕に当たって?
ゴール右ポスト脇へ外れていきます。
特に主審にVARの指示はなし。

 


同点に追いつきたい為、ラインをやや高めに敷く
ドルトムントに対しバイエルンはそれに対応してラインを
引いて対応し、ドルトムントの後方の空きスペースを
見出すや裏へ抜けて追加点のチャンスをうかがいますが、
ドルトムントも帰陣が素早く、決定的な状況でフリーで
受けてシュートを放つことができません。
しかも油断して自チームのラインの裏を空けてしまうと
逆にそこをドルトムントに突かれてしまい、
後半33分にまたもバイエルンはドルトムントに左→右へと
揺さぶられてしまい、最後はエムレ・ジャンをの
クロスをアザールにシュートされてしまいますが、
これはアザールがオフサイドでした。

 


試合残り10分を切ると、ドルトムントは最終ラインの
ピスチェクに代えてゲッツェを投入し攻撃の枚数を増やします。
そこを突きたいバイエルンは後半38分に自陣からノイアーが
前に送ったロングボールをミュラーが競って落とすと、
これを受けたレバンドフスキがフンメルスのブロックに遭うも
ドルトムント守備陣が手薄な隙を突いて左足シュートを
放ちますが、これはゴール左ポストに弾かれてしまいます。

 


ドルトムントとは逆に、ボアテングに代えてリュカを、
ニャブリに代えてハビ・マルティネスを投入したバイエルンは、
フンメルスまで上がってきた後半A/Tのドルトムントの
攻撃をしのぎ切り、ドルトムントとの勝ち点差を広げました。

 


戦績:20勝4分4敗(勝ち点:64)
得点:81、失点:28
順位:首位

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半43分:キミヒ

 

▼ドルトムント

 

ゴールなし

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:パヴァール、ボアテング(→リュカ・エルナンデス)、アラバ、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:キミヒ、ゴレツカ
OMF:コマン(→ペリシッチ)、ミュラー、ニャブリ(→ハビ・マルティネス)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ハンジ・フリック

 

○ドルトムント

 

GK:ビュルキ
DF:ピスチェク(→ゲッツェ)、フンメルス、アカンジ
MF:ハキミ、ディレイニー(→エムレ・ジャン)、ダフード(→ヴィツェル)、ラファエル・ゲレイロ
ST:アザール、ブラント(→サンチョ)
FW:ハーランド(→レイナ)

 

監督:ルシアン・ファーヴル

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)