'18-'19シーズン ドイツ/ブンデスリーガ第19節(バイエルンvsシュツットガルト) | Day Dream Believer

Day Dream Believer

人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

 

Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン

 


今節はアリアンツ・アレーナにて
シュツットガルト(VfB)と対戦。
通称南ドイツダービーは、結果的にバイエルンが
4-1でシュツットガルトに勝利、
これでリーガ7連勝と結果だけは出し続けていますアップ
※試合は現地時間で1/27(日)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■コランタン・トリッソ
■アリエン・ロッベン
■フランク・リベリー

 


さて試合の方ですが、
立ち上がりからいきなり動きます。
前半5分、きっかけになったのはキミヒの裏への
パスに反応した右に回ったコマンの抜け出し。
ここでツィーラーを道連れに潰れるものの、
カバーに入ったミュラーが折り返し、
レバンドフスキが後ろへボールを落とすと
走り込んできたフリーのチアゴがダイレクトで
蹴り込み、1-0とバイエルンが早々に先制。

 


バイエルンは攻撃時、後方からパスをつないで
前線へつなげていく流れですが、あまり陣形を
コンパクトにせずパススピードを速めて
つないでいくスタイルです。
ただ、シュツットガルトも高い位置からの
プレスでバイエルンのビルドアップを
阻んでくる為、先制が早すぎた為か
決定機の演出はあまり見られません。

 


そして前半26分、
シュツットガルトが自陣でバイエルンの
パスをカットして、ゲントナーが大きく前へ
送ったボールを受けたドニスがPA外から
放ったロングレンジのシュートが
バイエルンゴールを襲います。
ノイアージャンピングでのセーヴを試みるも
伸ばした手はボールに届かず、ボールは
ネットを揺らしVfBが1-1の同点に追いつきます。

 


シュツットガルトが試合を振り出しに戻した後
しばらくは膠着状態が続きます。
バイエルンは両サイドのどちらかへ一旦ボールを渡し、
そのどちらもSBがSHを追い越してからの
ポジションの入れ替わりやそのままサイドを突破して
クロスにつなげることができますが、
ドリブラーであるコマンがいる左サイドを中心に
相手の守備を崩すことを試みます。
しかし、シュツットガルトのプレスが厳しい為に
1~2回くらいの決定機はあったものの、
そこで得点につなげることはできず、
前半は1-1のまま終了します。後半へ続く…。

 


後半に入ってバイエルンは、
ハビ・マルティネスに代わりニャブリが投入されます。
これでFCBはやや攻勢を強めるプレーにシフトします。
それが奏功したのが後半10分、左サイドで
フンメルスが崩しのスイッチを入れる縦パスに
ミュラーが壁パスで流して、それを上がってきて
PA内に侵入した3人目のレバンドフスキが受けます。
この攻撃はシュツットガルトに一旦弾かれるものの、
クリアボールを回収したフンメルスが再び縦パス。
PA内でミュラーが潰れたところ、そのこぼれ球を
拾ったアラバが再びゴール前へクロス。
ファーサイドでフリーだったニャブリがフリーで
シュートを放つと、ボールはブロックに入った
ゲントナーに当たって軌道が変わりゴールへ。
バイエルンが2-1と再び勝ち越します。

 


続く後半19分、シュツットガルトの攻撃をしのぎ、
(ニコラス・ゴンザレスのシュートが最終的に
ポストに当たってラッキーだっただけですが…)
守→攻へのスイッチングで右サイドのキミヒの縦パスから
裏へ抜け出したレバンドフスキがPA内でファウルを受け
PKを獲得しましたが、レバンドフスキがゴール右を
狙ったキックはこれまたポストに弾かれ無得点。

 


しかし後半26分、またもシュツットガルトの攻撃を防ぎ、
人数は少ないながらも手早くボールを前に運んで
カウンターにつなげたバイエルンが右サイドで
CKを獲得すると、キッカーのキミヒの上げたボールを
ゴレツカがヘッドで押し込み、バイエルンが
3-1とシュツットガルトを引き離します。

 


締めは後半40分、最終ラインからの組み立てから、
一時的に中盤にポジションを移したキミヒが
受け取ると、相手のDFライン際に張っていた
レバンドフスキへパスを送ります。
パスを受けたレバンドフスキが相手DF2人を抜き、
更にはGKツィーラーをもかわして右足で
流し込み、4-1とダメを押します。

 


終了間際にはバイエルンのニューカマー、
アルフォンソ・デーヴィスがデビューを果たし、
レフェリーの情けか、A/Tも設けられず試合終了。
シュツットガルトはバイエルン相手にも
引かずに勇猛果敢にかかってくる分、
FCBにとって比較的攻めやすいかもしれませんね。

 


戦績:13勝3分3敗(勝ち点42)
得点:43/失点:20
順位:2位

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半5分:チアゴ・アルカンタラ
後半10分:ゲントナー(OG)
後半26分:ゴレツカ
後半40分:レバンドフスキ

 

▼シュツットガルト

 

前半26分:ドニス

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

GK:ノイアー
DF:キミヒ、ズーレ、フンメルス、アラバ
CMF:ハビ・マルティネス(→ニャブリ)、チアゴ・アルカンタラ
OMF:ミュラー(→ハメス・ロドリゲス)、ゴレツカ、コマン(→デーヴィス)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ニコ・コバチ

 

○シュツットガルト

 

GK:ツィーラー
DF:ベック、オザン・カバク、ケンプフ、インスア
CMF:アスカシバル、ゲントナー
OMF:エスバイン(→ソサ)、ニコラス・ゴンザレス、ツーバー(→ディダヴィ)
FW:ドニス(→トミー)

 

監督:マルクス・ヴァインツィール

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)