ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー -4ページ目

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、それからは海外生活が続き今のベトナムで三ヶ国目10年以上になっています。
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります。

 プライオリティパス(以後、PP)、本当にお世話になっています。

 たいていPPはクレジットカード付帯なので無料ではありませんが、自分にとっては休憩所+食べ&飲み放題の無料カードです。

 自分の場合、移動日は食事をせず早めに空港へ行ってPPを使ってラウンジで飲食、それから搭乗時間まで休憩します。

 

 

 例えばセントレア、イミグレ(出国審査)前でもPPを使ってレストラン街や併設施設で食事ができて支払いはありません(今は不可?。

 自分は日本発であれば(日本で使った機内食なので)、搭乗前の食事は控えて1、2時間の機内食を美味しく食べたいです。

 

 

 先日1枚のクレカ解約と共に2枚あるPPの内1枚が使えなくなりました。

 

 PP2枚持ちの理由は期限切れに備えるため、自分は新規発行PPを日本へタイミング良く取りに行けないので。

 

 デジタルPPは?ですが、自分が持つPPはデジタル未対応です。

 

 

 同行者1名がラウンジ利用無料などPPにもいろいろとあるようで、今の1枚をメインにしようと思います。

 

 その一方でベトナム発行のPPを聞いていて、その1枚との2枚持ちがいいように思います。

 


 

 そう言えば自分が持っているあらゆるカードの中で、PPが最も役立っています☆

 もし自分が、いわゆる一般的や人並みに生きていたら…と考えることが先日もありました。

 

 ここで自分が言う一般的と人並みとは、30前後で結婚と子供、30代にマイホーム、50代で子供が独立し、それから両親の介護問題、定年して孫の世話、最後に自分の健康問題です。

 

 

 さて、幸いと言って良いのか分かりませんが、自分には何もありません。

 

 今年53歳でバツなし独身、両親は10年以上前に他界して地元に空き家の実家があります。

 

 日本のサラリーマン社会では生き残れませんでしたが、何とか東南アジアで生きながらえています。

 

 

 一般的な人生の家計は、毎月赤字でボーナスで補填できればいいほう、定年しても住宅ローン+両親の介護問題が降りかかり…完全に身動きができません。

 

 そんな生活の流れは、何もない自分には考えられない、と言うか、世間の家族ってどうやって生きているのか?と思うほどです。

 


 

 こんな自分でも独身人生に後悔は少なからずありますが、今からでも…浅はかと言うか無知、これからも糸の切れた凧のような人生でしょう☆

 

 急に雨が降り出し、こうして食料品店の軒先を借りて雨宿りをさせてもらいます。
 
 お店の人は嫌な顔ひとつせず、お茶まで出してくれて「雨が止むまでゆっくりして~」な感じです。
 
 人情を感じますね。

 

 

 庭には年間を通して様々な果物が実り、空き地にだってバナナが実っています。
 
 実はそんな環境に自分は憧れませんが、セカンドライフで1、2ヶ月はそんな場所での生活を体験してみようと思います。
 
 暇を持て余す?ですよね、でも実際にその環境に身を置いてみたい行動と好奇心が大切と考えています。

 

 

 東南アジアの特に田舎の人々の暮らし方は、多くの日本人には理解できない部分が少なからずあります。

 

 そんな暮らし方は主に東南アジアの気候、地形や食品によるものと自分は考えます。

 


 

 長くなっている東南アジア生活のせいか、自分が東南アジア化しているのは間違いありません☆

 

 おかげさまで無事にホーチミンの自宅アパートに帰宅しています。

 

 明日から再びはじまる日常に備え、今日中に荷物を片付け、その後はゆっくりしたいですね。

 

 次の一時帰国は年末を考えていて、それまでに必要な日本から運んだ日用品と食料品が意外と大量です。

 

 

 さて、今回も短い期間の一時帰国でしたが、いろんな意味で充実した滞在でした。

 

 まずは自分の年齢的な人生の考え方は実年齢+6、7歳が妥当と再確認をしました。

 

 その年齢が遅まる、早まることも考えながら、今まで以上に人生と物事を逆算的に考えられます。

 

 

 一時帰国後に誰かに会うと「タケチヨさん、ベトナムのがいいでしょ?」とよく言われます。

 

 その意味には「日本のサラリーマン社会で働くのが嫌」や「日本生活の環境や境遇が嫌」があり、それを回避したい殿方の一つの手段が海外勤務ですね。

 

 自分の場合は日本で暮らしたいと年々考えるようになっていて、人生設計は日本以外で考えられせん。

 


 

 明日からまたバタバタしがちな毎日が続くので、月日が過ぎるのはあっという間です☆

 

 

 クリニック巡りで通院、今日は健康診断センター、どこもきれいな施設で公的医療保険がしっかり使えて日本は素晴らしい!

 

 「健診で何かあったらどうしよう」と不安を聞きますが、毎月のように検査をしている自分にはそんな不安はありません。

 

 と言うか、健診は健康かどうかの診断、健康促進や病気予防であって検診とは違いますよね。

 

 

 一時帰国中の主食は魚?な食事ばかりをしていて、日本に来たらとにかく魚です。

 

 検査があるので朝ごはんは食べれない日々、ホテルは朝食付きを予約して失敗しました。

 

 実家の空き家は住める状態ではなく、ホテル住まい+レンタカー借りっぱなしで高コストな日本滞在です。

 

 

 ふと気づくと自分の軌跡をたどるような行動ばかりをしていて、なんなんでしょうね。

 

 「昔ここで食べたよな」と昼ごはんに立ち寄り、小中学生の頃に歩いた道を車で走りました。

 


 

 忘れていた記憶が蘇り、置いてきた記憶を思い出し、一時帰国中の自分の心境は以前とかなり変わりました☆

 ベトナムの病院でもらう減量薬を再開して2週間ほど、その効果が出始めて嬉しいです。

 

 これまで色んな減量薬を試していますが、まずは数週間は継続しないと効果を実感できないと思います。

 

 

 さて、ベトナムで無保険、日本の社会保険に請求しないので、自由治療となって薬を選べて楽しいです。

 

 自分の体で薬の効果と副作用を感じ、さらに体重の挙動で検証できるのが楽しいです。

 

 

 以前に飲んでいた欧米系メーカーの薬を再開して2週間ほど、食欲抑制と体重減少を実感しています。

 

 今回は以前より効果を確認していて、たぶん再開前1、2ヶ月間の薬断ちが良かったと思います。

 


 

 プラセボ効果が少しはありそうですが、それでも自分みたいな野郎が減量するには薬はかかせません☆

 ベトナムの所得税、サラリーマンであれば日本と同じように給料から天引きが一般的です。

 

 実際は会社が申告と納税を代行してくれますが。

 

 他にはベトナム社会保険料(医療+年金+失業など)、公的な労働組合費なども天引きされます。

 

 

 さて、少し前にベトナムと日本の所得税を話す居酒屋会話がありました。

 

 自分が所得税をある程度知ったのは40過ぎてから、それからは所得税を知らないは悪いこと、罪とも思うようになりました。

 

 例えばサラリーマンの年収500万円、それに対する所得税率は30%とします。

 

 その所得税額は、ざっくり言えば100万円、境遇によっては7、80万円になると思います。

 

 

 日本では聞きなれないVAT、たいてい付加価値税と和訳され、日本人は消費税と考えればいいと思います。

 

 自分が納得できないのは、天引き後のお金で生活必需品を買ってもVATとして税が再びかかることです。

 

 確定申告でVATの有無と納税をすればいいのに…煩雑で現実的でない?電子決済を多用すればできるはずです。

 

 

 サラリーマンの自分はお金を手にする前に天引きで税金を引かれ、それに自分は気分が良くないです。

 

 サラリーマンではない人は、自分で先に経費などで使ってから課税されて納税します。

 


 

 ブルジョワになりたいと微塵にも思わない自分、プロレタリア根性が叩き込まれていますね☆

 今のベトナム生活は8年が過ぎ、海外生活は計3ヶ国13、4年になっています。
 
 自分のあらゆる物事や思考、さらに価値観までもが東南アジア的に90°くらい変わっている気がします。
 
 そんな自分の変化は日本にいたら起こるはずがなく、起こることが必ずしも良いことではありません。

 

 

 さて、今の自分の私生活にベトナム-だから、-では、-なのに、-らしくと考えないようにしています。

 

 在住3、4年を過ぎた頃から「相手に期待してはいけない」と意識するようになっています。

 

 例えば居酒屋で5品注文し、1、2品出てこなくても自分は何も言わないし、気にしません。

 

 と言うか3、4品が出ればOK、出てこないのはレシートとかで確認してキャンセルをお願いします。

 

 

 東南アジアは温和で優しい人が多いと言われますが、その一方で人間関係や社会が希薄と思うことが少なくありません。
 
 自分の知る限り、東南アジアの人々は自分と比べものにならないくらい他人に期待しないようです。
 
 例えば会社で見込みなしと判断すれば解雇、それは限りある人生の時間でお互いのためと自分も考えます。
 

 終の住処は日本、自分が現地化しないように気をつける日々ですが、環境で人は変わってしまうので恐ろしいです☆

 53歳の自分が確か高校生くらいの頃までは「米はいくら食べても太らない」とよく聞きた記憶です。

 

 そんなことはありませんよね、もちろん量しだいですが。

 

 今では米に限らず、白い食べ物は人を不健康にするような言われようで悲しいです。

 

 

 世間からマックやコーラがなくなったとしてもDBはDBのままだと自分は思います。

 

 DBは世界の社会問題と誰もが知ること、あの大国のDB率は40%を超えていると聞き驚きです。

 

  それもあって「この食品はアメリカで禁止されている添加物が入っているから体に良くない」と言われても納得できません。

 

 

 石油はあと3、40年でなくなると教科書で習い、当時の自分は昼がないずーっと夜の地球になると勘違いしました。

 

 その3、40年は確認されている石油埋蔵量からの試算と思いますが、その一方で「だから原子力発電を」があったのでしょう。

 


 

 相変わらずあーだこーだと感じ、思い、考え…こうして今日1日もあっという間に過ぎ去ります☆

 持病では日本で処方された薬を飲んでいますが、それがなくなればベトナムで処方してもらいます。

 

 ベトナムの健康保険は支援にならず、持病なので民間医療保険は使えず、ベトナムの服用薬は日本の社会保険の対象外です。

 

 検査、診断、処方箋+薬も全額自己負担で金食い虫の体になってしまいました。

 

 

 さて、血液検査が終わり診察、いつものように処方箋を受け取って薬局へ行こうと思いましたが…。

 

 先生から眼圧・眼底検査を受けるように言われ、翌日に検査となりました。

 

 実はここ数ヶ月は目(眼圧)に違和感があり、少し目が見えにくいことがあるので良い機会でした。

 

 一時帰国でも眼底検査を受ける予定なので、改めて診察してもらいましょう。

 

 

 自分にとって心身を健康にしてくれる病院、今では通院が好きなくらいです(通わないことが理想ですが。

 

 お世話になった先生達に廊下ですれ違っても最近は話すことはなくなり、少し寂しいですが自分を忘れてくれることは良いことですね。

 


 

 自分のモットーは「嫌なことや辛いことであっても目を背けず、それらを楽しもうとする思考と行動が大切」です☆