さすらい人、風来坊、旅ガラス、浮浪者 | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

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アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

 もし自分が、いわゆる一般的や人並みに生きていたら…と考えることが先日もありました。

 

 ここで自分が言う一般的と人並みとは、30前後で結婚と子供、30代にマイホーム、50代で子供が独立し、それから両親の介護問題、定年して孫の世話、最後に自分の健康問題です。

 

 

 さて、幸いと言って良いのか分かりませんが、自分には何もありません。

 

 今年53歳でバツなし独身、両親は10年以上前に他界して地元に空き家の実家があります。

 

 日本のサラリーマン社会では生き残れませんでしたが、何とか東南アジアで生きながらえています。

 

 

 一般的な人生の家計は、毎月赤字でボーナスで補填できればいいほう、定年しても住宅ローン+両親の介護問題が降りかかり…完全に身動きができません。

 

 そんな生活の流れは、何もない自分には考えられない、と言うか、世間の家族ってどうやって生きているのか?と思うほどです。

 


 

 こんな自分でも独身人生に後悔は少なからずありますが、今からでも…浅はかと言うか無知、これからも糸の切れた凧のような人生でしょう☆