期待しない優しさ | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

 今のベトナム生活は8年が過ぎ、海外生活は計3ヶ国13、4年になっています。
 
 自分のあらゆる物事や思考、さらに価値観までもが東南アジア的に90°くらい変わっている気がします。
 
 そんな自分の変化は日本にいたら起こるはずがなく、起こることが必ずしも良いことではありません。

 

 

 さて、今の自分の私生活にベトナム-だから、-では、-なのに、-らしくと考えないようにしています。

 

 在住3、4年を過ぎた頃から「相手に期待してはいけない」と意識するようになっています。

 

 例えば居酒屋で5品注文し、1、2品出てこなくても自分は何も言わないし、気にしません。

 

 と言うか3、4品が出ればOK、出てこないのはレシートとかで確認してキャンセルをお願いします。

 

 

 東南アジアは温和で優しい人が多いと言われますが、その一方で人間関係や社会が希薄と思うことが少なくありません。
 
 自分の知る限り、東南アジアの人々は自分と比べものにならないくらい他人に期待しないようです。
 
 例えば会社で見込みなしと判断すれば解雇、それは限りある人生の時間でお互いのためと自分も考えます。
 

 終の住処は日本、自分が現地化しないように気をつける日々ですが、環境で人は変わってしまうので恐ろしいです☆