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ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

 先週くらいから乾季に入ったようで、最近は毎日のように降る午後の雨はなくなり、朝晩は涼しい日だってあります。

 

 

 さて、最近は日本人街で食事後は二次会を早めに切り上げて週2、3回は歩いて帰宅しています。

 

 45分くらいは歩きたいので、少し遠回りをしてサイゴン川沿いのバクダン公園内を歩きます。

 

 

 この場所から見るビル群と大量のバイクの景色がホーチミンシティらしくて好きです。

 

 ここにいると何だかミニチュア模型の世界に入り込んでしまったようで不思議な感覚があります。

 

 

 I ♡ HCMCですか…今の自分には不思議な意味に聞こえてしまいますね。

 

 人名が都市名、空港名や店名に使われることに違和感を感じるのは自分だけではないと思います。

 

 

 自分がはじめてホーチミンシティに来たのは約10年前、これからの10年はもっと街は様変わりするはずです。




 運動をすることは心を鍛えることでもあり、乾季となり大好きな自転車も復活させます☆

 「タケチヨさん、このままだと店(の経営)がヤバい」と二、三次会のお店から聞くことが増えました。
 
 コロナを乗り越えて店を再開したものの、予想以上に日本人客は戻らず、客単価も下がっているそうです。
 

 

 さて、自分が知る過去10年のレタントンは、コロナ前2、3年間が最も日本人で賑わった気がします。

 

 当時の日本人は楽しい夜にしたい!な雰囲気で、今では安く飲みたい!な情けない日本人が増えました。

 

 

 ママさんから「タケチヨさん、値下げやチャージなしはどう思う?」と聞かれることもあります。

 

 自分は「自分達のサービスの安売りに反対、自分がスタッフならここで働きたくない」と言います。

 


 

 繁盛店でも数年で客足が遠のくことがあり、今に満足せず意識&意図して変えることがサラリーマン社会でも生き残るコツですね☆

 先日も自分が考えている以上に自分の現地化を垣間見ることがありました。

 海外勤務経験は1ヶ国2、3年で十分と考え、最近は自分の勤務年数を言うと驚かれるので恥ずかしいですね。

 ベトナム勤務9年目と答えれば「結果を出せず、日本に戻れない人なんだ」と見透かされる場合だってあります。

 


 さて、東南アジア化している自分を今更直すことは大変なことですが、それを穏やかにする意識は大切です。

 比較的若い頃に自分はサラリーマン社会不適合者と認識し、まだ働ける環境がある東南アジアを選びました。

 他には恋愛・結婚脱落者と自覚したので、生涯1人で生きる取捨選択をしてその準備をしています。

 

 

 そんな思考、言動や行動は自分を公私で困窮させるのか…ほとんどそんなことはなく以前と大して変わりありません。

 つまり何を変えても自分にとっては毒にも薬にもならない、自分のできることなんてそんな程度なんですね。



 長くなっている東南アジア生活ですっかりぬるま湯に慣れてしまっているようで、茹でガエルであってほしくはないです☆

 

 食事を見直して2年が経ち、ドカ食いはなくなり、飲んだ後の〆もほとんどなくなりした。

 

 以前の自分は当たり前のように大盛り、中華ならチャーハン+ラーメン+ギョーザを食べていました。

 

 薬の効果もありますが、今はラーメン+白飯で精神的にも満足できるようになっています。

 

 

 さて、食べる量は減らせていますが、今も食べ方に困ることがあります。

 

 例えば定食、以前のようにご飯を2、3杯食べる感じでおかずを食べ、ご飯とおかずを量的にバランス良く食べれないことがあります。

 


 

 精神的な満腹感を高めることが食べる量を減らすコツでもあり、それを試みる食事の機会が増えました☆

 例えば20%の経費削減は、いかに80%を有効に使うのか、そんな考え方を比較的若い頃に仕事で教わりました。

 

 ちなみに20%削減は目的であって、手段は80%を向上させて最適化しなさいと教わりました。

 

 

 さて、本題の話し、自分は基本的に投資には興味がありませんが、人並みにやってみたいと思っています。

 

 日本在住ではない、日本の所得税はベトナムに納めているなどがあり、思うように投資ができていません。

 

 

 10年ほど前に投資は株だけではない!と気付き、時間や経験にも投資をしようと考えたのでした。

 

 例えば食事は自分より美味しく食べる人、自分の食事を美味しくしてくれる人、料理のことなどを教えてくれる人と好んで行くようになりました。

 

 そうすれば楽しい食事の時間の配当があり、時間欲や経験欲を満たしてくれる束の間の幸せがあります。

 


 

 もちろん欲を満たすだけの投資ではありませんが、人や趣味からの配当は株式投資より幸せ度は高い気がします☆

 インターン?研修?ワーホリ的?でベトナムにいる日本人の若者と会う機会が増えた気がします。

 

 彼らから「ベトナムにいたい、日本に戻りたくない、ベトナムで就職や転職したい」と聞きます。

 

 

 さて、そんな彼らから相談を受けると、自分は「まずは今の条件を知ったほうがいい」と言います。

 

 総合職か一般職、本社採用か支社とかの採用、先輩の給料、昇給と退職金の計算方法などです。

 

 他には今の勤務先が業界何位でシェア何%、その生い立ちや変革を調べることもおススメします。

 

 

 例えば総合職なら挑戦的、一般職の人には手堅い転職をおススメしています。

 


 

 今の若い人は最低3、4社で働き、30代で自分に適した仕事に就けばいいと自分は考えます。

 

 起業でも良いと思い、若い人は自由と言うより柔軟にもっともっと労働を楽しんでほしいです☆

 ちょっとした用事ができ、年内に一時帰国を考えています。
 
 1、2日のお休み+週末で計3、4日間の短い日本滞在になりそうです。

 

 

 さて、日本に生活の拠点がない自分が一時帰国中にどんな生活をしているのか?

 

 散歩 7時くらいから

 朝食

 風呂

 買物 近所のスーパーで昼食と日用品など

 昼食

 用事 なければ趣味、買い物や運動を)

 夕食

 風呂

 就寝 10時くらい

 

 ベトナムがロックダウンで約2ヶ月間の長期一時帰国をした時にでも同じような生活をしていました。

 

 

 セカンドライフと言えば聞こえはいいですが、独身おやじアパート一人暮らしの現実はまあまあ悲惨なはずです。

 

 そうならないためにどうするのか、その一つに自分の場合は定住を避けて半年は東南アジア生活が良さそうです。

 


 

 若い頃に漠然と年を取ったらタイで暮らそうと思い、それは前倒しして確認済み、まだまだセカンドライフ練習の日々です☆

 40を過ぎた頃から知人の影響もあり自分本意と言う名の自分優先の思考&行動を心がけるようになりました。

 

 人間関係の悩みがあれば改善は試みず放置し、他に新しい人間関係を探すようになりました。

 

 

 さて、物事は考え方しだい、損から考える思考ループに陥らないことが大切と経験的に知っています。

 

 円安の自分なりの理解は、以前は円高の恩恵を受けていただけ、これからは円安の恩恵を探すだけです。

 

 年金を60才からもらう人は、65才からもらう人より5年間も多くもらっていると考えます。

 


 

 本当に何事も考え方しだい、損得勘定よりも得勘定をすれば損なんて勝手に消え去りますね☆

 来年1月1日は水曜日、サラリーマンならお休みは1日だけか31日と2日間と聞きます。

 

 ベトナムのお正月のテト、その連休は1月25日(土)から翌週末の2日(日)までの9日間が多いようです。



 さて、自分は年末の一時帰国は諦めてテト前半にしましょう、今年は早くに航空券を買いました。

 

 寒い時期の一時帰国は好きになれませんが、短い期間の日本滞在を楽しむつもりです。

 

 空き家の自宅など放置していることが放置しておけなくなっていて、本気で考える時期です。



 自分は日本と距離を置いて約14年、最近は「もう日本へ戻れないでしょう」と言われなくなりました。

 

 自分の現地化は自覚しており、日本の社会では受け入れられない言動や行動が少なくありません。

 

 だからと言って自分を矯正するのではなく、それならそれで生きていける環境を日本で探したいです☆

 若い頃から車中泊が好きで多い時は月7、8回もしていました。

 

 車中泊の目的は何となく自分を見つめ直すこと、環境が変われば違った視点で物事だって見れます。

 

 実際の目的は狭い所が好きで、それと自宅で寝ることに飽きていただけだったかも知れません。

 

 

 日本では平日なら営業先からの帰り道に車中泊をすることが多かったです。

 

 夕方の渋滞を避けてサービスエリア内で食事と休憩、車に戻ったら寝てしまう感じです。

 

 明け方に起きて帰宅、シャワーを浴びて仮眠した後に出勤していたのを思い出します。

 

 

 タイでも高速道路のサービスエリアやガソリンスタンドの駐車場で車中泊を楽しんでいました。

 

 たいていフリーWi-Fiがあるので助手席でユーチューブを見ながらウトウトして寝てしまう感じです。

 

 深夜から早朝に起きて帰宅、シャワーと仮眠の後に出社していました。

 

 

 休日は幹線道路沿いのトラックが多いドライブインや飲食店の大きな駐車場で車中泊をしていました。

 

 大盛もつ煮定食を食べれば気分は長距離ドライバー、腹パンになって車に戻れば爆睡です。

 

 小さい頃はトラック野郎に憧れ、トラックドライバーと言うよりトラックになりたいと思っていました。

 


 

 今は車中泊や車中飯では物足りないはずで、車上生活をセカンドライフで楽しみたいです☆