古都のブログ小説 京の鐘985

 

 

 「そんな泣き言をここで言うか」 

  秋山の叱責が跳んだ。

  座が一機に締まった。

 

 

 

 「放送日は君の心配することではないだろう。しっかり、

  しろ!」

   秋山の久しぶりに聴く叱責に、撮影部の男が巨体の

  身を縮め、蚊の泣くような声で詫びた。

 

 

 

  報道制作局長が、直ちに席を立ち、深々と頭を垂れ、

 「まことに、ご迷惑をおかけし、申しわけ御座いません」

  素早く詫びを入れた。

  秋山が手を上げ、

 「もういい。だが、君は誰だ。見かけん顔だが」

  巨体に向かって声をかけた。

  すると、報道制作局長が

 「彼は副部長に上がったばかりで、部長の奴、

  こいつに会議に初参加させ、これからの勉強にさせる

  つもりで出したもので・・」

  冷や汗を流し、弁解に悔しさをにじませ、

 

 

 

 「もう、いいから帰って、部長を呼べ」

  一瞬の出来事で、室長を除いて、参加した面々が、

  明らかに厳しく身を糺し直した。

 

 

 

  秋山は最近、このような会議の現場に出る機会を持た

  なかった自分のミスが、

  このような醜態をみせた部員に少なからず、

  胸の内で詫びていた。

 

 

 

  室長が場の成り行きを見て素早く口を差した。

 

 

 

 「では、これより、各論に移りますが、常務、これは私

  より、常務からのご説明の方が宜しいかと・・」

  いかにも物慣れた室長の言葉に促され、

  秋山が着席のまま言葉を繋いだ。

 

 

 

 「そこで、スポンサーへの侘びには私も同行するから、

  君には心配はかけん」

  営業局長は秋山より確かに先輩だが、身分が明らかに

  違っていた。

 

 

 

  秋山が取り締役筆頭常務である為、歳の差より、

  立場の重さで何事も決まるものなのだ。

 

 

 

 「常務が同行されるなら、何より有難いことで、

  真に恐縮に御座います」

  席を立った営業局長が深々と身を折った。

 

 

 

 「いちいち、席を立たなくても良いから、これからは

  気軽に行こう」

  秋山の元気づけの言葉も空しく、参加者全員が身を

  硬直させ、うなだれて聞いていた。

 

 

 

  そこからは秋山の一人舞台で、大晦日の番組を一部、

  正月番組に移行し、秋山の推進する京の大晦日の

  賑わい、との仮題の解説を始めた。

 

 

 

  内容はまだ具体的には何も決めてないがとの前置きを

  して、本題に入った。

 

 

     

    古都の徒然 テレビで佳作に出合い・・

 

 

    火曜日は午後のテレビで好きな物が無くて・・

 問題は午後の過ごし方で、

 また、こんな日に限って、暇だったりして、何か好きな

 映画などないかと、BSまで探し回ってもなんになーい!

 

 

   厄介なことに昼にNHKに映画が放送されていて、

 気が付いても、既に終わっていて・・( ;∀;)

 

 

 これはいけないと思って、予め、映画欄を一週間録画

 予約をしていると、連日,看る気のない映画

 ばかりで、削除するのに手間がかかって大変な思いを

 したので、また、予約を解約したのに、

 もうぅぅ( ;∀;)

 

 

 地上波の多くは関西ものが多く、どれもこれも落ちの無い

 ばかばかしいものばかりで・・

 

 

 何かと言えば、お笑い芸人が雛壇に並んで、埒もない

 事ばかり怒鳴り合っていて・・"(-""-)"

 

 

 仕方なく、NHKBSで世界街歩き・オーストラリアの

 タスマニア島・ホーバートを

 アップしていたので

 早速、これを見ることにしました!(^^)!。

 

 

 流石に天下のNHKですな、心地よい映像と音楽に

 優しい語り口調のインターで構成され、

 見ていても

 充分、心が満たされたものになっていて・・!(^^)!

 

 

 中で、道路沿いの崖に植栽された花々が咲いている

 花壇に付近の住民が出て、草むしりをしている最中、

 弾んだ声が

 飛び交っているシーンは清々しかったですね。

 

 

 どうも、聞くとこの植栽と草むしりは50年の歴史があり、

 一人の女性が始めたものだそうで、

 この方が亡くなると、その娘さんが後を引き継ぎ、

 ここから

 街の人々が、二人の恩に報おうと始めたものとか・・

 

 

 偶然とは言え、

 いいタイミングでカメラが入ったもので、いい絵が撮れて

 良かったですね。

 

 

 次いで、カメラは主婦が美しい庭の手入れをしている 

 歴史のある家に入って、

 家族そろっての歓談しているのに参加し、

 暫しの安らぎの時を過ごし・・

 

 

 そして、

 海辺にでると、広く広がる緑の草むらの向こうに、

 ヨットの出港準備をしている高校生らを見つけ、

 夕方港を出るまでを取材し、

 やがて、帆を張らして出航していく姿を見送るシーンで

 幕を閉じましたが

 暇つぶしには過ぎた佳作が見れて嬉しかったです*^_^*)

 

 

 こんな心地よい番組を見ると高い視聴料を払っていても、

 いいかな・・と(#^^#)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      古都のブログ小説 京の鐘985

 

 

 

 「そんな泣き言をここで言うか」 

  秋山の叱責が跳んだ。

  座が一機に締まった。

 

 

 

 「放送日は君の心配することではないだろう。しっかり、

  しろ!」

  秋山の久しぶりに聴く叱責に、撮影部の男が巨体の身を

  縮め、蚊の泣くような声で詫びた。

 

 

 

 報道制作局長が、直ちに席を立ち、深々と頭を垂れ、

 「不謹慎なことを口にし、真に申しわけ御座いません」

 素早く詫びを入れた。

 

 

 

 秋山が手を上げ、

 「もういい。だが、君は誰だ。見かけん顔だが」

 巨体に向かって声をかけた。

 すると、報道制作局長が

 「彼は副部長に上がったばかりで、部長の奴、こいつに

 会議に初参加させ、これからの勉強にさせるつもりで

 出したもので・・」

 冷や汗を流し、弁解に悔しさをにじませ、

 「もう、いいから帰って、部長を呼べ」

 一瞬の出来事で、室長を除いて、参加した面々が、

 明らかに厳しく身を糺し直した。

 

 

 

 秋山は最近、このような会議の現場に出る機会を

 持たなかった自分のミスが、このような醜態をみせた

 部員に少なからず、胸の内で詫びていた。

 

 

 

 室長が場の成り行きを見て素早く口を差した。

 

 

 

 「では、これより、各論に移りますが、常務、これは

 私より、常務からのご説明の方が宜しいかと・・」

 いかにも物慣れた室長の言葉に促され、秋山が着席の

 まま言葉を繋いだ。

 「そこで、スポンサーへの侘びには私も同行するから、

 君には心配はかけん」

 営業局長は秋山より確かに先輩だが、身分が明らかに

 違っていた。

 

 

 

 秋山が取り締役筆頭常務である為、歳の差より、

 立場の重さで何事も決まるものなのだ。

 

 

 

 「常務が同行されるなら、何より有難いことで、

  恐縮に御座います」

 席を立った営業局長が深々と身を折った。

 

 

 

 「いちいち、席を立たなくても良いから、これからは

 気軽に行こう」

 秋山の元気づけの言葉も空しく、参加者全員が身を

 硬直させ、うなだれて聞いていた。

 

 

 

 そこからは秋山の一人舞台で、大晦日の番組を一部、

 正月番組に移行し、秋山の推進する京の大晦日の賑わい、

 との仮題の概要を語り始めた。

 

 

 

 内容はまだ具体的には何も決めてないがとの前置きを

 して、本題に入った。

 

 

 

   古都の徒然 前倒しバースディー会食 ♪♪♪

 

 

 昨日、

 私の誕生日祝いの食事会に私より35才も若い女性と

 二人っきりで、いつもの個室で、

 大好きな京懐石を堪能しましたよん ♪♪♪

 

 

 本当は七夕の一夜前の6日が誕生日なのですが、

 あいにく、6日は土曜日なので、

 前倒しの1日にしてくれたもので・・(#^^#)

 

 

 何をするにも、以前の男たちだけの誕生会より、

 妙齢の女性と二人で会食できる幸せを心行くまで

 堪能し?(笑)

 

 

 生きていることの仮初の幸せを味あうことが出来て

 嬉しかったもので(#^^#)。

 

 

 始めの頃の教え子たちだけのバースディから、

 いつの間にか参加者の転勤や、親元への帰郷なので・・

 寂しくなった頃、劇団や、歴史研究会のメンバーらが

 引継ぎ・・

 

 

 そして、

 元々は仕事の関係での参加から、今は義理かけでの付き

 合いからの・・(笑)

 

 

 彼女とは半年前の彼女の誕生日での会食以来で、

 懐かしさで、久しぶりに心地よい

 時を過ごせたもので・・(#^^#)

 

 

 何しろ、毎日のように京の大雨予報が外れて、

 行きも帰りも商店街を一緒に歩いている自分が、至福者

 よと足取りも軽く・・(笑)

 

 

 この近年の恒例行事が

 いつ、いつまでも、続いてくれることを心ひそかに

 ・・自分がいて(#^^#)

 

 

 京懐石の一番はご飯なのですが器が毎年、変わっても

 大きさは変わらず、

 この小さな茶碗が何とも美味しく見え、しかも、

 量が少ないのが最大の狙いで、

 それまで食す材料を更に美味しく見せるのが、

 このご飯茶わんなのです。

 

 

 お祝いの美味食品は心効いたクッキー系のせんべいで、

 これもまた、楽しさを倍増する味であった

 と書いて置こう・・!(^^)!

 

 

 写真は取れますが、アップできないので、諦めていました

 が、今年は取るつもりです。

 

 

 ネーミングも凄い

     姫千寿 レモンスカッシュ煎餅だなんて・・

 

       やり過ぎですよね(笑)

 

 

 彼女の選択の旨さは毎年のことで、一度も販売店を

 見つけ出したことが無く・・

 四条通なのに・・(-_-)

 

 

 今年も、無邪気に楽しいひと時を共有し、

 束の間の幸せを

 堪能し・・(笑)

 

  

 それも、これも、彼女の敬老の意が込められた、

 年に一度のバースディ食事会が

 いつまで

 続けられるか・・

 それが最大の問題です(*´Д`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     更新原稿  

       古都のブログ小説 京の鐘985

 

 

 

「そんな泣き言をここで言うか」 

 秋山の叱責が跳んだ。

 座が一機に締まった。

 

 

 

「放送日は君の心配することではないだろう。

 しっかり、しろ!」

  秋山の久しぶりに聴く叱責に、撮影部の男が巨体の身を

 縮め、蚊の泣くような声で詫びた。

 

 

 

 報道制作局長が、直ちに席を立ち、深々と頭を垂れ、

「まことに、ご迷惑をおかけし、申しわけ御座いません」

 素早く詫びを入れた。

 

 

 

 秋山が手を上げ、

「もういい。だが、君は誰だ。見かけん顔だが」

 巨体に向かって声をかけた。

 

 

 

 すると、報道制作局長が

「彼は副部長に上がったばかりで、部長の奴、こいつに

 会議に初参加させ、これからの勉強にさせるつもりで

 出したもので・・」

 冷や汗を流し、弁解に悔しさをにじませ、

「もう、いいから帰って、部長を呼べ」

 一瞬の出来事で室長を除いて、参加した面々が、明らかに

 厳しく身を糺し直した。

 

 

 

 秋山は最近、

 このような会議の現場に出る機会を持たなかった自分の

 ミスが、このような醜態をみせた部員に少なからず、

 胸の内で詫びていた。

 

 

 

 室長が場の成り行きを見て素早く口を差した。

 

 

 

「では、これより、各論に移りますが、常務、これは

 私より、常務からのご説明の方が宜しいかと・・」

 いかにも物慣れた室長の言葉に促され、秋山が着席の

 まま言葉を繋いだ。

 

 

 

「そこで、スポンサーへの侘びには私も同行するから、

 君には心配はかけん」

 営業局長は秋山より確かに先輩だが、身分が明らかに

 違っていた。

 

 

 

 秋山が取り締役筆頭常務である為、歳の差より立場の重さ

 で何事も決まるものなのだ。

 

 

 

「常務が同行されるなら、何より有難いことで、真に恐縮に

 御座います」

 席を立った営業局長が深々と身を折った。

 

 

 

「いちいち、席を立たなくても良いから、これからは気軽に

 行こう」

 秋山の元気づけの言葉も空しく、参加者全員が身を

 硬直させ、うなだれて聞いていた。

 

 

 

 そこからは秋山の一人舞台で、大晦日の番組を一部、

 正月番組に移行し、秋山の推進する京の大晦日の賑わい、

 との仮題の解説を始めた。

 

 

 

 内容はまだ具体的には何も決めていないがとの前置きを

 して、本題に入った。

 

 

       古都の徒然 健康って・・

 

 

 2日前から、連日、京の天気予報が見事に外れ、毎日、

 曇りのち晴れが続き、

 おかげで、折り畳み傘が欠伸をする始末で‥(笑)

 

 

 でも、雨天続きで食料がなくなることを心配して、

 いつもより、食料を多めに確保し、

 雨天の中を傘をさしての外出が無かっただけよかった

 のですが、

 今日はどうも雨天になるようで、外出する要件があり、

 少し辛い(__)

 

 

 何しろ、6月の真夏のような熱い日々が続いたため、

 体調が狂いっぱなしで、回復するのに

 やっとの日々で、

 特に小さく軽い眩暈があって、ほとほと参りました(-_-)

 

 

 歩いていて、自分が正常に歩いているのか不安な中での

 歩行は疲れが倍増し・・

 

 

 帰宅してエレベーターから部屋までの廊下を歩いている

 時、身の揺れ具合が微かに分かるので、

 昨日は帰宅する頃には眩暈が回復していたようで

 正常な歩行で、ほっ・・(*´Д`)

 

 

 眩暈の発作の原因の一つの過労や睡眠不足を起こさない

 よう気をつけてはいるのですが・・

 

 

 睡眠不足は眠りが浅いため、二度寝になることで、

 どちらも2時間程度で目が覚め、

 その中間は眠れず、結局、合わせた睡眠時間が

 4時間から5時間なので、

 十分な睡眠が出来ていないので・・と

 

 

 熱い最中の体調不良は続き、

 健康の有難みが改めて身に染みる今日この頃です(-_-)。  

 

 

 追記

 

   今月は私の誕生月で、もうすぐ・・を迎えますが

   良い人生だったなーって、思える

   残り少ない日々を

   充実した一年でありますよう・・(__)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      古都のブログ小説 京の鐘985 

 

 

 

 秋山が前説の室長の説明に加え、

「これから話す企画はもう既に撮ってある駒を全て来春まで

   留め置きして、これから言う企画に全面変更して、

   新たに番組編成の変更考えようとする大胆な方針転換だ。

 

   勿論、誰もが初めて目にするものだから即座に、頷けない

   とする者が多くいるのも、当然の成り行きだ。なので、

   無理押しはしないつもりだ。私に遠慮することは無い」

 

 

 

 具体的な番組作りの内容をプリントした第一企画案を

   秋山の秘書たちが、朝から動員されて、

   作ったものを配布した。

 

 

 

 一同、黙読し始めると、声を偲んで見つめる者や、

   意味のない作文として斜め読みでレジメを閉じる者など、 

   それぞれの旗色が分かる仕草を見て、秋山は俄然、

   やる気が出て来た。

 

 

 

 本来なら同意する者が多ければ、やる気が出るものだが、

   秋山はむしろ、無視する奴らが多ければ、多いほど、

   やる気が出る気質なので、何気に椅子を引き寄せた。

 

 

 

 その秋山の仕草に、強いやり遂げる気構えが感じられた。

 

 

 

   室長が出席者からの意見を求め、始めに企画制作担当に

   振った。

 

 

 

 秋山より、一回り年嵩の男が苦渋に満ちた面持ちを隠さず

   口火を切った。

 

 

 

「未だ、正確には具体的な内容を把握しておらず、

   常務のお言葉では御座いますが、これらは二つの意味で、

   失敗は許されず、年末年始、社員を総動員させての

   制作には、聊かの無理があろうかと・・」 

 口を濁した。

 

 

 

 秋山には分かり切った発言で、意を介さず続きを促した。

 

 

 

「何より、この企画変更案では、製作費の概算が出来ず、

   更に、関係各位からの同意が取れるものか、

   どうかに寄るものかと」

 言葉尻が濁って小さくなった。

 

 

 

「他には・・」

 室長が全体へ問いかけた。

 

 

 

 報道から

「これは報道とは言っても、主体はあくまで企画製作が

  優先するものと」

  障りのないよう口を濁らせた。

 

 

 

「他には・・」

 苛立つ室長が声で急かせた。

 

 

 

「私の方は、この企画は確かに無理はありますが、

   社を上げての制作なら、全社員の力の集成で、

   遣り甲斐のあるものに、なろうかと推察されます。

   私はこの企画に、乗ってみたいと思います。

   やれば、必ず、秋山常務の企画なら、視聴率を大幅に

    アップさせる可能性が高いかと推察します」

 テレビ部、ラジオ部が揃って賛意を示した。

 

 

 

 「ちょっと待ってください。今まで、かき集めて来たCMに 

    協力されているスポンサー各社様に、どう説明すれば

    よいか、戸惑うばかりで・・」

 営業が泣きを入れた。

 

 

 

「これまで撮って来たテープを、いつ、オンエアされるのか

   も知りたいし・・」

 撮影部からも泣きに似た悲鳴が上がった。 

 

 

 

             古都の徒然 朝ドラの森田望智さんの・・

 

 

 

 久しぶりに朝ドラの好調な展開に、ほっと胸を撫で

 降ろしているのですが‥(#^^#)

   ※親でもないのに‥(笑)

 

 

 中でも、以前から、感じていたのはヒロインのサブを

 務める花江こと、森田望智さんの

 一貫して物に動じず、優しい物腰なのに、いつの間にか

 視聴者を惹き込む、芝居の旨さに感服させられることが

 多々あったことです。

 

 

 彼女は俳優経験も豊富で映画やテレビドラマでの主演を

 果たしている女優さんだとか・・

 

 

 私はどちらも、見たことがありませんが、

 彼女の相手の台詞を聞いている時の受けの芝居が

 旨いのと、

 自分が台詞を言う間の使い方が、もう、ベテランの範疇

 と思わせる

 ものが感じられるのが不思議だったのですが・・

 

 

 彼女の言葉によれば、今回の花江は私に似ていて、

 やりやすい配役に思え、

 信頼感が同調しているのが、あのさり気な演技に繋がって

 いるのかも知れませんね。

 

 

 NHK さんは

 大河のミスキャストの失敗を

 朝ドラで持ち返す力があるのが笑えます。

 

 

 更に、

 森田さんは目の動きまで、しっかりものを伝える凄さに

 鳥肌が立つほどで・・

 

 

 近年、

 これほどの女優さんがいたことを知らなかったのも

 残念ですが、今は朝ドラが9月には終わるのが

 今から寂しくなるほどで・・

 

 

 抑々、役者の凄さは台詞を言う時だけでなく、

 背面からも、その人物が何者かを伝える心構えの有無が

 大切なのです。

 

 

 そして、

 毎回、書いていますが、相手の話を聞いている時ほど

 静かな演技が大切なのです。

 

 

 見ている方は、そうした何気ない仕草や、目の動きや

 口元の動きなどで

 相手の台詞の内容が感じられるのです。

 

 

 演出家はそうした、隠れた演技を引き出すことも大切な

 役割なのです。

 

 

 なので、

 出演者の数だけいるので、疲れるので大変なのですよ!

 (^^)!

 

 

 私はあれこれ言う前に俳優さんの演技を先にみてから

 演技指導をするので、

 劇団員も大変だったかも知れませんが・・。

 

 

 でも、誰からも文句を聞いたこともありませんでしたよ。

 ※当たり前ですが‥これが実は大変なのです(笑)

 

 

 また、劇団をも一度・・と思うこともありましたが

 自分の体力を考えると、

 僅か1時間の芝居でも無理なので、

 もう二度、芝居を上演することできません・・( ;∀;)

 辛いです(__)

 

 

 脚本は書けますが、演出はもう無理な気がするのです。

 

 

 でも、朝ドラで、こんなに幸せなひと時を貰えると、

 つくづく私の時代ではないことを、しみじみ感じ

 させられます。

 (-。-)y-゜゜゜ 

 

 

 当然なのですが‥(-_-)

 うっ・・

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

      古都のブログ小説 京の鐘984

 

 

 秋山が前説の室長の説明に加え、

「これから話す企画はもう既に撮ってある駒を全て来春まで

 留め置きして、これから言う企画に全面変更して、

 新たに番組編成の変更を考えようとする

 大胆な方針転換だ。

 

 

 

 勿論、誰もが初めて目にするものだから即座に、頷けない

 とする者が多くいるのも、当然の成り行きだ。

 だから、無理押しはしないつもりだ。私に遠慮することは

 無い」

 具体的な番組作りの内容をプリントした第一企画案を

 秋山の秘書たちが朝から動員されて、作ったものを

 配布した。

 

 

 

 一同、黙読し始めると、声を偲んで見つめる者や、

 意味のない作文として、

 斜め読みでレジメを閉じる者など、それぞれの旗色が

 分かる仕草を見て、秋山は俄然、やる気が出て来た。

 

 

 

 本来なら、

 同意する者が多ければ、やる気が出るものだが、

 秋山はむしろ、無視する奴らが多ければ、多いほど、

 やる気が出る気質なので、何気に椅子を引き寄せた。

 

 

 

 その秋山の仕草に、強いやり遂げる気構えが感じられた。

 

 

 

 室長が出席者からの意見を求め、始めに企画制作担当に

 振った。

 

 

 

 秋山より、一回り年嵩の男が苦渋に満ちた面持ちを隠さず

 口火を切った。

 

 

 

「未だ、正確には具体的な内容を把握しておらず、

 常務のお言葉では御座いますが、

 これらは二つの意味で、失敗は許されず、年末年始、

 社員を総動員させての制作には、聊かの無理があろうか

 と・・」 

 口を濁した。

 

 

 

 秋山には分かり切った発言で意を介さず、続きを促した。

 

 

 

「何より、この企画変更案では、製作費の概算が出来ず、

 更に、関係各位からの同意が取れるものか、

 どうかに寄るものかと」

 言葉尻が濁って小さくなった。

 

 

 

「他には・・」

 室長が全体へ問いかけた。

 

 

 

 報道から

「これは報道とは言っても、主体はあくまで企画製作が優先

 するものと」

 障りのないよう口を濁らせた。

 

 

 

「他には・・」

 苛立つ室長が声で急かせた。

 

 

 

「私の方は、この企画は確かに無理はありますが、

 社を上げての制作なら、

 全社員の力の集成で、遣り甲斐のあるものに、なろうか

 と推察されます。

 私はこの企画に、乗ってみたいと思います。

 

 やれば、必ず、秋山常務の企画なら、視聴率を大幅に

 アップさせる可能性が高いかと推察します」

 テレビ部、ラジオ部が揃って賛意を示した。

 

 

 

「ちょっと待ってください。今まで、かき集めて来た

 CMに協力されているスポンサー各社様に、

 どう説明すればよいか、戸惑うばかりで・・」

 営業が泣きを入れた。

 

 

 

「これまで撮って来たテープを、いつ、オンエアされる

 のかも知りたいし・・」

 撮影部からも泣きに似た悲鳴が上がった。 

 

 

     古都の徒然 小説 京の鐘の成り行きが・・

 

 

 今回の小説 京の鐘 は

 年末番組の直前変更に対する提案が企画制作担当常務から

 の話で、あまりのことに一同、

 啞然としている様子が描かれています・・・(笑)

 

 

 実際のところ、年末年始の企画番組の多くは9月には

 スタートしているものが多く、

 中には春から取り組み始めているものもある。

 

 

 概ね番組編成が出来ているのを、

 秋山が一気に無茶ぶりをしているわけで・・・(笑)

 

 

 反発は当然予測されますが、何しろ、

 数の秋山の勢いが、なまじの各部局の長とて、簡単には

 覆すことは

 出来ぬ相談で・・(笑)

 

 

 特に編成部にはこうした番組、構成、直前の変更は

 絶対に受け入れられる余地はないもので、

 後々、悔いが残り、

 秋山の強引さを非難する声が上がることは間違いないの

 だが、

 秋山の企画を聞けば社長の一声で

 「やれー」

 となることも自明の理なのだ・・

 

 

 なので、私は少し乱暴ですが、この提案で世間をあっと

 言わせる方向で変更をさせたもので‥(笑)

 

 

 未だ、読んでおられない皆様には今からでも遅くは

 ありませんので、

 小説 京の鐘 に目を通して頂ければ・・と(笑)

 

 

 と、これまで何度も書いてきていますが、

 よほどひどい作品なのか、

 まったくの無反応で(*´Д`)・・作家殺しの地獄の日々

 が・・

 なんてね(笑)

 

 

 元々、私は自分の書くものを製作過程からお見せする

 ことの意味を考えず、始めたもので、

 そこん、ところが斬新に思え、14年前から始めたもので

 初期の頃は、時代小説の短編で

 始めたもので、

 今とは格段の差がありますが‥(笑)

 

 

 でね、不思議と人気はありましたしね・・(#^^#)

 

 

 なので、読みたくもない方に勧めても何も効果がでる

 分けがない事も知っていますので‥(笑)

 

 

 出版社時代にたっぷりとね。

 心配はいりませんのでご安心下さいね。

 

 

 では、お暇な折にお立ちより下されば・・と

 

          では ごきげんよう・・(-_-)zzz

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

      古都のブログ小説 京の鐘984

 

 

 

 秋山が前説の室長の説明に加え、

「これから話す企画はもう既に撮ってある駒を全て来春まで

 留め置きして、これから言う企画に全面変更して、

 新たに番組編成の変更考えようとする大胆な方針転換だ。

 

 

 

 勿論、誰もが初めて目にするものだから即座に、頷けない

 とする者が多くいるのも、当然の成り行きだ。

 

 

 

 なので、無理押しはしないつもりだ。

 私に遠慮することは無い」

 具体的な番組作りの内容をプリントした第一企画案を

 秋山の秘書たちが、朝から動員されて、

 作ったものを配布した。

 

 

 

 一同、黙読し始めると、声を偲んで見つめる者や、

 意味のない作文として斜め読みでレジメを閉じる者など、

 それぞれの旗色が分かる仕草を見て、

 秋山は俄然、やる気が出て来た。

 

 

 

 本来なら同意する者が多ければ、やる気が出るものだが

 秋山はむしろ、無視する奴らが多ければ、

 多いほど、やる気が出る気質なので、何気に椅子を

 引き寄せた。

 

 

 

 その秋山の仕草に、強いやり遂げる気構えが感じられた。

 

 

 

 室長が出席者からの意見を求め、始めに企画制作担当に

 振った。

 

 

 

 秋山より、一回り年嵩の男が苦渋に満ちた面持ちを隠さず

 口火を切った。

 

 

 

「未だ、正確には具体的な内容を把握しておらず、常務の

 お言葉では御座いますが、これらは二つの意味で、

 失敗は許されず年末年始、社員を総動員させての制作に

 は、聊かの無理があろうかと・・」 

 口を濁した。

 

 

 

 秋山には分かり切った発言で意を介さず、続きを促した。

 

 

 

「何より、この企画変更案では、製作費の概算が出来ず、

 更に、関係各位からの同意が取れるものか、どうかに

 寄るものかと」

 言葉尻が濁って小さくなった。

 

 

 

「他には・・」

 室長が全体へ問いかけた。

 

 

 

 報道から

「これは報道とは言っても、主体はあくまで企画製作が優先

 するものと」

 障りのないよう口を濁らせた。

 

 

 

「他には・・」

 苛立つ室長が声で急かせた。

 

 

 

「私の方は、この企画は確かに無理はありますが、

 社を上げての制作なら、

 全社員の力の集成で、遣り甲斐のあるものに、

 なろうかと推察されます。

 私はこの企画に、乗ってみたいと思います。

 やれば、必ず、秋山常務の企画なら、視聴率を大幅に

 アップさせる可能性が高いかと推察します」

 テレビ部、ラジオ部が揃って賛意を示した。

 

 

 

「ちょっと待ってください。今まで、かき集めて来たCMに

 協力されているスポンサー各社様に、

 どう説明すればよいか、戸惑うばかりで・・」

 営業が泣きを入れた。

 

 

 

「これまで撮って来たテープを、いつ、オンエアされるのか

 も知りたいし・・」

 撮影部からも泣きに似た悲鳴が上がった。 

 

 

      古都の徒然 山の神を・・(__)

 

 

 私は元々高い所は苦手である。

 

 

 子供の頃、教室の壁に何かの紙を貼ろうとして、

 椅子に上がって、押しピン作業をしていたところ、

 突然、身が揺れて、床に落ち、大騒ぎとなり・・(笑)

 

 

 確か、あれ以来、何かの上に乗っての作業は完全にダメに

 なったのかな・・(~_~;)

 

 

 なので、

 山のような高い所は一度も行かなかったはずなのに、

 大学時代に山岳部から合宿に来て欲しいとの

 要請で、乗鞍だった気がしますが、

 麓まで、迎えに来てもらい、夏なので半そで姿と革靴で

 現れると、部員たちからがっかりの

 溜息が漏れ・・(*´Д`)

 

 

 ※真夏では、山での半袖は厳禁なんて全く知らなかった

  ので、帰宅と同時に両腕が腫れあがって

  おまけに高熱騒ぎとなり・・(*´Д`)

 

 

 もう、これは登山の何かを全く知らない奴と即座に

 知られ、

 部員の案内で、水芭蕉の綺麗なところまで来て、

 持って行ったカップラーメンとかの軽食の他、ビールなど

 の軽いアルコールとツマミで乾杯し、

 帰宅する有様で、まったく、

 何しに行ったか分からない体たらくで・・(-。-)y-゜゜゜

 

 

 山が苦手なのに出かけたのも、学生会に協力して欲しい

 為なので、相手も、部活費の増額を期待しての

 お招きでしたが・・さぞかし、期待外れであったことは

 自明の理であったかと・・

 

 

 この無残な事実を学生会の機関紙に掲載し、顰蹙以外

 の何物でもなかった記憶がありますが・・( ノД`)シクシク…。

 

 

 色々,グタグタと書きましたが、要するに登山の怖さを

 示そうと書いてみたけれど‥(笑)

 まったくの無駄骨になっただけで、またまた、

 恥ずかし・・( ;∀;)

 

 

 近夏の初の富士登山で、気の毒な結果となり、

 しかも、開山前の登山とあって・・ご遺族もさぞ辛かろう

 と・・

 

 

 あれは、ベテランでも、かっこ悪すぎますよね。

 

 

 

 もっとも私の方がもっと悪いのは承知の上なのですが・・

 古来より、

 高い所に神、宿ると、されていますので、

 決して山を嘗めてはいけませんね。

 

 

 まして、

 山の頂上での宿泊なんて,不浄の極みですから・・(笑)

 くれぐれもお忘れ無きよう・・

 

 

 今回は

 山の神を怒らせてはいけないとの思いで拙いものと承知で

 書いたものですが・・

 失礼しました(__)。

 

 

 合掌。

 

 

 

 

 

 

       古都のブログ小説 京の鐘984 

 

 

 

 秋山が前説の室長の説明に加え、

「これから話す企画はもう既に撮ってある駒を全て来春まで

 留め置きして、これから言う企画に全面変更して、

 新たに番組編成の変更考えようとする大胆な方針転換だ。

 

 

 

 勿論、誰もが初めて目にするものだから、即座に頷けない

 とする者が多くいるのも、当然の成り行きだ。

 なので、無理押しはしないつもりだ。

 私に遠慮することは無い」

 具体的な番組作りの内容をプリントした第一企画案を秋山 

 の秘書たちが朝から動員されて、作ったものを配布した。

 一同、

 黙読し始めると、声を偲んで見つめる者や、意味のない

 作文として、斜め読みでレジメを閉じる者など、

 それぞれの旗色が分かる仕草を見て、秋山は俄然、

 やる気が出て来た。

 

 

 

 本来なら、同意する者が多ければ、やる気が出るものだ

 が、秋山はむしろ、無視する奴らが多ければ、

 多いほど、

 やる気が出る気質なので何気に椅子を引き寄せた。

 

 

 

 その秋山の仕草に、強いやり遂げる気構えが感じられた。

 

 

 

 室長が出席者からの意見を求め、始めに企画制作担当に

 振った。

 

 

 

 秋山より、一回り年嵩の男が苦渋に満ちた面持ちを隠さず

 口火を切った。

 

 

 

「未だ、正確には具体的な内容を把握しておらず、常務の

 お言葉では御座いますが、これらは二つの意味で、

 失敗は許されず、年末年始、社員を総動員させての制作に

 は、聊かの無理があろうかと・・」 

 口を濁した。

 

 

 

 秋山には分かり切った発言で意を介さず、続きを促した。

 

 

 

「何より、この企画変更案では、製作費の概算が出来ず、

 更に、関係各位からの同意が取れるものか、

 どうかに寄るものかと」

 言葉尻が濁って小さくなった。

 

 

 

「他には・・」

 室長が全体へ問いかけた。

 

 

 

 報道から

「これは報道とは言っても、主体はあくまで企画製作が優先

 先するものと」

 障りのないよう口を濁らせた。

 

 

 

「他には・・」

 苛立つ室長が声で急かせた。

 

 

 

「私の方は、この企画は確かに無理はありますが、

 社を上げての制作なら、全社員の力の集成で、

 遣り甲斐のあるものに、なろうかと推察されます。

 私はこの企画に、乗ってみたいと思います。

 やれば、必ず、秋山常務の企画なら、視聴率を大幅に

 アップさせる可能性が高いかと推察します」

 テレビ部、ラジオ部が揃って賛意を示した。

 

 

 

「ちょっと待ってください。今まで、かき集めて来たCMに 

 協力されているスポンサー各社様に、

 どう説明すればよいか、戸惑うばかりで・・」

 営業が泣きを入れた。

 

 

 

「これまで撮って来たテープを、いつ、オンエアされるのか

 も知りたいし・・」

 撮影部からも泣きに似た悲鳴が上がった。 

 

 

 

      古都の徒然 京の混雑とバスの・・

 

 

 

 昨日、久しぶりに雨なしの一日となり、外食の海鮮丼に

 舌鼓を打ち、ほっとしたもので‥(笑)

 

 

 ところで、寺町通を歩いていて、何か変だなとの思いが

 あって・・あれっと・・

 そうなんです。あれほど沢山いた欧米系の観光客の数が

 激減していて、びっくり!

 

 

 代わって、チャイナ人が増えていて、我がもの顔で

 通りを、のし歩き・・少し…迷惑(-。-)y-゜゜゜

 

 

 と言うのも、彼らの母国がすぐ分かるのは、話す声が

 何よりバカでかいことです。

 

 

 彼らの声のでかいのは多分、生国が広大な面積があるから

 か分かりませんが、

 喧嘩をしている分けでありませんが、なぜか、

 必要以上の声を張っているのが

 目立つからで・・

 

 

 それと、旅の恥のかき捨て・・が目立つことも‥( ;∀;)

 欧米系の外国人の観光客が多かった頃は、

 そんなに、

 目立っていた分けではあませんが・・

 

 

 欧米系が姿を消すと、彼らがやたら目立ち始めたこと

 で・・(~_~;)

 

 

 京都は東京のおよそ、10分のⅠの人口なので、

 多分、こちら同様、あちらも目立ち始めているかも

 知れませんね。

 

 

 気になるのは

 京都も、バスが大混雑していて、市民が乗れず‥( ;∀;)

 為に、市が今、真剣に考えているのは

 外人の乗車券を高くすることが現実になりそうである

 ことです。 

 

 

 これは絶対、

 やってはいけない禁じ手で、本当に実現したら

 大混乱が発生するのは自明の理で、

 かえって、

 市民が余計に乗れなくなりそうで困りまるのです。

 

 

 京都の評判が落ちたら、どうするつもりですかね。

 

 

 市役所が考えているのが、こうした値上げになるのは、

 市民として、辛いものがあるので・・

 

 

 これから、暑い夏が来るので、一日も早く、問題解決の

 方法を探らねばなりません。

 

 

 こんな姑息な方法を考える京都市が嫌いなりそうで・・

 嫌なのです(*´Д`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      古都のブログ小説 京の鐘894

 

 

 

 秋山が前説の室長の説明に加え、

「これから話す企画はもう既に撮ってある駒を全て来春まで    

 留め置きして、これから言う企画に全面変更して、

 新たに番組編成の変更考えようとする大胆な方針転換だ。

 

 勿論、誰もが初めて目にするものだから、即座に頷けない

 とする者が多くいるのも、

 当然の成り行きだ。なので、無理押しはしないつもりだ。

 私に遠慮することは無い」

 具体的な番組作りの内容をプリントした第一企画案を

 秋山の秘書たちが、朝から動員されて、作ったものを配布

 した。

 

 

 

 一同、黙読し始めると、声を偲んで見つめる者や、

 意味のない作文として、斜め読みでレジメを閉じる者な

 ど、それぞれの旗色が分かる仕草を見て、

 秋山は俄然、やる気が出て来た。

 

 

 

 本来なら、同意する者が多ければ、やる気が出るものだ 

 が、秋山はむしろ、無視する奴らが多ければ、

 多いほど、やる気が出る気質なので、何気に椅子を引き寄 

 せた。

 

 

 

 その秋山の仕草に、強いやり遂げる気構えが感じられた。

 

 

 

 室長が出席者からの意見を求め、始めに企画制作担当に

 振った。

 

 

 

 秋山より、一回り年嵩の男が苦渋に満ちた面持ちを隠さず 

 口火を切った。

 

 

 

「未だ、正確には具体的な内容を把握しておらず、常務の

 お言葉では御座いますが、これらは二つの意味で、

 失敗は許されず、年末年始、社員を総動員させての制作

 には、聊かの無理があろうかと・・」 

 口を濁した。

 

 

 

 秋山には分かり切った発言で、意を介さず、続きを促し

 た。

 

 

 

「何より、この企画変更案では、製作費の概算が出来ず、

 更に、関係各位からの同意が取れるものか、どうかに寄る 

 ものかと」

 言葉尻が濁って小さくなった。

 

 

 

「他には・・」

 室長が全体へ問いかけた。

 

 

 

 報道から

「これは報道とは言っても、主体はあくまで企画製作が優先

 先するものと」

 障りのないよう口を濁らせた。

 

 

 

「他には・・」

 苛立つ室長が声で急かせた。

 

 

 

「私の方は、この企画は確かに無理はありますが、社を上げ

 ての制作なら、全社員の力の集成で、

 遣り甲斐のあるものに、なろうかと推察されます。

 私はこの企画に、乗ってみたいと思います。

 

 

 やれば、必ず、秋山常務の企画なら、視聴率を大幅に

 アップさせる可能性が高いかと推察します」

 テレビ部、ラジオ部が揃って賛意を示した。

 

 

 

「ちょっと待ってください。今まで、かき集めて来たCMに

 協力されているスポンサー各社様に、どう説明すればよい

 か、戸惑うばかりで・・」

 営業が泣きを入れた。

 

 

 

「これまで撮って来たテープを、いつ、オンエアされるのか

 も知りたいし・・」

 撮影部からも泣きに似た悲鳴が上がった。 

 

 

 

    古都の徒然 NHKテレビで豊臣家滅亡への    

 

 


    昨夜のNHKのテレビで

 「英雄たちの選択遷選・豊臣家滅亡への出発点」

  が放映されました。

   

 

 豊臣秀次の悲劇は以前より

 歴史的に色々、説があって、いずれもが正論と思って

 の討論でしたが、

 最後には秀吉を庇っていた学者も秀吉の残酷無比の仕置き 

 の酷さに持論を変える一幕まで、ありましたが、

 中々、見応えのある佳作となっていました。

 

 

 ここで

 私が言いたいのは以前、

 このブログに書いた原稿をアメバが削除して、

 アップできなかった無念の思いがあったことです。

 

 

 私は京都の幕末維新史が専門で、

 京都にまつわる歴史的な事件は、それなりの研究を積み

 重ねていて、講義や講演をしたり、

 受講生らを引率して、哀れな秀次の妻妾らを弔う瑞泉寺を

 訪れ、解説を何度もして来ました。

 

 

 その度に参加者を

 泣かせてしまいましたが・・(__)。

 

 

 抑々事件は

 豊臣秀吉が,関白秀次を謀反のかどで切腹させ、

 更に何の罪もない妻妾や幼子など30数人を三条河原で、

 秀次の・・を晒した前で、公開処刑したことです。

 

 

 これが後に豊臣家の滅亡の最大の原因となったことです。

 

 

 この史実の経過をブログに詳細にアップしたのですが

 何度書いても削除され、

 無念の思いで筆を折ったのは今月の初旬の事でした。

 

 

 天下の公器の報道機関が絵入りで解説しているのに

 なんの為に、たかが

 こんな、ちいさなブログに書いた記事を無断で削除する

 のか理由が未だに、わからない・・"(-""-)"

 

 

 言論出版の自由は何のためにあるのかと・・

 

 

 正に空いた口が塞がらないもので・・"(-""-)"

 本当はあの日の記事を今一度書きたいところですが

 また

 拒絶されるのが口惜しいので、こんな程度で幕を降ろす

 のも、仕方ないかと思い・・(-。-)y-゜゜゜

   無念!

 

 

 今夜も甘過ぎる中途半端な記事になってしまい・・( ;∀;)

 機会があれば、

 もっと

 説得力のある記事を詳細に書きたいと願っていますが・・

 

 

 今夜はこれで・・残念"無念(-""-)"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

      古都のブログ小説 京の鐘984   

 

 

  

 秋山が前説の室長の説明に加え、

「これから話す企画はもう既に撮ってある駒を全て来春まで 

 留め置きし、これから言う企画に全面変更して、

 新たに番組編成の変更考えようとする大胆な方針転換だ。

 

 

 

 勿論、誰もが初めて目にするものだから、即座に、

 頷けないとする者が多くいるのも、当然の成り行きだ。

 なので、無理押しはしないつもりだ。私に遠慮することは

 無い」

 具体的な番組作りの内容をプリントした第一企画案を

 秋山の秘書たちが、朝から動員されて、作ったものを配布

 した。

 

 

 

 一同、黙読し始めると、声を偲んで見つめる者や、

 意味のない作文として、斜め読みでレジメを閉じる者な

 ど、それぞれの旗色が分かる仕草を見て、

 秋山は俄然、やる気が出て来た。

 

 

 

 本来なら、同意する者が多ければ、やる気が出るものだ

 が、秋山はむしろ、無視する奴らが多ければ、

 多いほど、やる気が出る気質なので、何気に椅子を引き

 寄せた。

 

 

 

 その秋山の仕草に、強いやり遂げる気構えが感じられた。

 

 

 

 室長が出席者からの意見を求め、始めに企画制作担当に

 振った。

 

 

 

 秋山より、一回り年嵩の男が苦渋に満ちた面持ちを隠さず

 口火を切った。

 

 

 

「未だ、正確には具体的な内容を把握しておらず、常務の

 お言葉では御座いますが、これらは二つの意味で、

 失敗は許されず、年末年始、社員を総動員させての制作に

 は、聊かの無理があろうかと・・」 

 口を濁した。

 

 

 

 秋山には分かり切った発言で、意を介さず続きを促した。

 

 

 

「何より、この企画変更案では、製作費の概算が出来ず、

 更に、関係各位からの同意が取れるものか、

 どうかになるものかと」

 言葉尻が濁って小さくなった。

 

 

 

「他には・・」

 室長が全体へ問いかけた。

 

 

 

 報道から

「これは報道とは言っても、主体はあくまで企画製作が優先

 先するものと」

 障りのないよう口を濁らせた。

 

 

 

「他には・・」

 苛立つ室長が声で急かせた。

 

 

 

「私の方は、この企画は次期的には確かに無理はあります

 が、社を上げての制作なら、全社員の力の集成で、

 遣り甲斐の

 あるものに、なろうかと推察されます。

 私はこの企画に、乗ってみたいと思います。

 やれば、必ず、秋山常務の企画なら、紅白を上回る

 視聴率を大幅に

 アップさせる可能性が高いと推察します」

 テレビ部、ラジオ部が揃って賛意を示した。

 

 

 

「ちょっと待ってください。今まで、かき集めて来たCMに

 協力されているスポンサーの皆様に、

 どう説明すればよいか、戸惑うばかりで・・」

 営業が泣きを入れた。

 

 

 

「これまで撮って来たテープ、いつ、オンエアされるのかも

 知りたいし・・」

 撮影部からも泣きに似た悲鳴が上がった。 

 

 

 

    古都の徒然 大谷君の英会話力が(#^^#)

 

 

 

   3日連続で、飽きていると思いますが・・つい

 あの大谷選手の英会話力がかなりあるので、何故、

 インターには通訳を入れるのか・・と

 

 

 先日、何の番組を見ていたのか、大谷選手が

 外人相手に気楽に英会話を楽しんでいるのを見て、

 驚いたもので・・

 

 

 あれなら、普通のインターでも、応えられると思うの

 ですが

 誰か理由を知っている方いますかね。

 

 

 それと、あんなに流暢に話しているのですから

 ロスの名誉市民になった時の挨拶では

 なんと、ペーパーを見ながらのお礼では、もったいない

 気がしたので・・

 不思議だなーっと‥(笑)

 

 

 そして、昨日もまた、23号のホームランを打って、

 これまでの

 好機に弱いとの悪評を一気に崩してくれてホットした

 ものですが、

 それならなおの事、ここらで、

 普通の英会話を聞かせてくれると嬉しいのですが(#^^#)

 

 

 それと、いつも軽いノリが気になって・・

 もっと、しっかりして、選手同士の付き合いをすれば

 良いのにと思うのですが‥どうでしょうね。

 

 

 でも、今は6月に入るのまでの酷い記録が塗り替えられて

 良かったです。

 

 

 野球選手に限らず、記録が立場を重くしてくれるので、

 久しぶりに

 年間46本のホームランを目指して頑張って

 欲しいですね。

 

 

 だって、彼はそれを、できる人なんだから・・(#^^#)

 頑張れ!

  大谷君!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       古都のブログ小説 京の鐘983

 

 

 

「ううん、今気がついたの」

 小夜が穂香が口にする前に素早く口を差し、頭を抑えつけ

 た。

 穂香が何か喚いていたが、その内、静かになった。

 

 

 

「なんだか騒がしいようだが、大丈夫か。都合が悪ければ、

 君が帰宅して、体調が良くなってから電話するね」

 秋山が電話を切ろうとすると

「もう大丈夫だと思うけど・・」

「そうかもしれないけど、今は少し身を休めていた方が良い

 からさ」

 志乃が暫く躊躇っていたが、やがて気落ちしたかのような

 掠れ声で

「うちと話したくないのね」

 志乃が可愛く拗ねる。

 

 

 

「志乃の拗ねた声が堪らないね」 

 秋山が傷口に塩を塗るような言葉で返すと、

「もう、せんせ、なんて、知らないっ」

 秋山が弁解しかけようとする前に、スマホを切られた。

 

 

 

 秋山も、流石に言い過ぎたと思い、慌ててメールで必死に

 詫びて、

「明日、講義が全て終わった後、二人に言って、志乃と二人

 っきりになるから、」

 と言って、何とか、志乃の機嫌を直させた。  

 

 

 

 翌朝十時に秋山の直轄部下を集めての緊急会義を開き、

 今後の予定について、話し合ことにして、主だった者たち

 へ連絡して、志乃からの電話を待った。

 

 

 

 22時になっても、音沙汰無しなので、何かあったのかも

 知れないと、不安になり、自ら志乃のスマホを入れた。

 

 

 

 やはり心配していた通りになっていた。

 家に帰るなり、志乃は倒れたらしい。

 

 

 

 慌てて蒼汰が府立病院へ電話を入れ、すぐ、救急車が迎え

 に来て、即入院となった。

 

 

 

 普通なら、今夜の最後の新幹線も考えたが、取れる確約も

 無いのと、何より明日の緊急会議に自分が出ないと、

 年末年始の企画があやゆくなることから、

 泣く泣く、仕事が終われば、必ず行くからと志乃の家人に

 言づけて電話を切った。

 

 

 

 定刻に会社へ行き、未だ社長が出社していないことを確認

 して、全員の顔が揃うのを待つばかりであった。

 

 

 

 予め、常務室の室長に言って、本日の議題の簡単なメモを

 渡し、その旨の説明をさせた。

 

 

 

 やがて全員が揃ったとのことで、さっそく、会議室に室長

 と共に向かった。

 

 

 

 室内へ入ると、全員が一斉に席をつと、何かしらの緊張感

 が室内に漂っていた。

 

 

 

 会議には報道部・撮影部・企画制作部・アナウンス部の他

 に特別にラテ営業部が顔を見せていた。

 

 

 

   古都の徒然 ・・監督の極み"(-""-)"

 

 

 

 昨日に続いて、今一度、大谷選手の活躍と、その後の成り

 行きをムカツクけど書いてみますね(笑)。

 

 

 昨日のエンジェルス戦は、大谷にとって、半年前まで

 籍をおいて、共に戦っていたチームとの対戦とあって、

 仲間だった選手とハグしあい、友情を深め、

 ムードを盛り上げていたのが良かったのですが・・。

 

 

 ですが、大谷に投げていた相手投手が指を痛めて引き

 下ったので、

 心配して捕手と話し合っていた時、

 審判が顔色を変えて大谷を怒鳴りつけるシーンが

 映り‥啞然!

 

 

 何という無神経な男かと、ムッと来ました。

 

 

 せっかくの和やかなシーンが、いきなり打ち切りとなり、

 "(-""-)"

 

 

 試合が再開すると、

 大谷が139mの豪快な22号ホームランを

 打ち上げ・・この22号はNリーグトップ‥(笑)

 ちなみに打率は322で両リーグ・トップですよ!(^^)!

 

 

 気勢が上がったのですが、その2点だけで追加点がない

 まま終盤にかかったのですが・・。

 

 

 ここでドジャーズの監督の理解不能な采配で逆転され

 "(-""-)"

 

 

 この日の敗戦の最大の責任は采配ミスを連発した監督で

 ビッチャーが一人目にストライクが取れず一塁を

 提供し、

 続いて二人目も歩かせ、

 ここで、ビッチャーを交代すべきところ、更に歩かせ、

 ついに満塁にしてしまい・・"(-""-)"

 

 

 もう限界なのに、更に交代を見送り、4人目もアウトを

 取れず、

 押し出てしまう、投手を完全に一人芝居をさせてしま

 い・・

 

 

 私はこれ程、救いようのない監督を、これまで一度も

 見たことがありません。

 

 

 ホント、・・の極みと言っても間違いないでしょうね

 "(-""-)"

 

 

 四人連続、歩かせるドジャーズの監督のような方っていた

 かな‥(笑)

 

 

 さらに、追加点を取れられても、チェンジ後の

 次の回にも

 このノーコンピッチャーを連続させ、

 また打たれ・・

 監督の・・以外の言葉が考えられませんでしたね(笑)。

 

 

 もっとも口にはしませんでしたが、心の中は

 あまりの酷すぎる監督に私の繊細な神経が切れそうにな

 り・・"(-""-)"

 

 

 せっかくの大谷の先制の大ホームランを

 台無しにし‥

 おまけにエンジェルスに得点を奉仕し続ける、ていたらく

 に、救いようのない有様に適切な言葉も浮かびません。

 

 

 あの・・の極みの監督を一日も早く首にしないと、

 ドジャーズは

 全米制覇なんて到底、無理な話で・・"(-""-)"

 

 

 今日は本当に怒りしか書けない詰まんない記事なので

 スルーして、いいですよん(笑)

 も、間に合わないか・・(__)。