古都のブログ小説 京の鐘986
「京の年末年始で、最も賑わう場所はと言えば、先ず、
平安神宮であろう。もっとも、伏見もあるが、あそこは
京から少し下がり過ぎで、にぎ合うと言っても、
聊か趣が異なる故、あえて外す」
沈黙の中、誰も否を口にする者はいなかった。
「この平安神宮で、一年を払い清め、新たな歳を祝う、
おわらの奉納舞で、始めるのが最善の策かと考える」
更に細かく言うと、
「あの大鳥居前から、舞の列が応天門へと進む組と、
応天門前で舞う上位者グループと、その次のグループの
二組が上下二段に分かれて舞う」
ここで一度、息をきり、更に続ける。
音響は録音済のものと生演奏を使い分け、大型スピーカー
で音を拡散させる。
客席は応天門前は神域なので、有料とするか否かは、
今後の討議の必要があるかと思う。
更に、応天門から拝殿へ向かう位置には、最上手組が
揃って舞う。
この先は舞姫たちの街流しと、同様の舞道を作り、
其処は完全に空き地にして開いて置く
必要がある。
客席を簡易椅子を用いる。
ここは椅子席を提供するので、有料とする。
次に、拝殿へ向かう途中、一段高い地に仮舞台を設ける。
志乃姫たち五人は衣装変えの為、別室へ移る。
着替えを済ませると、志乃は金冠に金の鈴を小夜や、
穂香らは銀冠と銀の鈴を持つ姿を見せる。
ここで、志乃は相撲部員が担ぐ輿に乗り、拝殿へ進む。
後から小夜や穂香らが志乃に従って、拝殿へと向かって
上り、拝礼し、柏手を打って手を合わせ、それぞれの思
いを祈る。
次に、末広に広がり、祝舞には姫三社を艶やかに
舞ってこれを寿ぐ。
この後、全員そろって、拝殿を降り、架設舞台で今一度、
姫三社を華麗に舞う。
この後、金冠や銀冠と、金銀の鈴を手放し、編み笠を
被り、おわらの縁起舞で新たな歳を寿ぐ。
志乃は姫三社、ひと舞だけで、あとは小夜らに任せる。
これを終えると、仮舞台の下で、控えていた舞姫たちが、
揃って応天門へと舞い進め始める。
応天門前で上手組の舞姫たちが、これを迎える。
この間の道中
志乃姫は相撲部員の担ぐ輿に乗って一行を先導する。
応天門の内側に着くと、階段をゆるりと上り、大鳥居へ
向かう舞姫たちの背を見送るように軽く舞う。
古都の徒然 投薬の危険な・・
昨日は予定通り、午前中に循環器と歯科の二つの診察を
受けましたが、
先日から私の独断で、心臓の投薬の一つを服用するのを
止めていたことで・・
と、言うのも、
心臓投薬の中の一つが耳鼻科で投与されてる薬と
真逆の効果があることで起きる副作用が
耳鼻科の眩暈と、ふらつきを防止する薬の効果を完全に
つぶしていることを見つけ、
今週から、服用を取りやめていたものです。
要するに、二つの投薬をすることで、めまいや、ふらつき
等の抑止効果が無くなるのですから、
投薬の意味がなく、むしろ,薬事行為が体調を悪くする
からです。
これで、いいのかとの私の問に、医師がとりあえず、
中止もやむ得ない
と返事を聞き、ほっと安堵したものです(#^^#)
ただ、循環器の止めた薬の効果がなくなることで、
心臓に危険が無いかを心配しましたが、
とりあえずは、
気温の高い夏場は比較的に平穏な状況が続くので
寒くなる
晩秋からの対応は改めて検討するとのことで、
ひとやま超えたものです。
未だ危険ライン上にあるので、気が許せるものではない
ことを心にして、
安全第一に生活しようかと、思っています。
それにしても
いくつもの病気を持っていると、こうした相反する
薬を同時に併用する危険も
今回で二度目なので、
医師のいい加減さが如実に表れて、悲しくなります。
あの病院は実は今年に入って患者を不注意で死なせて
いることや、何かと紛議が起きる、
問題のある病院なので
以前、
私はこの病院の医師の酷さを事務局に通告したのにも
拘らず、改善する
ことなく・・
なので、その病院の耳鼻咽喉科を離れて、町の医院へ
引っ越ししたばかりで・・
その数年前も循環器でも、
薬の間違いで、えらい目にあい、病院との折衝で、
医師から詫びてもらい、許した経緯が
あるのです。
いずれも、心臓病を扱う担当科が中心にいて問題を引き
起こしているので、不信感が拭えないのです。
私は医療薬局での情報から、薬の危険性を発見し、
今回の事態となったもので、
長年、付き合いのあるあの薬局があったからこそ
見つけられたもので・・
結句、今は耳鼻科の投薬の効果が出てきて、
眩暈も発生せず、ふらつきは元々たいした症状などは
見られないので、
このまま、経過観察することで異常がなければ、
嬉しいのですが・・
さて、私って、運がいいのか、悪いのか‥
それが問題です(笑)