寺坂棚田はあまり広くは無い、
イメージ通りの「棚田」に近い。

歩いても高が知れているのですが、
それ故に構図に変化が出しずらいです。




田んぼは稲刈り済みの所も有れば、

既にはせ掛けをしている所、

まだ刈り取り前の稲穂の場所など。


広角レンズで撮ると、背景は西の武甲山か、

東の斜面の向こうの山。


民家や人工物が入ってしまうのは

状況的にやむを得ません。




なので、アップで狙ってみたり。





太陽を後ろに入れてハイキーにしてみたり。






そしてこの寺坂棚田は彼岸花と棚田

というのが特徴なので、

彼岸花を主役に選んで撮っていきます。





ちょっとだけ秋桜もあったので、

撮ってみます。



撮影枚数はそこそこ有ったのですが、

バリエーションが少なかったです。


ただ、今年の酷暑もひと段落して、

気持ちのいい朝の棚田でした。







朝の雰囲気を出すべく、アンダー気味で。









秋の青空を背景に。









マクロで。









武甲山を入れたマクロで。









今度は太陽をもろに入れて。









そして引きで。









荒ぶる稲穂と彼岸花。









秋桜とはせ掛け。









秋桜と彼岸花。









朝日を入れて引きで。









白い彼岸花。









稲穂と彼岸花ろはせ掛けと。









遠くに秋桜の薄紅色。









彼岸花はまだ咲き始めの若人。









「秋の田んぼ」っぽく。












今回撮影に行ったのは、埼玉県横瀬町(秩父)にある寺坂棚田。

ここは昨年も訪れたが、名物の彼岸花があまり見られなかったので、
再チャレンジになります。

前回の山梨県の中野の棚田に続く秋の棚田ですが、
今回は彼岸花にフォーカスして撮って来ました。




到着は日の出後の午前6時頃。


山に囲まれている場所なので、

まだ朝日は届きません。




直射日光が差していないので、

フラットな感じ。




彼岸花は全体的にはまだ咲き始め、と言った感じで

枯れた花もありますが、まだ蕾の物も多く、

咲いている花は元気です。





棚田は、前回の中野の棚田と比べて、

小さな田んぼが折り重なる様な

いわゆる棚田っぽい棚田です。




西側には秩父のシンボル、武甲山とセメント工場が。





棚田は稲刈り後の場所と、これからの場所がありました。

これから順次刈り取っていくのでしょう。




ようやく東の山の稜線の上から朝日が差してきました。





はせ掛けを背景に。





はせ掛けを主役に。





青空と武甲山を背景に、ローアングルで。





棚田と武甲山の間には少し低い場所に

住宅もありますが、

ややローアングルにして隠して撮ります。



この寺坂棚田は、周囲に普通に民家や電柱電線があるので、

避けて撮るのに気を使います。




はせ掛けがたくさん。




はせ掛けを背景に。





今回の撮影地は埼玉県横瀬町(秩父)の寺坂棚田。
秋の棚田と彼岸花が目当てです。




夜明けの雲と棚田の景色。









棚田は刈り取り済みの場所とこれからの場所がありました。









彼岸花はまだ咲き始め。

蕾のものも多かった。









大輪の彼岸花。









彼岸花と稲穂。そしてはせ掛け。









はせ掛けを背景に。









秩父のシンボル、武甲山と棚田。









武甲山とはせ掛け、青空も背景に。











黄金色の中に。









朝日を浴びて、金色の輝き。









朝日で輝く。









大樹の根元に。











金の実りを背に。









朝の光と影の中に。








背後の山の林の影を入れて。














幸福の小径を歩き終えて、まだ10時頃だったが

帰ろうと車を走らせました。


その途中、車のいく先に行く手に富士山の姿。

空も青い。


朝は雲に隠れていた富士山がハッキリと見え、

これは中野の棚田へ戻るべきではないか!と思い、

戻りました。




朝には雲で覆われていた東の街の上も

スッキリ晴れ渡っていました。




到着すぐでは、富士山には少し雲が掛かっていました。






しばらくふらふら撮り歩いていると、

富士山の山頂の雲が晴れて来ました。




首を垂れる稲穂と青空に白い雲。

そして富士山。




お昼前。この時間になると、

そこここで農作業をする方々いらっしゃいました。

棚田は田んぼなので、秋の収穫時期です。




はせ掛けの支柱は金属パイプですが、

天日に干すのは変わらない。




この藁は脱穀後?





刈り取り中だろうか。




富士山が見えると、やっぱりイイね。





彼岸花も秋の花。





普通の住宅や電線などもあるが、

極力排して自然風景っぽくしたい。




この田んぼは育成のムラ?

これからかな。




中野の棚田はよくある棚田の、

狭い斜面に小さい田んぼが密集する様な感じでは無く、

広めの田んぼが緩やかな斜面に広く存在する感じ。


富士山の存在が大きい。





天気が好転したので、中野の棚田に戻りました。




朝の曇り模様が嘘の様に晴れ渡った。









富士山も見え始めた。









朝に同じ場所を撮ったが、天気の変化でこうも写真が変わる。









はせ掛けの稲もしっかり乾燥しそうだ。









彼岸花も鮮やかに。









全天がドピーカンでは無く、太陽の周囲にも雲はある。

なので、時々雲の影が流れてくる。











棚田の秋の景色が理想的な天気で撮れました。









刈り取り前の稲穂とはせ掛け、そして富士山。









前日頃の雨で、田んぼは濡れている。

はせ掛けもビニールシートで覆われているものもあった。

映えないので、ビニールシートで覆われていないものを選んで。









はせ掛けの棚田と、街の遠景。






中野の棚田をひと巡りした後、
そのまま徒歩で県道を挟んで北側のエリアに行ってみた。

所在地で言うと「中野」では無い。

が、同じ斜面の一角であり、田んぼも数枚あるので
何か違った景色があるのでは?と思ったからだ。




黄金の宝と農家のポルシェ。


流石にこの時間になると、

あちこちで秋の農作業が行われ始めた。




神社もあり。




柿の実もなり。




寸景。




はせ掛け前?





雲が多く、見栄えがしない。




その後車で移動。


韮崎市の幸福の小径と言う場所。




この辺りは斜面では無く、河川の近くで狭いながらも平地に近い。

東側には金峰山などの稜線が見える。




北の方角には八ヶ岳。




AR山ナビ。





この時間になって青空になって来た。




西には甘利山。





中野の棚田と標高的には変わらないので、

稲穂の育ち具合も同じくらい。



この場所に来たのは、もしかしたら棚田の斜面の景色とは違った形の

稲田の景色が撮れるかもと思ったから。


Googleマップで探していたら駐車場もあるし、

広い田畑もある様で、

もしかしたら富士山も拝めるかもしれなかったので。


結果的には晴れても富士山は見えませんでした。


と言うか、民家や人工物が多過ぎて写真にならない。


八ヶ岳方面も電線が邪魔でうまく撮れそうにもなかったので

ダメ寄りのダメもとでした。


これでこの日の予定は終了。

帰宅する事にして車に乗り込みました。


空の青さが心に引っかかりますが、、、。






黄金を収穫する農家のポルシェ。









日差しは強いが、青くは無い。









刈り取り後の田んぼに彼岸花。









ハセ掛け前?









黄金の実。










柿。











再び中野に戻る。






その後、韮崎市の幸福の小径と言う所へ移動。




この辺りは斜面では無く、川に近い平坦な場所。

向こうの奥には金峰山などが見える。









この辺りでも彼岸花がポツリポツリと。










北の方角には八ヶ岳も。

雲に隠れて。









青空に。










西側のは甘利山など。











稲穂の寸景。





日の出の時刻の頃には東の空は曇ってしまった。

一部、朱色に焼ける雲はあるものの、
やはり直射日光が当たらないと
コントラストが低く鮮やかさに欠ける。



下段の薄い雲からほんのひと時だけ朝日が見えたが、

すぐに上の厚い雲の中に入ってしまった。


そしてようやくその厚い雲の上から

太陽が顔を出してくれそうな予感。


ポツリポツリと咲いているコスモスを添えて。





一応「中野の棚田」として

準観光地化しているので、

ベンチなどが設えてあったりする。




キバナコスモス。




彼岸花。





太陽が出てきます。






日差しが当たると途端に鮮やかさが増します。





心なしか、棚田の景色も輝いて見える。



ここの「中野の」棚田はもう何回も来ているので

そろそろ飽きて来ました。


なので、ちょっと遠征する事に。


遠征、と言っても県道の北側のエリア(中野では無い)へ

出張です。歩いて。




こちらも同じ斜面の一部なので、

田んぼもあります。

が、こちらは畑もあり、「棚田」という風情ではありませんでした。





それでも一応「棚田」なので、

工夫して撮ってみました。







結果的には、狙い撃ちに来る程では無い、感じです。


こちらは住宅なども多く見られますし、

電柱などの人工物も多く写ります。


「中野」エリアだけで十分かな。

天気さえ良ければ、、、。





日の出の時刻には雲が出て、
あまりいいコンディションにはならなかった。

それでも秋の朝の感じが出せないかと、苦労する。






雲の濃淡で明るい所を利用する。









コスモスが街を見下ろしている。










ベンチ。









棚田にコスモス。









暗い朝とはせ掛けとコスモス。









彼岸花も。









厚い雲の上まで太陽が登れば日差しも届くだろう。









日差しが出てくると、景色が鮮やかになった。









はせ掛け中や、もう既に収穫済みの田んぼが多い。









まだ刈り取り前の田んぼも、次々と刈り取られていく。









棚田の石垣。












一本の木と稲穂。