因みに、
最高標高地点 乗鞍エコーライン 2716m
峠最高標高地点 大弛峠 2360m
国道最高標高地点 国道292号渋峠 2172m
到着はいつもの日の出前。
先客は車3台くらい。
お盆明け翌日だったので、休暇延長して来る人も居るかも。
と言う懸念もあったが、さすがに日の出前で満車は無いだろう。
日の出時刻が近づいて来ると、
南側(甲府盆地側)の木立の隙間からの展望で
朝焼けが見えた。
よ〜く見ると遥か遠くに山並みが見える。
おそらく南アルプスの山だろう。
東側(国師ヶ岳方面の空。
大弛峠は東西の山の間のV字の谷間にある為、
日の出時刻になっても朝日が届くまで時間がかかる。
朝は方角によってはよく晴れていた。
天気予報では朝方は薄曇り。
12時頃から悪化して、お天気マークも朝の白い雲から黒い雲に変わる。
なので、12時頃には戻って来たい。
登山口。目標は金峰山(きんぷさん)。
4.2kmあるが、登山アプリの地図の平均タイムでは
片道2時間くらい。
私は歩くのが遅いのと写真を撮る為に度々止まるので
平均時間より2〜3倍くらいかかる。
その計算でいくと往復で8時間以上かかる。
出発時刻が6時を過ぎていたのでキツイかも。
登山口を入ってすぐ。
森に朝日は届いていなかったが、
薄く靄がかかっていた。
それを見て、朝日が差せばいい景色になりそうだ、
と思い、朝日の出待ちをした。
30分くらい待つと思った通りになって来た。
朝靄に朝日が当たって光のカーテンの様になった。
靄が無い所でも、光と影のコントラストが美しい。
完全に日が差し込むと、森の様子も変わって行く。
しばらく苔むす森を堪能していたが、
大分時間を使い過ぎてしまった。
今回の登山コースでは樹林帯が多いらしく、
眺望が少ないのでカメラを構える機会も少ない。
今回の登山コースはほぼ稜線伝いで、
右(北)は長野県、左(南)は山梨県。
どちらかと言うと北側は木立が多く、
眺望が無い。
一方、南側は所々立ち枯れで眺望があった。
南側、下界(甲府盆地)は雲の中。
北側、たまたま見えた岸壁には雲がかかっている。
朝日峠。
今回のコースではアップダウンが少ないが、
最初のV字箇所。
木々の隙間から溢れて来る光で
苔むす倒木を。
苔むす森に立派なキノコが。
あまりにも立派だったので、
妖精のテーブル、と名付けてみた。
意気揚々と登って行ったが、雲はどんどん厚くなっていく。
ついには上も下も真っ白になってしまった。
雲の中の朝日岳山頂。
甲府駅からほぼ真北なので、
晴れていれば素晴らしい眺めがあったはず。
ここで重要な判断を下すタイミングになった。
目標の金峰山まではまだ半分くらいの地点。
最初の苔むす森で時間を使い過ぎた上、
スタートが遅かった。
そして天気予報で12時頃には戻らないといけない。
この時点ですでに10時直前。
どう考えても時間が足りない。
その上↓の景色。
行く予定だった金峰山方面。
山頂部はすでに雲の中に入っている。
そしてこの朝日岳から急斜面を下らなければいけない。
つまりこの先に進んだら、帰りにこの急斜面を登らないといけない訳だ。
時間がない上に難所があるのに写真の期待度も低い。
行く理由が無くなってしまった。
よく登山家になぜ登るのか?と聞く話がある。
「そこに山があるから、さ」と。
私に同じ質問をされれたなら
「そこへ行かなければ撮れない写真があるから」
となる。
つまり私は登山家ではなく、写真家なのであります。
撮りたいから行くし、撮れないのなら行かない。
なので、ここで引き返す頃にした。
勇気ある撤退と言って欲しい。
帰り道は靄も朝日も無くなって、
カメラを構える機会は殆ど無く、
ひたすら12時のリミットを考慮して歩いた。
山での事故は登りの時よりも下りの時の方が多い。
慌てて歩くと事故を起こしやすい。
トレッキングポールを持って行ったので、
注意深く歩く。
一度だけ滑ったが事なきを得た。
無事、12時前に帰り着く事ができた。
雲(靄)でいい事も悪い事もあったが、
森が美しい山だった。
またいつか再チャレンジしてみたい。
写真HP : OHLOONのふらふら風景展示館
https://ohloon-photo.amebaownd.com
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