嵐山渓谷と槻川上流 その3


朝早い時間に訪れた嵐山町名称由来の碑近辺へ。



だいぶ日が届く様になって色が鮮やかになった。









空は相変わらずの快晴。









ここが低いけど山の登山口。








駐車場まで戻って、脇にあった銀杏。









銀杏の黄色と空の青。






そして槻川上流へ、車で移動。

歩けば30分くらい掛かるが、車ならあっという間だ。



一応Googleマップでは駐車場と書いてあるが、

ただの道横の空き地に車を停める。


そこの川の対岸。

一本だけ自己主張が強いヤツがいた。





すぐ横の橋の上から下流方面。


この辺り(右側)の山のお陰で日当たりが悪い。






山の向こうから差す日に照らされれば、

山肌が日影なので強調しやすい。





斜めに入って来る日差しのお陰で、

ちょっとだけやる気があるヤツがアピールしてくる。





川面には日は当たらないんでしょうね。

真夏なら、、、。






とっくに稲刈りが終わった田んぼは

勝手に生えて来る残り稲だけが彩り。





ススキなら自己主張もハッキリしていますね。





周辺をぐるっと一周して車の所へ戻り、

今度は反対側(上流)方面へ。





橋は渡らず、川沿いを上流方面へ。





まあ、特筆すべき景色ではありませんが。





のどかな感じの秋の昼前。





上流と言っても僅か1km未満くらいなので。
紅葉の色づきは日光の当たり具合に左右されるので
所々、木によって違います。



これでこの日の嵐山町での紅葉(今年の紅葉かな)、
は終了ですね。

この記事を書いているのは12/1になりましたが、
そろそろ冬のテーマを探さねば。

まあ、幾つか候補は探してありますが、
行って見てみないと分かりません。






あと、家族が急病で倒れて入院したので、
撮影どころではない状態です。

幸か不幸か、写真的に季節の変わり目で
撮るものが無いので、看病に集中しています。

この記事が公開される頃には
きっと退院して、私も撮影に行けていると思います。

また、急に寒くなりましたので、
風邪なども流行していそうです。

万が一の際は皆様も無理をなさらず、ご自愛ください。
また、ご家族や知人の方々の健康もお祈り致します。





嵐山町名称由来の碑付近から車に戻って、
槻川上流へ。



早朝から時間が経って、光の当たり方と鮮やかさが増した。











相変わらず青い空。

紅葉の色付き始めのグラデーション。

そしてまだまだ低い午前の日差しが作る影のアート。








駐車場に戻って、脇にあった銀杏を撮る。

















その後、車で槻川上流へ。



一本だけやる気があるヤツがいる。










数少ない紅葉の葉を。








この辺りは、谷の向きが悪く、

日差しは低い山の稜線ギリギリの所を超えて来る。


その境目を狙ってみる。

















もうずいぶん前に稲刈りを終えた田には、

残り稲が生えてきて、少し黄色味がかっていた。









ススキは日差しに輝いてハッキリと自己主張している。









川には日は当たらないが、

周囲の山や谷間には秋の日差しが届いている。










この木だけ日光がよく当たって真っ赤になっていた。











飛び石橋付近を撮り歩いた後、戻って沈下橋へ。

渓谷の流れの向きの関係で後回しにしていました。

そろそろ、いいかなと言う時間になったので。




まだまだ緑の葉が多い。






足元の落ち葉をアップにして。

色温度を黄色味にすると

少しは秋っぽいかな。





沈下橋。

まだ日影でした。






沈下橋の上から上流方面。






こちらは下流方面をアップ気味で。






アオサギがいたので、そおっと近づいて撮りました。







毎度お馴染み、フィッシュアイ。






川岸の岩の影模様を。





こちらも。






倒木も秋の淋しさを感じられるかも。






中望遠で切り取ると、、、。







沈下橋にだんだん日向が近づいて来ました。






下流から周りの木々と空も入れて。





嵐山渓谷はそんなに広大な観光地では無いので、

見所スポットは3ヶ所くらい。


前回の嵐山町名称由来の碑付近、

飛び石橋辺り。

そして今回の沈下橋付近。


歩くコースは、行った時間の日の当たり具合の関係で

行ったり来たりしました。


この後、町名の碑周辺に戻って、

その後車へ戻り、槻川上流へ行きました。


その件は次回で。





嵐山渓谷 その2


下流の飛び石橋から戻って沈下橋へ。




足元は落ち葉の絨毯。










沈下橋。








沈下橋から上流。









まだまだ緑の葉が多い中でも、気の早いヤツはいる。










アオサギと川面。









この辺りも流れが遅く、リフレクションが美しい。









空も快晴で、青く高い。










恒例のフィッシュアイで。









日向と日影。渓谷の対比。










沈下橋と下流方向。









倒木とリフレクション。










日影部分を背景に。










沈下橋から下流方向を少しアップで。










沈下橋を下流から。








去り際に振り返って沈下橋。












今回撮影に行ってきたのは、埼玉県嵐山町の槻川。
嵐山渓谷と呼ばれるエリアと、その上流。

今年は紅葉が遅い傾向だが、
昨年の28日より早い25日に行って来ました。

情報サイトで「見ごろ」になり、
この日の天気予報が快晴だったので
フライング気味とは思いましたが
行ってきました。





嵐山町(らんざんまち)名称由来の碑。






碑の脇に休憩所。





まだ緑の葉が多い中、色付いた木を狙う。






碑がある場所の先に、半島状の川辺に降りられる場所がある。

ここはまだ、朝日が届かない。






ススキと楓のコラボを狙ってみた。






少し歩いて、碑の場所から下流。

飛び石で川を渡れる所がある。






さらに下流。

BBQ場の方へ。





BBQ場にあった案内板。






戻って沈下橋へ向かう。






歩いている間に少しずつ日が高くなって

明るい場所が増えていく。


沈下橋を後にしたのは、日当たりの時間に合わせる為。




昨年より早い日に来ましたが、

やはり全体的な印象としては、

まだまだ色付き始め。


12月の第1週の終わりか、第2週の始め頃が本当の見頃かも。



2024年11月、埼玉県嵐山町の嵐山渓谷と槻川の上流付近




日の出直後の朝日は、

地形によって日が当たる場所に微妙な差がある。









まだ色づき始めの楓の木は、葉ごとの色合いのグラデーション。









快晴の空を覗き、朝日が当たり始めた。









枯れ草も朝日に照らされ存在感を示す。









まだ朝日が当たらぬ山影は、うっすらとした弱い夜明けだ。









朝に輝く。









朝日に染まる秋。









秋のコラボ。









下流の川辺の木は色づき具合、さまざま。









朝日のスポット光を浴びて。









飛び石のある川の渡り。









川面のリフレクション。









飛び石橋。








嵐山渓谷の紅葉の朝。









朝日に染まるグラデーション。










わたらせ渓谷、紅葉散歩 最終回です。

12:19の電車に間に合わなかったので、
その後の上流(下り)2駅はキャンセル。

神戸駅から水沼駅へ戻ります。



2面式ホームで上りは駅舎の向かい側なので、

陸橋を渡ります。





上りホームの脇には退役車両を使ったレストランがあります。






上りホームからの駅舎。





この電車に乗って戻ります。


車中からは歩きで見えなかった

鉄路沿いの紅葉も車窓から楽しめます。


ただ、乗った普通電車の窓が汚れていて
写真は撮れませんでした。



代わりに途中の無人駅でドアが開いた所を撮ってみました。

紅葉は、、、。


普通電車は1両で混んでいる地域座れないし、

窓も汚れていて車窓の景色も楽しめないので、

トロッコ列車に乗って紅葉を楽しむのが一番良いと思いました。





水沼駅に着くと、朝とは日の加減が変わっているので、

色具合も違って見えます。



その後、車でみかげ原展望地へ。

朝のリベンジです。








うん。やっぱり日が当たっている方が見栄えが良いです。







草木湖の水面の青さも際立ちます。









みかげ原展望地は小さな休憩所。的な公園?で、

駐車場とトイレがある以外は、庭園風の広場?があるだけです。


ただ、草木湖の水面の高さに近いので、

他の展望台等とは違う景色が見れます。


行った時間帯も良かったので、日に透けるもみじや、

落ち葉の絨毯を彩る光と影の芸術も堪能出来ました。

朝、再訪を決めて良かったです。






その後、少し戻って、

道の駅富弘美術館へ。




美術館には入りませんでしたが、

敷地内に散策できる庭園があるので、

歩いてみました。


ここはみかげ原展望地とは違い、

水面から高い場所にあります。




木々の色づきも、空と湖面の青さも美しい。




散策路の1番崖っぷち。

柵がありますし、断崖絶壁では無いので、

湖を意識しなければ、ただの紅葉の散歩道です。





少し木々が開けた場所から1枚。


ここは湖の西岸で、背後に渓谷の斜面が迫っているので、

まだ2時半だと言うのに、日が翳り始めています。


渓谷の日暮は早いのです。





これで、この日のわたらせ渓谷の紅葉散歩はおしまい。


私としては珍しく、

鉄道を撮ったり、乗ったり、

と新鮮な撮影体験が出来ました。



私は自然風景がメインですが、人工物でもテーマや

雰囲気がいい人工物は撮影対象として許容範囲です。


その土地の特徴に合った景色を撮りたいと思っています。


ですので、今回は鉄道をサブテーマとして紅葉を撮りに行きました。



でも、鉄塔とか、雰囲気を壊してしまう人工物は

レタッチで消しちゃったりしますけど。

そこは「作品」として、ご容赦くださいませ。


わたらせ渓谷 その4
神戸駅から水沼駅へ戻り、
その後、みかげ原展望地、道の駅富弘美術館へ。




神戸駅のホーム間の陸橋上から。









神戸駅脇にある退役車両を使ったレストラン。

のパンタグラフともみじ。









向かい側のホームから。









ホーム先端から。









乗る電車。

乗客でいっぱいだ。









途中の駅で、扉が開いたところを。









水沼駅。

朝とは日光の状態が変わり、違って見える。










去り行く電車を見送る。






その後、みかげ原展望地へ。



日が当たって、朝に日影時よりも色鮮やかに見える。









青い空、白い雲、赤いもみじ。

そして何より、空が高い。









草木湖の水面も青空を写して美しい。









紅葉のグラデーション。









日に透ける。








そして今度は、道の駅富弘美術館へ。



少し散策が出来るコースがあったので歩いてみた。









西側の山影に日が隠れ始めた。

渓谷の日暮は早い。





これにて、今回のわたらせ渓谷、紅葉散歩は終了。

心地良い疲れと素晴らしい渓谷美。

そして情緒あるわたらせ渓谷鐵道。

充実した1日を過ごせました。





今回は神戸駅まで歩きます。

まずは小中駅へ。



小中駅の手前の橋は吊り橋でした。


若い頃は高い所も平気だったのですが、

歳をとって最近はなんか吊り橋とか怖くなりました。


足が竦む程では有りませんが、

ワイヤーが切れたら、とか、

足場が抜け落ちたら、とか

つい考えてしまいます。






無事吊り橋を渡って小中駅に到着。

ここも無人の板駅。


この先にある松島橋へ。



線路と川の距離感が良く、

今回の目的の「紅葉と鉄道」が撮れました。





その後また林間へ。


ここは調べてなかったのですが、

どうやら汽車見の滝らしい。






あらかじめDLしておいた時刻表を見てみると、

丁度トロッコ列車が来る時間だった。

日影で寒かったですが、待って撮ってみました。






トロッコ列車はここで速度を落として、

乗客に滝を見せていた様でした。




その後、林間の道を神戸駅へ向かう。




その途中で、いい雰囲気の家が有ったので、

ちょっと撮らせて貰いました。

プライバシー保護の為、建物は一部だけで。






お昼が近くなってきて、青空が美しい。




神戸駅へは一旦上流にある萬年橋まで行って、

川を渡って戻ります。



その萬年橋の上から。




上流側。

鉄橋があるが、ぱっと見は非常に美しい渓谷美だ。






神戸駅に戻る車道の途中から、対岸の沢を望遠レンズで。






車道から電車を。

この電車にのる予定だった。

次は2時間後。


なので、この後の予定はキャンセルして

車を置いてある水沼駅まで戻る事にした。


その後に朝上手く撮れなかった

みかげ原園地に行って、

この日の撮影は終わる事にした。





神戸駅に到着。

駅に降りて行く斜面の上から。



整備場?

客車では無い機関車?

鉄道には詳しく無いので分かりません。






神戸駅。


ここは花輪駅の様に新築でレトロ調、では無く、

本当に古い建物っぽい。



神戸駅前には町も家も無く、他の無人駅の方が有人駅にしても良さそうだが、

建物が古い事から、昔から要所として設置された駅なのだろう。


この駅には券売機が有るので、乗車券を買って乗る。



それでも無人駅?なのか、

わたらせ渓谷鉄道の駅の特徴なのか、

改札口は無い。


電車に乗らないなら入場自由?


向かいのホームの脇に運行利用終了した車両を利用した

レストランが有るので電車に乗らなくても駅を利用できるのでしょう。



とりあえず戻る電車は少し待てば来るので、

駅周辺を撮りながら待ちました。








わたらせ渓谷 その3
小中駅〜神戸駅編




小中駅手前の橋は吊り橋。









小中駅と柿の実。









小中駅から、鉄路。









この辺りには建物や人工物が少ない。









幅が狭くなった川と色付いた木。






松島橋から川と電車を撮る。

渓谷を走る鉄道、と言うテーマで撮れる場所は貴重だった。










その後、汽車みの滝へ。



丁度、運行がある時間が近かったので待っていると、

来たのはトロッコ列車だった。









その後は神戸駅まで、また林間の道歩き。

神戸駅を過ぎた所の橋を渡って戻る。









橋の上からは美しい渓谷美が見る事ができた。









木々の間を流れ落ちる沢。











神戸駅に戻る車道から。









銀杏の木は、なかなか見れないので珍しい。









神戸駅の駅舎。

花輪駅の様な新しい古いデザインでは無く、

本当に古い建物っぽい。








ホーム間の歩道橋の上から。