わたらせ渓谷、紅葉散歩 最終回です。
12:19の電車に間に合わなかったので、
その後の上流(下り)2駅はキャンセル。
神戸駅から水沼駅へ戻ります。
2面式ホームで上りは駅舎の向かい側なので、
陸橋を渡ります。
上りホームの脇には退役車両を使ったレストランがあります。
上りホームからの駅舎。
この電車に乗って戻ります。
車中からは歩きで見えなかった
鉄路沿いの紅葉も車窓から楽しめます。
ただ、乗った普通電車の窓が汚れていて
写真は撮れませんでした。
代わりに途中の無人駅でドアが開いた所を撮ってみました。
紅葉は、、、。
普通電車は1両で混んでいる地域座れないし、
窓も汚れていて車窓の景色も楽しめないので、
トロッコ列車に乗って紅葉を楽しむのが一番良いと思いました。
水沼駅に着くと、朝とは日の加減が変わっているので、
色具合も違って見えます。
その後、車でみかげ原展望地へ。
朝のリベンジです。
うん。やっぱり日が当たっている方が見栄えが良いです。
草木湖の水面の青さも際立ちます。
みかげ原展望地は小さな休憩所。的な公園?で、
駐車場とトイレがある以外は、庭園風の広場?があるだけです。
ただ、草木湖の水面の高さに近いので、
他の展望台等とは違う景色が見れます。
行った時間帯も良かったので、日に透けるもみじや、
落ち葉の絨毯を彩る光と影の芸術も堪能出来ました。
朝、再訪を決めて良かったです。
その後、少し戻って、
道の駅富弘美術館へ。
美術館には入りませんでしたが、
敷地内に散策できる庭園があるので、
歩いてみました。
ここはみかげ原展望地とは違い、
水面から高い場所にあります。
木々の色づきも、空と湖面の青さも美しい。
散策路の1番崖っぷち。
柵がありますし、断崖絶壁では無いので、
湖を意識しなければ、ただの紅葉の散歩道です。
少し木々が開けた場所から1枚。
ここは湖の西岸で、背後に渓谷の斜面が迫っているので、
まだ2時半だと言うのに、日が翳り始めています。
渓谷の日暮は早いのです。
これで、この日のわたらせ渓谷の紅葉散歩はおしまい。
私としては珍しく、
鉄道を撮ったり、乗ったり、
と新鮮な撮影体験が出来ました。
私は自然風景がメインですが、人工物でもテーマや
雰囲気がいい人工物は撮影対象として許容範囲です。
その土地の特徴に合った景色を撮りたいと思っています。
ですので、今回は鉄道をサブテーマとして紅葉を撮りに行きました。
でも、鉄塔とか、雰囲気を壊してしまう人工物は
レタッチで消しちゃったりしますけど。
そこは「作品」として、ご容赦くださいませ。