今回の撮影地は長野県佐久市。


いつも長野県方面に行く時に通っている国道254号で

通過している時に良さそうだな、と思っていた所。




注)野の鳥の丘公園でした。


国道254号は東京都文京区から埼玉県川越市辺りを通り、

群馬県の富岡、下仁田町を通り内山峠で

関東から信州へ入り、長野県の佐久市を通って松本市に至る道です。


わたくし的には霧ヶ峰や野辺山などに行く時によく使います。




Google Mapで見ていると近くに気になるポイントを発見したので

そちらも下見しつつ、黄昏を撮ろう!という予定でした。





今年の冬至は12月22日。

行ったのは23日。

この2日間、天気予報では良さそうだったので

いつも参考にしているお天気サイトで確認。


でも、行ったらこのあり様。





23日の方が良さそうだったので行きました。


冬至の翌日なので、日没位置はほぼ誤差範囲。




「八ヶ岳に沈む黄昏」というテーマで撮りたかったのですが

ほぼ冬至ですから、これ以上南(←)には行きません。




いつも車で通り過ぎる時に見ていただけなので

細かいポイントはロケハンして探します。




小さな川などもありますが

基本的に田んぼエリアです。


鉄塔やら電線やら住宅やらあるので

なかなかいい場所が見つかりません。





で、最終的に決定した場所がこちら。


なんだかんだと歩き回って1万5千歩近く歩きました。

ほぼ10kmです。



でも、天気が、、、。


少し晴れてきましたが、多分この日は雲が無くなる事は無いだろう。


と、言う予測ですが、未来の自分に向けてロケハンしておきました。


そして気になっていた場所へ車で行ってみます。




さくラさく小径。

桜を植えてある短い散歩道です。




ちゃんと明るく撮るとこんな感じ。




続いて野の鳥の丘公園。



溜池? 人工池が有り、水鳥が沢山いました。


この日は風があって、水面が波立っていたので

リフレクションも期待できないので

次点候補です。



で、内山地区に戻ります。



だいぶ雲が晴れてきましたが、残念です。





何も撮らないのも悔しいので

夕焼け?などを撮っておきます。





よく見れば電柱電線もありますが、

露出を工夫して目立たなくさせます。





日没です。





これが限界。


弓月がいい感じなので、余計に悔しいです。


今年は無理でも、またいつか再チャレンジしたいです。



そしてこの後、小諸市にある菱屋海賊船へ。

およそ30年通い続けているステーキ屋さんです。




信州牛(黒毛和牛)のフィレステーキを頂きました。

最上部の写真。


お値段が自分のお財布事情では

そうそう頂けない価格なので

滅多に行けません。


1年に1回か2回行けたら多い方。

年末なので、今年1年の自分へご褒美。


価格は行った時ごとに違うので

仕入れたお肉の値段に応じて変わっているっぽい?


この日は150gで7000円ちょっと(+ライスなどの料金)でした。



もしかすると今年最後の撮影かも知れなかったので

ひとり忘年会って事で。



と言う訳なので、今年の更新はこれが最後(じゃないかも?)です。


今年一年、大変お世話になりました。

閲覧頂いたり、コメントを頂いたり。

誠にありがとうございました。


来年もまたよろしくお願いいたします。


よいお年をお迎えください。







今回の撮影は黄昏の空
Hesperius Blue

場所は埼玉県ふじみ野市の新河岸川放水路。
(しんがしがわほうすいろ)

新河岸川と言う小さな川が大雨になった時に
すぐ近くにある大きな川、荒川へ水を流すために作られた
放水路です。



普段は水門が閉ざされているので、ほとんど流れはありません。

そのお陰か、ふな釣りの人たちに人気の場所でもあります。





AR山ナビにて、日没の位置を見る。

オレンジ色の線が太陽が通る軌跡です。


この場所からならほぼ川の向こうに日が沈む最高の位置です。





一応、周辺も見るために歩きます。




小さな放水路に小さな橋が何本も架けられていますが、

ほとんどは周辺住民用の小さな橋。


ですが、一本だけ幹線へと繋がる交通量の多い橋があります。


ここで車のライトの軌跡を入れて撮りたい。




少し上流にはメタセコイアがいい感じに立っています。

こっちと迷いましたが、今回は車の軌跡の方で。





薄暗くなってきました。

この橋自体もそんなに大きな橋ではありません。


ただ、橋の両側に信号があって、車が止まりがちなので、

軌跡が中途半端にならないように注意です。





いよいよ日が傾いてきて、

川面のリフレクションも濃くなってきました。





川面には鴨。





そして日没。





ここからが黄昏。

まだ明るさが残っているので

シャッター速度が落ちきりません。


なので、軌跡が短いです。





そして今回のベストショット。

シャッター速度も十分な30秒。


軌跡も綺麗に流れています。




広角ズームなのでテレ側でも撮っておきます。





そして縦構図でも。




この日は肉眼で見ても年1クラスの美しい青になってくれました。

全く予定していなかった今回の撮影。


午後になって空を見たらドピーカンのいい天気だったので

急遽行ってみました。


ここも以前からチェックしていた場所でしたが

いまいち特別感が無く、行きそびれていましたが

今回行けて良かったです。


家から車で30分ほどなので

思い立ったら行ける範囲です。


こう言う場所だと思い立った時に行けていいです。


片道200kmとかだと、天気予報を吟味して行っても

ダメだった。なんて事も多いですからね。



今回も主題は「黄昏」
 Hesperius Blue


撮影地は埼玉県ふじみ野市の新河岸川放水路。

橋の上から黄昏の空と川のリフレクションを狙いました。



冬至も近いこの時期。

丁度川の先に日が沈みます。









黄昏の青。

残照のオレンジ。

車のライトの軌跡。

そして川面のリフレクション。









広角レンズのテレ側で、少しアップ目に。








今回から、今度こそ
冬の景色です。

今回の撮影地は、山梨県山梨市の「名前のない展望台」。



GoogleMapより


甲府盆地の北寄りの斜面にある笛吹川フルーツ公園の近く。


詳細は知りませんが、

どうやら個人が整備してくれている展望台っぽいです。

とっても感謝です。


Google Mapで見つけたのですが、

ストリートビューでは車は2台くらいしか

停められそうにもありませんでしたが、

行ってみると拡張工事中で

すでに10台近く停められる様になっていました。




ほぼ真南に富士山が見えます。


目の前には邪魔な木立や草地も無く、

「展望台」の名に相応しい眺望でした。





念の為、周囲を歩いてもっと良い場所が無いか

探してみます。

AR山ナビで日没位置や山の名前などを確認しておきます。


今回の「名前のない展望台」を見つける前に

チェックしていたのが、

この眼下に道路(雁坂道)がトンネルに吸い込まれる場所の直上。

ここから車のライトの軌跡を入れて撮れないか、

と思っていました。




展望台に戻って確認。


やっぱり富士山が入るこの場所の方がいい。

富士山の威力には勝てません。





日没の方角では無いので

グラデーションの具合は理想的ではありませんが、

横方向のグラデーションでも

まあ良しとしましょう。




周囲を歩いている途中。

楓の木がありました。


来年の秋に「富士山と紅葉」で

撮りに来たいリスト入りです。





いよいよ日没。

この日は12日で冬至の1週間前くらいなので

日没の位置はもう少し南(中央寄り)にはなりますが、

ほぼ誤差程度でしょう。


それより、遠くの山の稜線の雲が気になります。





日没の光と霞む木々。





この構図で撮る事に決定。

近くの稜線に日が沈みます。





フィッシュアイで。





日没直前の光を受ける街と富士山。





太陽を中心とするグラデーション。





超広角で撮れば歪みは少なく撮れます。


少し雲が増えてきました。

この後はもっと多くなって、

富士山の山頂の形が分からないくらいになりました。


この日は残念ながら

Hesperius=宵の明星は居ませんでした。

まあ、そこまで気にし出すと

撮れなくなるので良しとします。


ただ、低い所の雲は気になります。


自己評価は80点。(合格点は70点)

まずまずでした。





今回の撮影地は、山梨県山梨市の「名前のない展望台」。
黄昏の空を主体にライフワークとして撮っている
「Hesperius Blue」
の撮影です。




甲府盆地の北寄りの斜面から南西を望む。









日没は右の斜面の中でしょう。









展望台周辺を撮影ポイント探しで歩いてみる。

来年の紅葉の時期に来たいリスト入りです。









日が傾いていく。








稜線に沈む。









手前の木々が夕日に霞む。









空の高い所から「夜」が降りてくる。









フィッシュアイで。









残照と富士山。









稜線の木々の残照。









放射状のグラデーションは

地平線の下の太陽を中心としている。









フィッシュアイで縦構図なら

上空の「夜」も写し込められる。









超広角なら歪みが少ない画像に。









眼下の街明かりが眩しく輝く。









広角ズームのテレ側なら

街明かりが主題に。











2025年12月13日。

浦和レッズのエースとして貢献してくれた
興梠慎三元選手の引退試合が行われました。






浦和レッズサポーターの私としては

行かなければいけません。


いえ、絶対に行きたい試合です!






引退記念試合となると、その選手に所縁の有る選手たちが集まります。

選手にとっても、サポーターにとっても

同窓会みたいな感じです。





「あの頃」歌ったチャントで盛り上がり、

「あの頃」魅せられたプレーを思い出して

和やかに楽しめる。





今年の浦和レッズは終盤の大失速だけでなく、

一年を通して不安定なシーズンでした。


そのフラストレーションを払拭するかの様に

ゴール裏の爆心地も盛り上がっていました。





私はサポーターになって以来、ずっと指定席派なので、

その盛り上がりも楽しめました。




試合開始は午後4時。

約2時間の試合の後は引退イベントや

選手たちの場内一周など

1時間以上「別」の盛り上がりも。





12月の半ばですので、夕方は冷えます。

それでも前日の風も止み、

夜半からの雨予報も避けて

天気も祝福してくれた様でした。




ゴール裏のビッグフラッグも久しぶり。






大旗も久しぶりです。





私は写真が趣味ですが、

サッカーの時はカメラは持っていきません。


何度か持って行った事もありますが、

写真を撮っていると「サッカーの試合」を観ることに

集中出来なくなってしまいます。


なので、サッカーの時はスマホで撮る程度です。





なので、試合中の写真はありません。



そして試合終了後のセレモニー。



場内の照明が落とされ、

レッズカラーの赤いライト。

そしてマイク前に興梠慎三選手。





スタジアムのほぼ360度の座席で作るコレオグラフィー。

レッズでは「ビジュアルサポート」と言います。





場内一周でゴール裏まで選手が回って来ました。





大旗と興梠慎三選手。





一旦ロッカールームに下がった後、

サポーターの呼び掛けに応えて出て来てくれました。


そしてコルリ(コールリーダー)の所まで来てくれました。


ゴール裏有志の発案で、乾杯をする事に。

指定席の北側(レッズ側)まで、用意してくれました。

ペットボトルのお茶かコップに少しのビール。


私は下戸だし、車を運転しないといけないのでお茶で。



往年の名選手たちのプレーを堪能し、

往年のチャントで盛り上がり、

和気あいあいとした雰囲気。


それを分かった上での応援。


最後の勇姿を目蓋に焼き付けて、

最後はサポーターの元へ。


「選手からサポーターへ」

そんな意味合いもあるのかな、と思います。



寒かったけど、最高に楽しい1日でした。






12月に入り、紅葉の撮影はもう終わりだと思っていました。

実際、12月から暦の上でも冬。

今年の冬の撮影はどうするか、と考えていました。


冬は私のライフワークである「黄昏」のシーズン。

なので、当然意識はもう完全に黄昏モード。


そして12月上旬はまだ秋の名残りで空はまだ完全な冬空になっていません。

なので、まだ余裕があると思い完全に写欲を失っていました。


そして何気なくハドフ巡りなどを楽しんだ帰り道。

近所(車でなら)の運動公園の横を通った際に目に入ってきたメタセコイア並木。


この時期、午後3時に近い時間にはもう陽は傾いて

メタエコイアが日に照らされて輝いていました。


これは!

と、急遽カメラを持って急行しました。



日没までの猶予は1時間ほど。

日差しは完全に傾いています。




公園内の池。

ここは升目状に区切られた運動施設がある運動公園です。




弱々しい夕暮れの日差しに池のリフレクション。

よく見ると鷺がいます。





東の空には月が登ってきています。





管理された運動公園なので、

職員さんが定期的に清掃などをしています。





そしてあっという間に夕暮れ。





メタセコイアの向こうに沈む夕陽。





秩父や奥多摩の山々の稜線が見える場所ですが。

地平線近くには雲があり、空の高い所から夜が降りてきます。





完全に暗くなりました。

これが「誰そ彼は?」黄昏時です。




偶然月の近くを飛行機が飛んで行きました。


最近、羽田空港の発着ルートに内陸ルートが加わったので

よく見かける様になりました。


以前は落下物などの危険性を考慮して埼玉県上空などの

住宅地が多い場所の低空を飛ばざるを得ないルートは

設定されていなかったんですよ。


ですけど。発着便の過多によって海上ルート(千葉県の上空など)が

これ以上増やせなくなって、埼玉県上空ルートが解禁されたんです。



それ以外にも埼玉県近県の航空自衛隊や米軍の基地がらみの

軍用機もよく見かけます。


まあ、望遠レンズで撮っても、シルエットでなんとか機種が分かる程度にしか写りませんけどね。


さて、今度こそ次回は冬の撮影でしょうね。


冬至も近い事ですし。


車もスタッドレスタイヤに履き替えないと。




12月に入り、紅葉も終わりかと思っていたところ、

近所のメタセコイア並木が午後の日差しに輝いていたので

急遽撮影に出かけました。





日没前の弱々しい光の中のメタセコイア並木。









空は青く、冬の兆しの透明度。

メタセコイアの紅葉が秋の名残りを主張する。









整備されたグラウンドに落ちるメタセコイアの影。









公園の池とメタセコイアの夕暮れ。









池にはメタセコイアのリフレクションと

遠くにそれを見つめる鷺の姿。









東の空には月が昇ってきていた。









メタセコイアの並木。









日没間際の空と、シルエットになったメタセコイア並木。









日没前の一瞬の輝きに照らされる。










メタセコイアの向こうに日が沈む。









日没。










夕まずめの寸景。









高い空から夜が降ってくる。









月とメタセコイア。










野辺山の次に向かったのは、松原湖。

千曲川沿いに走る国道141号と小海線の近くにある小さな湖です。

標高も1100m程あるのでこの時期は寒いです。








湖の周りには小さな祠などが沢山あります。





観光地らしいので、ボートもあります。

写真は撮っていませんが、釣り用の桟橋や

ビニールハウス型の釣り小屋も設置されていました。


冬にはワカサギの氷穴釣りも出来た気がします。





付近に一般の住宅や旅館などもあり、

自然湖だと思うのですが、観光地です。





なるべく人工物を排して撮ってみます。





「北風小僧の寒太郎」の碑。




作者がここの出身らしい。





奥に南八ヶ岳ですが、雲に覆われています。





風も強く、湖面は波立ち、ススキも風に吹かれて揺れています。





本日のラストショット。

足元に積もった秋。





この週は3度撮影に行きましたが、

流石に疲れました。


現像作業も捗らず、時間が掛かりました。


おそらく今年の紅葉撮影はこれでお終いでしょう。


次は冬になりますが、そうなると季節待ちで

間が開く事になりそうです。


暦も12月になりますが、冬っぽい景色になるには

もう少し時間がかかるでしょうね。




野辺山の次に向かったのは、道すがらの松原湖。


小諸〜小淵沢を走る小海線のほぼ真ん中。


千曲川沿いに走る国道141号近くにある小さな湖です。





朝から吹いている風で波立っています。

標高も1100mくらいあるので寒いです。








奥に見える南八ヶ岳の雲も相変わらず。









湖の葦も風に揺らされています。









民家や人工物が多い小さな湖を自然感重視で。









青空を写す湖岸の淀み。









青空に白い雲。









湖岸の紅葉を。












ススキも風に吹かれて。









足元に積もった秋。